ウルザトロン

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期)
37行: 37行:
  
 
==ミラディン・ブロック+神河ブロック期==
 
==ミラディン・ブロック+神河ブロック期==
[[ミラディン・ブロック]]+[[神河ブロック]]期の[[スタンダード]]では、[[神河物語]]で[[師範の占い独楽/Sensei's Divining Top]]を得たことにより、[[ミラディン]]時より高速で[[歯と爪/Tooth and Nail]]を撃てるようになった。このためコントロール要素を強める必要が薄れ、デッキの安定性を高めるために[[]][[単色]]のものが主体となった(→[[緑単トロン]])。
+
[[ミラディン・ブロック]]+[[神河ブロック]]期の[[スタンダード]]では、[[神河物語]]で[[師範の占い独楽/Sensei's Divining Top]]を得たことにより、[[ミラディン]]時より高速で[[歯と爪/Tooth and Nail]][[唱える|唱え]]られるようになった。このためコントロール要素を強める必要が薄れ、デッキの安定性を高めるために[[緑単色デッキ|緑単色]]のものが主体となった(→[[緑単トロン]])。
  
 
また[[鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker]]の登場により、更なる爆発力と[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]力を得た。
 
また[[鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker]]の登場により、更なる爆発力と[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]力を得た。
44行: 44行:
 
{{#card:Kiki-Jiki, Mirror Breaker}}
 
{{#card:Kiki-Jiki, Mirror Breaker}}
  
多数新登場した[[伝説の土地]]もサーチカードとの相性が良く、多用された。
+
多数新登場した[[伝説の土地]]もサーチカードとの相性がよく、多用された。
  
 
しかし、緑単では[[塩まき/Sowing Salt]]などの極端な対策カードに対応することができず、また[[第9版]]で[[ペインランド]]が再録されたこともあって他の色を[[タッチ]]しやすくなったことから、再び[[多色デッキ|多色]]化の傾向を見せ始めた。[[日本選手権05]]を制したバージョンはレイザートロン([[緑青]]タッチ[[白]])であった(→下記サンプルレシピ参照)。特に[[アーティファクト・土地]]の[[禁止カード]]指定による「[[親和 (デッキ)|親和]]退場」の後は、[[メタゲーム|メタ]]の中心勢力として活躍した。
 
しかし、緑単では[[塩まき/Sowing Salt]]などの極端な対策カードに対応することができず、また[[第9版]]で[[ペインランド]]が再録されたこともあって他の色を[[タッチ]]しやすくなったことから、再び[[多色デッキ|多色]]化の傾向を見せ始めた。[[日本選手権05]]を制したバージョンはレイザートロン([[緑青]]タッチ[[白]])であった(→下記サンプルレシピ参照)。特に[[アーティファクト・土地]]の[[禁止カード]]指定による「[[親和 (デッキ)|親和]]退場」の後は、[[メタゲーム|メタ]]の中心勢力として活躍した。
124行: 124行:
  
 
==オンスロート・ブロック+ミラディン・ブロック期==
 
==オンスロート・ブロック+ミラディン・ブロック期==
[[オンスロート・ブロック]]+[[ミラディン・ブロック]]期の[[スタンダード]]では、[[ミラディン]]当初は[[赤緑]]の構成が多く、[[火の玉/Fireball]]や[[十二の瞳/One Dozen Eyes]]などの重い呪文をふんだんに使い、物量で相手を圧倒する大味なデッキであった(→[[#初期型]])。
+
[[オンスロート・ブロック]]+[[ミラディン・ブロック]]期の[[スタンダード]]では、[[ミラディン]]当初は[[赤緑]]の構成が多く、[[火の玉/Fireball]]や[[十二の瞳/One Dozen Eyes]]などの重い呪文をふんだんに使い、物量で対戦相手を圧倒する大味なデッキであった(→[[#初期型]])。
  
だが、[[12post]]の活躍で[[歯と爪/Tooth and Nail]]の爆発力が知られるようになると、[[歯と爪/Tooth and Nail]]を最速で撃つことを目的とした[[歯と爪]]型が主流になった(→[[#後期型]])。
+
だが、[[12post]]の活躍で[[歯と爪/Tooth and Nail]]の爆発力が知られるようになると、[[歯と爪/Tooth and Nail]]を最速で[[唱える]]ことを目的とした[[歯と爪]]型が主流になった(→[[#後期型]])。
  
 
{{#card:Tooth and Nail}}
 
{{#card:Tooth and Nail}}
350行: 350行:
 
最初に活躍したのは、旧[[エクステンデッド]]の流れを汲む、[[青]]系の[[青白トロン#モダン|青白トロン]]であった。
 
最初に活躍したのは、旧[[エクステンデッド]]の流れを汲む、[[青]]系の[[青白トロン#モダン|青白トロン]]であった。
  
その後、[[赤緑]]の構成の[[ランプ]]型も登場した。[[森の占術/Sylvan Scrying]]や[[探検の地図/Expedition Map]]で[[ウルザランド]]を揃え、大量[[マナ]]に物を言わせて[[解放された者、カーン/Karn Liberated]]や[[エルドラージ]]などの[[重い|重量]][[呪文|スペル]]で圧殺する、大味なデッキである。
+
その後、[[赤緑]]の構成の[[ランプ]]型も登場した。[[森の占術/Sylvan Scrying]]や[[探検の地図/Expedition Map]]で[[ウルザランド]]を揃え、大量[[マナ]]に物を言わせて[[解放された者、カーン/Karn Liberated]]や[[エルドラージ]]などの[[重い]]分強力な[[呪文]]で圧殺する、大味なデッキである。
  
 
===サンプルレシピ===
 
===サンプルレシピ===

2013年1月12日 (土) 02:57時点における版

ウルザトロン(Urzatron)は、3種類のウルザランドとよばれるウルザの鉱山/Urza's Mineウルザの魔力炉/Urza's Power Plantウルザの塔/Urza's Towerからの大量の無色マナを背景に、重いカードをふんだんに使用するデッキの総称。


Urza's Mine / ウルザの鉱山
土地 — (Urza’s) 鉱山(Mine)

(T):(◇)を加える。あなたがウルザの(Urza's)・魔力炉(Power-Plant)とウルザの・塔(Tower)をコントロールしているなら、代わりに(◇)(◇)を加える。



Urza's Power Plant / ウルザの魔力炉
土地 — (Urza’s) 魔力炉(Power-Plant)

(T):(◇)を加える。あなたがウルザの(Urza's)・鉱山(Mine)とウルザの・塔(Tower)をコントロールしているなら、代わりに(◇)(◇)を加える。



Urza's Tower / ウルザの塔
土地 — (Urza’s) 塔(Tower)

(T):(◇)を加える。あなたがウルザの(Urza's)・鉱山(Mine)とウルザの・魔力炉(Power-Plant)をコントロールしているなら、代わりに(◇)(◇)(◇)を加える。


目次

概要

第8版でウルザランドが復活し、ミラディンの参入でトーナメントレベルにまで成長したコンボ寄りのコントロール型が活躍の始まり。特にミラディン・ブロックを含むスタンダードでは、親和とともに常に一大勢力を誇った。

デッキとしてはウルザランドが出た頃から存在したが、実戦レベルになったのはミラディン・ブロックになってから。これはミラディン・ブロックで森の占術/Sylvan Scrying刈り取りと種まき/Reap and Sowというどんな土地でもサーチできるカードが登場したためである。

また、ミラディン・ブロック後期からはキャントリップなどドローカードでウルザランドを揃えるバージョンも登場。特にミラディン退場後はこちらが主流となった。この時期から活躍できるようになった要因としては、ハルマゲドン/Armageddonの退場も大きいだろう。

  • ちなみに、「トロン(tron)」というのは英語の接尾辞で「真空管」や「粒子操作装置」を意味する用語である。これが転じて現在では「実験装置・実験室」といった意味でも使われるようになっており(Phytotron/植物育成実験室、Zootron/動物生理学用環境制御室など)、このことから、ウルザの塔/Urza's Towerウルザの魔力炉/Urza's Power Plantウルザの鉱山/Urza's Mineの3つのウルザランドはウルザの実験室になぞらえて俗に「Urzatron」と呼ばれている。

ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期

ラヴニカ・ブロック時のらせんブロック期のスタンダードでは、神河ブロック退場で曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirrorなどの強力なフィニッシャーを失ったが、新たにボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkiteなどを得たためイゼットロンは健在。

また、新たに白青というカラーパターンを採用する青白トロンも登場した。


Remand / 差し戻し (1)(青)
インスタント

呪文1つを対象とし、それを打ち消す。その呪文がこれにより打ち消された場合、それをそのプレイヤーの墓地に置く代わりにオーナーの手札に加える。
カードを1枚引く。



Wrath of God / 神の怒り (2)(白)(白)
ソーサリー

すべてのクリーチャーを破壊する。それらは再生できない。


次元の混乱参入後はさらにデッキの幅が広まり、塩水の精霊/Brine Elementalを組み込んだピクルス緑青セル滅び/Damnationを活用する青黒トロンなども登場した。

神河ブロック+ラヴニカ・ブロック期

神河ブロックラヴニカ・ブロック期のスタンダードにおいて、第9版でもウルザランドは再録され、ローテーションによる解体の危機は脱する。だが、ミラディン・ブロックが退場したことによって、土地サーチや占術呪文などデッキのエンジン部分に加え、アーティファクト群や歯と爪/Tooth and Nailといった巨大パワーカードをも失い、勢力は一時大きく衰退した。

しかしそんな状況でもなお青単トロンを混ぜた服部半蔵トロン世界選手権05において好成績を残し、青赤という新たなカラーベースでの復活を遂げた。


Tidings / 連絡 (3)(青)(青)
ソーサリー

カードを4枚引く。



Blaze / 猛火 (X)(赤)
ソーサリー

クリーチャー1体かプレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。猛火はそれにX点のダメージを与える。


ギルドパクト後はイゼットロンとなり、よりデッキとしての安定性を増した。またディセンションシミックの空呑み/Simic Sky Swallowerが登場すると、を足したシゼットロンも見られるようになった。詳しくは服部半蔵トロンイゼットロンシゼットロンそれぞれを参照。

ラヴニカ・ブロックでの隆盛はショックランド印鑑の存在が大きい。特に印鑑によって色マナ2つを確保できるため、ウルザランドと抜群の相性を誇り、土地サーチがなくても安定した運用ができるようになった。

ミラディン・ブロック+神河ブロック期

ミラディン・ブロック神河ブロック期のスタンダードでは、神河物語師範の占い独楽/Sensei's Divining Topを得たことにより、ミラディン時より高速で歯と爪/Tooth and Nail唱えられるようになった。このためコントロール要素を強める必要が薄れ、デッキの安定性を高めるために緑単色のものが主体となった(→緑単トロン)。

また鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breakerの登場により、更なる爆発力とコントロール力を得た。


Eternal Witness / 永遠の証人 (1)(緑)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)

永遠の証人が戦場に出たとき、あなたの墓地にあるカード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたの手札に戻してもよい。

2/1


Kiki-Jiki, Mirror Breaker / 鏡割りのキキジキ (2)(赤)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — ゴブリン(Goblin) シャーマン(Shaman)

速攻
(T):あなたがコントロールする、伝説でないクリーチャー1体を対象とする。それが速攻を持つことを除き、それのコピーであるトークンを1体生成する。次の終了ステップの開始時に、それを生け贄に捧げる。

2/2

多数新登場した伝説の土地もサーチカードとの相性がよく、多用された。

しかし、緑単では塩まき/Sowing Saltなどの極端な対策カードに対応することができず、また第9版ペインランドが再録されたこともあって他の色をタッチしやすくなったことから、再び多色化の傾向を見せ始めた。日本選手権05を制したバージョンはレイザートロン(緑青タッチ)であった(→下記サンプルレシピ参照)。特にアーティファクト・土地禁止カード指定による「親和退場」の後は、メタの中心勢力として活躍した。

また同じウルザランドを使用したデッキでも、土地サーチは使用せず、ドローによりウルザランドを揃えた上で重量級アーティファクト戦場を制圧する青単トロンも登場した。


Triskelion / トリスケリオン (6)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)

トリスケリオンはその上に+1/+1カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。
トリスケリオンから+1/+1カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。トリスケリオンは、それに1点のダメージを与える。

1/1


Condescend / 卑下 (X)(青)
インスタント

呪文1つを対象とし、それをそれのコントローラーが(X)を支払わないかぎり、打ち消す。占術2を行う。(あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見て、そのうちの望む枚数のカードを望む順番であなたのライブラリーの一番下に置き、残りを望む順番で一番上に置く。)


こちらも型に負けず劣らず、日本選手権05等で大きな戦果を挙げている。これと区別するため、「ウルザトロン」とだけ言うと緑入りのものを指す場合が増えた模様。詳しくは青単トロンの項目を参照。

サンプルレシピ

メインデッキ (60) サイドボード
クリーチャー (11) 1 平地/Plains
4 桜族の長老/Sakura-Tribe Elder 3 赤の防御円/Circle of Protection: Red
2 永遠の証人/Eternal Witness 2 落葉の道三/Dosan the Falling Leaf
1 ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman 1 映し身人形/Duplicant
1 ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus 1 真髄の針/Pithing Needle
1 隔離するタイタン/Sundering Titan 1 テル=ジラードの正義/Tel-Jilad Justice
1 トリスケリオン/Triskelion 2 帰化/Naturalize
1 鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker 1 防御の光網/Defense Grid
呪文 (26) 2 変容する境界/Shifting Borders
4 師範の占い独楽/Sensei's Divining Top 1 精神隷属器/Mindslaver
3 団結のタリスマン/Talisman of Unity
4 森の占術/Sylvan Scrying
4 刈り取りと種まき/Reap and Sow
4 歯と爪/Tooth and Nail
3 卑下/Condescend
2 忘却石/Oblivion Stone
2 精神隷属器/Mindslaver
土地 (23)
4 森/Forest
1 島/Island
4 ウルザの魔力炉/Urza's Power Plant
4 ウルザの鉱山/Urza's Mine
4 ウルザの塔/Urza's Tower
4 ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast
1 先祖の院、翁神社/Okina, Temple to the Grandfathers
1 すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All
  • 俗に「レイザートロン」と呼ばれるタイプ。
  • レイザートロンの「レイザー」の由来は三原槙仁のニックネーム「レイザーラモハルHG」から。そのため、「レーザートロン」の表記は誤りである。

オンスロート・ブロック+ミラディン・ブロック期

オンスロート・ブロックミラディン・ブロック期のスタンダードでは、ミラディン当初は赤緑の構成が多く、火の玉/Fireball十二の瞳/One Dozen Eyesなどの重い呪文をふんだんに使い、物量で対戦相手を圧倒する大味なデッキであった(→#初期型)。

だが、12postの活躍で歯と爪/Tooth and Nailの爆発力が知られるようになると、歯と爪/Tooth and Nailを最速で唱えることを目的とした歯と爪型が主流になった(→#後期型)。


Tooth and Nail / 歯と爪 (5)(緑)(緑)
ソーサリー

以下から1つを選ぶ。
・あなたのライブラリーからクリーチャー・カードを最大2枚まで探し、それらを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。
・あなたの手札からクリーチャー・カードを最大2枚まで戦場に出す。
双呪(2)(あなたが双呪コストを支払った場合、両方を選ぶ。)



Darksteel Colossus / ダークスティールの巨像 (11)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)

トランプル、破壊不能
ダークスティールの巨像がいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれる場合、代わりにダークスティールの巨像を公開し、それをオーナーのライブラリーに加えて切り直す。

11/11

当時は電結親和全盛の頃であったため、アーティファクト破壊を入れやすい緑の人気が高まり、また神の怒り/Wrath of Godなどの大量除去を入れるため白緑のものが多かった。

後期型

メインデッキ (60)
クリーチャー (10)
1 ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus
3 永遠の証人/Eternal Witness
1 メフィドロスの吸血鬼/Mephidross Vampire
3 真面目な身代わり/Solemn Simulacrum
1 隔離するタイタン/Sundering Titan
1 トリスケリオン/Triskelion
呪文 (26)
3 精神隷属器/Mindslaver
4 忘却石/Oblivion Stone
3 紅蓮地獄/Pyroclasm
4 刈り取りと種まき/Reap and Sow
4 森の占術/Sylvan Scrying
4 衝動のタリスマン/Talisman of Impulse
4 歯と爪/Tooth and Nail
土地 (24)
6 森/Forest
1 山/Mountain
1 平穏な茂み/Tranquil Thicket
4 ウルザの塔/Urza's Tower
4 ウルザの魔力炉/Urza's Power Plant
4 ウルザの鉱山/Urza's Mine
4 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
サイドボード
1 映し身人形/Duplicant
4 ドワーフの爆風掘り/Dwarven Blastminer
1 精神隷属器/Mindslaver
1 山/Mountain
4 酸化/Oxidize
1 隔離するタイタン/Sundering Titan
3 ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman

初期型

メインデッキ (60)
クリーチャー (16)
2 激情の共感者/Fierce Empath
4 貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth
3 クローサの大牙獣/Krosan Tusker
2 真面目な身代わり/Solemn Simulacrum
2 トリスケリオン/Triskelion
1 映し身人形/Duplicant
1 機械仕掛けのドラゴン/Clockwork Dragon
1 鉄のゴーレム、ボッシュ/Bosh, Iron Golem
呪文 (17)
4 忘却石/Oblivion Stone
3 精神隷属器/Mindslaver
3 黄鉄の呪文爆弾/Pyrite Spellbomb
3 森の占術/Sylvan Scrying
4 猛火/Blaze
土地 (27)
4 森/Forest
2 山/Mountain
4 ウルザの魔力炉/Urza's Power Plant
4 ウルザの鉱山/Urza's Mine
4 ウルザの塔/Urza's Tower
4 シヴのオアシス/Shivan Oasis
2 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
2 平穏な茂み/Tranquil Thicket
1 隠れ石/Stalking Stones

エクステンデッド

近年はエクステンデッドでも活躍している。天敵の不毛の大地/Wastelandハルマゲドン/Armageddonローテーションで消え去ったことも大きい。

初期にはミラディン・ブロック以来の歯と爪型が活躍。また、ディセンション白青アゾリウスギルドが登場して以降は、青単トロンの流れを組む青白トロンも登場した。

サンプルレシピ

メインデッキ (60) サイドボード
クリーチャー (11) 1 平地/Plains
4 桜族の長老/Sakura-Tribe Elder 1 映し身人形/Duplicant
1 ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus 3 戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War's Wage
1 鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker 1 レオニンの高僧/Leonin Abunas
1 トリスケリオン/Triskelion 1 精神隷属器/Mindslaver
1 メフィドロスの吸血鬼/Mephidross Vampire 1 一瞬の平和/Moment's Peace
1 隔離するタイタン/Sundering Titan 2 帰化/Naturalize
2 永遠の証人/Eternal Witness 3 オアリムの詠唱/Orim's Chant
呪文 (26) 1 隔離するタイタン/Sundering Titan
4 歯と爪/Tooth and Nail 1 白金の天使/Platinum Angel
4 森の占術/Sylvan Scrying
4 刈り取りと種まき/Reap and Sow
2 団結のタリスマン/Talisman of Unity
2 精神隷属器/Mindslaver
4 師範の占い独楽/Sensei's Divining Top
3 一瞬の平和/Moment's Peace
3 忘却石/Oblivion Stone
土地 (23)
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
5 森/Forest
1 すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All
4 ウルザの魔力炉/Urza's Power Plant
4 ウルザの鉱山/Urza's Mine
4 ウルザの塔/Urza's Tower
1 平穏な茂み/Tranquil Thicket

モダン

モダン環境でも成立する。


Expedition Map / 探検の地図 (1)
アーティファクト

(2),(T),探検の地図を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから土地カードを1枚探し、それを公開してあなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。



Karn Liberated / 解放された者、カーン (7)
伝説のプレインズウォーカー — カーン(Karn)

[+4]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札からカードを1枚追放する。
[-3]:パーマネント1つを対象とし、それを追放する。
[-14]:解放された者、カーンにより追放された全てのオーラ(Aura)でないパーマネント・カードを別にした状態にしたまま、ゲームを再び開始する。その後、それらの別にしたカードをあなたのコントロール下で戦場に出す。

6

フォーマット制定当初はよく似た構造の12postに押され活躍しにくかったが、雲上の座/Cloudpost禁止後に環境に登場。 最初に活躍したのは、旧エクステンデッドの流れを汲む、系の青白トロンであった。

その後、赤緑の構成のランプ型も登場した。森の占術/Sylvan Scrying探検の地図/Expedition Mapウルザランドを揃え、大量マナに物を言わせて解放された者、カーン/Karn Liberatedエルドラージなどの重い分強力な呪文で圧殺する、大味なデッキである。

サンプルレシピ

RG Urzatron [1]
土地 (20)
1 ウギンの目/Eye of Ugin
3 森/Forest
4 燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows
4 ウルザの鉱山/Urza's Mine
4 ウルザの魔力炉/Urza's Power Plant
4 ウルザの塔/Urza's Tower
クリーチャー (4)
1 引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn
3 ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine
呪文 (36)
4 古きものの活性/Ancient Stirrings
4 彩色の宝球/Chromatic Sphere
4 彩色の星/Chromatic Star
4 探検の地図/Expedition Map
2 探検/Explore
3 忘却の輪/Oblivion Ring
3 紅蓮地獄/Pyroclasm
4 大祖始の遺産/Relic of Progenitus
4 森の占術/Sylvan Scrying
4 解放された者、カーン/Karn Liberated
サイドボード (15)
2 内にいる獣/Beast Within
3 焼却/Combust
1 幽霊街/Ghost Quarter
2 墓掘りの檻/Grafdigger's Cage
2 自然の要求/Nature's Claim
1 忘却の輪/Oblivion Ring
1 紅蓮地獄/Pyroclasm
2 倦怠の宝珠/Torpor Orb
1 ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine


主なデッキ

参考

MOBILE