秘儀の否定/Arcane Denial

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
19行: 19行:
 
**さらにアレンジしたのが[[夢の破れ目/Dream Fracture]]。青マナがひとつ増えた代わりに[[キャントリップ#ファスト・トリップ|ファスト・トリップ]]になり、相手に引かせる量が1枚減った。
 
**さらにアレンジしたのが[[夢の破れ目/Dream Fracture]]。青マナがひとつ増えた代わりに[[キャントリップ#ファスト・トリップ|ファスト・トリップ]]になり、相手に引かせる量が1枚減った。
 
*[[アライアンス]]には日本語版が存在しないが、[[統率者2013]]に収録された際に日本語名と{{Gatherer|id=377669|新規イラスト}}が与えられた。
 
*[[アライアンス]]には日本語版が存在しないが、[[統率者2013]]に収録された際に日本語名と{{Gatherer|id=377669|新規イラスト}}が与えられた。
 +
*[[マスターズ25th]]に新規{{Gatherer|id=442030}}で[[再録]]。
  
 
==開発秘話==
 
==開発秘話==

2018年4月10日 (火) 23:12時点における版


Arcane Denial / 秘儀の否定 (1)(青)
インスタント

呪文1つを対象とし、それを打ち消す。それのコントローラーは、次のターンのアップキープの開始時にカードを最大2枚まで引いてもよい。
次のターンのアップキープの開始時に、カードを1枚引く。


スロー・トリップ付きの確定カウンター呪文対象の呪文のコントローラーは2枚まで、自身は1枚カード引く

通常のカウンターのように相手の呪文を打ち消そうとすると、相手に1枚のハンド・アドバンテージを与えてしまうのが大きな弱点。ただし、自分の呪文を打ち消すことで、自分で1枚のアドバンテージを得るドローカードとして使用できる長所も併せ持つ。

ライブラリーアウトさせることを前提としたデッキでは、デメリットが多少緩和される。また、キーカードに頼るデッキ相手では、その重要カードを打ち消せるのなら、それ以外のカードを2枚引かれてもよい、という考え方も成り立つ。いっそ相手に引かせることを利用し、地獄界の夢/Underworld Dreams精神の占有/Psychic Possessionと組み合わせるのも手。

対抗呪文/Counterspellよりも色拘束が緩い確定カウンターということで、5CG5CBなどの多色デッキでしばしば採用された。

またズーラン・バランスとはかなりの相性の良さを誇る。コンボによって相手に与えたアドバンテージが取り戻せるため気軽に使いやすく、ラト=ナムの遺産/Lat-Nam's Legacy同様「一時的に手札を減らす手段」としても利用できるため。

Pauperでは白青黒ストームで採用されることがあった他、相手に引かせることを狙ってターボフォグでは4枚フル投入される。

開発秘話

アライアンスデザイン・チームJim Linによる記事「Do You Know Your Gorillas?」(Duelist11号掲載)では、このカードの開発(ゴリラ)名は「Going Ape」である(アライアンスとゴリラの関係についてはアライアンスを参照のこと)。

参考

MOBILE