予知するスフィンクス/Prognostic Sphinx

提供：MTG Wiki

2020年1月19日 (日) 18:21時点における版

カードを捨てることでタップしてしまう代わりに呪禁を得られるスフィンクス。攻撃するたび占術3も行う。

タフネスが高いうえに手札さえあれば呪禁で単体除去を防げるため除去耐性が高い。さらに攻撃するたびの占術でドローの質を安定させてくれる。打点は3点に過ぎず、直接的なカード・アドバンテージにもならないため地味ではあるが、堅実な戦力である。

リミテッドではそのままでもよし、授与などで強化してもよしの強力なフライヤー。構築でも、打撃力は低いが安定感が高く、フィニッシャー候補になる。登場時のスタンダードでは霊異種/Aetherlingなどの対抗馬の影に隠れていたが、テーロス・ブロック構築の青系コントロール・デッキやローテーション直後の青黒コントロールなどで活躍した。

• 若干パワーが低い欠点も、太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun's Championの[-3]忠誠度能力で破壊されない利点になる。
• 基本セット2015 対戦キットに新規イラストで収録された（カード画像）。
• 起動型能力の「これをタップする。/Tap it.」が若干唐突で印象的。そのため、「Tap it」の通称で呼ばれることもある。
• テーロス還魂記では白青の多色になった夢さらい/Dream Trawlerとしてリメイクされた。

参考

• カード個別評価：テーロス - レア