回復

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
23行: 23行:
 
==トーナメントで使用される回復カードの傾向==
 
==トーナメントで使用される回復カードの傾向==
 
*一枚で大量の回復が見込め、[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]に対して[[Time Walk]]のような効果、[[バーン]]に対して擬似的な[[カード・アドバンテージ]]を期待できるカード([[ジェラードの知恵/Gerrard's Wisdom]]、[[砂の殉教者/Martyr of Sands]]、[[機を見た援軍/Timely Reinforcements]]、[[部族養い/Feed the Clan]]など)
 
*一枚で大量の回復が見込め、[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]に対して[[Time Walk]]のような効果、[[バーン]]に対して擬似的な[[カード・アドバンテージ]]を期待できるカード([[ジェラードの知恵/Gerrard's Wisdom]]、[[砂の殉教者/Martyr of Sands]]、[[機を見た援軍/Timely Reinforcements]]、[[部族養い/Feed the Clan]]など)
*繰り返し使用可能で、[[ダメージ]]を勝利手段とするデッキに対して[[ロック]]効果を期待できるカード([[原野の脈動/Pulse of the Fields]]、[[浄火の本殿/Honden of Cleansing Fire]]など)
+
*繰り返し使用可能で、[[ダメージ]]を勝利手段とするデッキに対して[[ロック]]効果を期待できるカード([[象牙の塔/Ivory Tower]]、[[原野の脈動/Pulse of the Fields]]、[[浄火の本殿/Honden of Cleansing Fire]]など)
 
**[[メタゲーム]]が余程偏っていない限り、このようなカードは[[サイドボード]]にのみ採用され、[[メインデッキ]]には入らないことが多い。
 
**[[メタゲーム]]が余程偏っていない限り、このようなカードは[[サイドボード]]にのみ採用され、[[メインデッキ]]には入らないことが多い。
  

2023年10月6日 (金) 01:28時点における最新版

回復は、

  1. ライフ得ることの俗称。英語表記からライフゲイン(Lifegain)とも言う。ライフは上限も下限もないので厳密には「回復」とは言いがたいが、RPGなどの慣例に倣った表現であろう。
  2. 一旦減少した、手札ライブラリーなどのリソースを取り戻すこと。戦場の場合はリカバリー(Recovery)とも言う。

本稿では1について述べる。



Braidwood Cup / ブレイドウッドの杯 (3)
アーティファクト

(T):あなたは1点のライフを得る。



Centaur Healer / ケンタウルスの癒し手 (1)(緑)(白)
クリーチャー — ケンタウルス(Centaur) クレリック(Cleric)

ケンタウルスの癒し手が戦場に出たとき、あなたは3点のライフを得る。

3/3

ライフ回復は勝利カード・アドバンテージに直接結びつきづらいものであるため、マジックゲームにおいてはそれほど優先順位の高いものではない。アドバンテージの概念への理解の薄さや、見た目上の「安心感」を得られることから、初心者プレイヤーが特に好むとされる。

上記の点からライフ回復は比較的軽視されがちだが、実際には多くのカードトーナメント・レベルで使用されている。反面、盤面に一切の影響がないという弱点から、単発で、かつ微量しか回復できないものはリミテッドでも敬遠されることが多い。

また、ライフをリソースとするコンボでは、コンボパーツとして必要となる場合がある。また、ライフ無限に得るコンボも存在する。ループ・ジャンクションがその一例である。

その他ゲーム内での重要性についてはライフ・アドバンテージの項を参照。

ライフ回復が一番得意なのはドレインで回復する。には凡人の錯覚/Delusions of Mediocrityのような「ライフ前借り」するものが稀に存在するのみ。にはほとんど無い。

[編集] トーナメントで使用される回復カードの傾向

[編集] 参考

MOBILE