墓後家蜘蛛、イシュカナ/Ishkanah, Grafwidow
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− | [[スタンダード]] | + | [[スタンダード]]では[[黒緑昂揚]]やライフロス能力を使えない[[赤緑]]タイプの昂揚デッキにも採用される。[[森の代言者/Sylvan Advocate]]や[[呪文捕らえ/Spell Queller]]など環境の主要なクリーチャーを止められるほか、[[反射魔道士/Reflector Mage]]で戻されても再キャストまでトークンで耐えることができる。[[緑白トークン#タルキール龍紀伝+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック期|緑白トークン]]に採用されることもある。 |
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2016年8月9日 (火) 21:05時点における版
マジック初となる伝説の蜘蛛。蜘蛛の象徴である到達に加え、蜘蛛・トークンを生み出すCIP能力と、自軍の蜘蛛の数を参照するライフロス能力を持つ。
通常は5マナ3/5到達・7マナで1点のライフを失わせるのみと、やや物足りない性能。しかし昂揚を達成していれば1枚で4体ものクリーチャーを生み出すことができ、起動型能力も7マナで4点となかなかの効率に化ける。アグロないしミッドレンジ系のデッキには強力なブロッカー兼クロックとなり、単体除去にも全体火力・全体マイナス修整にも耐性があるため、コントロールデッキに対しても強い。
スタンダードでは黒緑昂揚やライフロス能力を使えない赤緑タイプの昂揚デッキにも採用される。森の代言者/Sylvan Advocateや呪文捕らえ/Spell Quellerなど環境の主要なクリーチャーを止められるほか、反射魔道士/Reflector Mageで戻されても再キャストまでトークンで耐えることができる。緑白トークンに採用されることもある。
ルール
開発秘話
蜘蛛は「伝説のクリーチャーを作ってほしい」という統率者戦プレイヤーの要望が2番目に多かったクリーチャー・タイプであり(1番目は熊)、このカードはそれに応えるために作られた。起動コストに黒マナを含むのは、固有色を黒緑にすることで蜘蛛の発生/Spider Spawningなどを使用できるようにするためである。
ストーリー
イシュカナ/Ishkanahはイニストラード/Innistradに住む大蜘蛛。詳細は不明。
参考
- Over the Moon, Part 2/月を超えて その2(Making Magic 2016年7月4日 Mark Rosewater著)
- 後家蜘蛛(カード名百科事典)
- 墓/Graf(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:異界月 - 神話レア