災厄の行進/Cavalcade of Calamity
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*[[能力]]に関する[[ルール]]は[[略奪の爆撃/Raid Bombardment#ルール]]を参照。 | *[[能力]]に関する[[ルール]]は[[略奪の爆撃/Raid Bombardment#ルール]]を参照。 |
2019年11月4日 (月) 18:48時点における版
エンチャント
あなたがコントロールしていてパワーが1以下であるクリーチャーが1体攻撃するたび、災厄の行進はそのクリーチャーが攻撃しているプレイヤーやプレインズウォーカーに1点のダメージを与える。
パワー1以下のクリーチャーで攻撃すると攻撃先のプレイヤーやプレインズウォーカーに1点ダメージを与えるエンチャント。略奪の爆撃/Raid Bombardmentの下位種。
略奪の爆撃より軽い分条件が厳しくなっており、パワー重視の赤とはなかなか噛み合い難いカードのように見えるが、登場時のスタンダードではトークン含めてパワー1の赤のクリーチャーは少なくない。そのため、特化したデッキを組めばかなりのダメージ源となる。絢爛の条件を満たしやすくなるのも見逃せない。
特に基本セット2020でチャンドラの吐火/Chandra's Spitfireが再録された後に真価を発揮。パワー1のクリーチャーを複数引き連れて攻撃すればチャンドラの吐火のパワーが爆発的に上昇し、一撃で勝負を決められる大きさになる。他にも、同時に登場した駆け回る物焦がし/Scampering Scorcherとそれによって生成されたトークンと一緒に攻撃すれば、能力で4点、戦闘ダメージで計16点を与えることができ、全て通れば1ショットキルである。この爆発力が評価され、それらを組み込んだ災厄の行進型スライが新たに登場した。
リミテッドでは影響範囲が狭すぎるため優先順位は低く、別のカードを優先させるべきだろう。運良くゴブリンの集会/Goblin Gatheringがかき集められればフィニッシャーとなれるか。
Magic: The Gathering Arenaのアンコモン解禁スタンダードPauperイベント『スタンダードの職工』では、災厄の行進型スライが少ない変更で組めることから禁止カードに指定されている。
- 能力に関するルールは略奪の爆撃/Raid Bombardment#ルールを参照。