薄青幕の侍/Samurai of the Pale Curtain
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
6行: | 6行: | ||
*[[次元の狭間/Planar Void]]などとは違い、「[[戦場]]から墓地に置かれるパーマネント」限定である。 | *[[次元の狭間/Planar Void]]などとは違い、「[[戦場]]から墓地に置かれるパーマネント」限定である。 | ||
− | *この能力により、「戦場から墓地に置かれる」ことで[[誘発]]する[[誘発型能力]] | + | *この能力により、「戦場から墓地に置かれる」ことで[[誘発]]する[[誘発型能力]]は誘発しなくなる。なぜなら、「墓地に置かれる」イベントそのものが置換されて無くなるからである。 |
− | * | + | *これが墓地に置かれる際、自身の能力で追放される。 |
− | *[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]] | + | *[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]されているこれが墓地に置かれるとき、ついていた[[オーラ]]は追放されない。これが戦場を離れた後に[[状況起因処理]]のチェックがあるため、置換効果は適用されなくなっているからである。 |
− | *[[接合]]や[[大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault]]を封じることができる能力を持つことから、アンチ[[親和 (デッキ)|親和デッキ]]の[[カード]]として[[スタンダード]][[環境]] | + | *[[接合]]や[[大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault]]を封じることができる能力を持つことから、アンチ[[親和 (デッキ)|親和デッキ]]の[[カード]]として[[スタンダード]][[環境]]での活躍が期待されていた。しかし、親和の[[キーカード]]が2005年3月20日から軒並み[[禁止カード]]になり親和が環境から駆逐されたため、その方向での大きな活躍はなかった。 |
==参考== | ==参考== | ||
*[[墓地対策カード]] | *[[墓地対策カード]] | ||
*[[カード個別評価:神河物語]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:神河物語]] - [[アンコモン]] |
2013年4月17日 (水) 16:37時点における版
Samurai of the Pale Curtain / 薄青幕の侍 (白)(白)
クリーチャー — 狐(Fox) 侍(Samurai)
クリーチャー — 狐(Fox) 侍(Samurai)
武士道1(このクリーチャーがブロックするかブロックされた状態になるたび、それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
パーマネント1つが戦場から墓地に置かれる場合、代わりにそれを追放する。
2マナ2/2に武士道1を備えた優秀な狐・侍。さらに墓地に置かれるパーマネントを代わりに追放する常在型能力も持つ。
ウィニークリーチャーとしての質は高く、また墓地利用に対してかなり有効に働くため、様々なフォーマットで使われている。もちろん神河物語の各種伝説のドラゴン・スピリットサイクルや、転生への対策にもなる。
- 次元の狭間/Planar Voidなどとは違い、「戦場から墓地に置かれるパーマネント」限定である。
- この能力により、「戦場から墓地に置かれる」ことで誘発する誘発型能力は誘発しなくなる。なぜなら、「墓地に置かれる」イベントそのものが置換されて無くなるからである。
- これが墓地に置かれる際、自身の能力で追放される。
- エンチャントされているこれが墓地に置かれるとき、ついていたオーラは追放されない。これが戦場を離れた後に状況起因処理のチェックがあるため、置換効果は適用されなくなっているからである。
- 接合や大霊堂の信奉者/Disciple of the Vaultを封じることができる能力を持つことから、アンチ親和デッキのカードとしてスタンダード環境での活躍が期待されていた。しかし、親和のキーカードが2005年3月20日から軒並み禁止カードになり親和が環境から駆逐されたため、その方向での大きな活躍はなかった。