カルシダーム/Calciderm
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 (ヴぁ(トーク)による編集を114.191.64.28による直前の版へ差し戻しました) |
|||
5行: | 5行: | ||
[[マスクス・ブロック]]から時代は流れたが、4[[マナ]]5/5[[被覆]]というスペックは十分強力。[[稀少度]]は格上げされたものの、それでも[[アンコモン]]なのが実に嬉しい。かつて[[ファイアーズ]]で環境を席巻した際の相方である[[ヤヴィマヤの火/Fires of Yavimaya]]は失ったが、単体でも十分な脅威である。 | [[マスクス・ブロック]]から時代は流れたが、4[[マナ]]5/5[[被覆]]というスペックは十分強力。[[稀少度]]は格上げされたものの、それでも[[アンコモン]]なのが実に嬉しい。かつて[[ファイアーズ]]で環境を席巻した際の相方である[[ヤヴィマヤの火/Fires of Yavimaya]]は失ったが、単体でも十分な脅威である。 | ||
− | [[時のらせんブロック構築]]では、[[白ウィニー | + | [[時のらせんブロック構築]]では、[[白ウィニー/ブロック構築/時のらせん|白ウィニー]]や[[緑白ゴイフ]]、[[カヴー・ジャスティス]]などの白絡みの[[デッキ]]で用いられた。しかし[[スタンダード]]では、[[Zoo#ラヴニカ・ブロック期|Zoo]]や[[ヒバリブリンク]]、[[ドラゴンストーム]]など、速度や[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]力に尖ったデッキが多かったため、特別[[軽い]]わけでもなく、[[チャンプブロック]]など弱点もあるこれは中途半端であり、目立つ活躍を見ぬまま[[環境]]を去った。 |
*[[倍増の季節/Doubling Season]]を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していればブラストダームよりも少し長く戦場に残れる(「消散3」と「消失4」の違い)。 | *[[倍増の季節/Doubling Season]]を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していればブラストダームよりも少し長く戦場に残れる(「消散3」と「消失4」の違い)。 |
2013年6月19日 (水) 00:58時点における版
Calciderm / カルシダーム (2)(白)(白)
クリーチャー — ビースト(Beast)
クリーチャー — ビースト(Beast)
被覆(このクリーチャーは呪文や能力の対象にならない。)
消失4(このクリーチャーは時間(time)カウンターが4個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、その上から時間カウンターを1個取り除く。最後の1個が取り除かれたとき、それを生け贄に捧げる。)
緑の強力クリーチャー、ブラストダーム/Blastodermが白にタイムシフト。それに伴い、消散の代わりに消失を手に入れている。「消散3」と「消失4」で数字は違うが、戦場に残れる期間は同じ。
マスクス・ブロックから時代は流れたが、4マナ5/5被覆というスペックは十分強力。稀少度は格上げされたものの、それでもアンコモンなのが実に嬉しい。かつてファイアーズで環境を席巻した際の相方であるヤヴィマヤの火/Fires of Yavimayaは失ったが、単体でも十分な脅威である。
時のらせんブロック構築では、白ウィニーや緑白ゴイフ、カヴー・ジャスティスなどの白絡みのデッキで用いられた。しかしスタンダードでは、Zooやヒバリブリンク、ドラゴンストームなど、速度やコントロール力に尖ったデッキが多かったため、特別軽いわけでもなく、チャンプブロックなど弱点もあるこれは中途半端であり、目立つ活躍を見ぬまま環境を去った。
- 倍増の季節/Doubling Seasonをコントロールしていればブラストダームよりも少し長く戦場に残れる(「消散3」と「消失4」の違い)。
- 開門クリーチャーがブラストダームを戻して使い回していたのと同様、次元の混乱の救出カードと組み合わせれば、時間カウンター4個の状態からまた使い回すこともできる。
- 色が白くなったことで逆にコントロール型のデッキが自ら使いやすくなっている点も見逃せない。
ストーリー
カルシダーム/Calcidermとは「carci-(石灰・カルシウムのような)」+「-derm(皮膚)」の合成語。その名の通り石灰のように白い皮膚を持つブラストダームに似た生物。別の歴史を辿った世界から”時の裂け目”経由で出現。イラスト拡大版。
- 被覆を持つ理由として、貫通できないほど硬い皮膚、あるいはイライラさせられる、近付きたくないほど乾いた皮膚の可能性が挙げられている(Eat Your Words参照)。
サイクル
- カルシダーム/Calciderm
- 潮歩き/Tidewalker
- 衰退するワーム/Waning Wurm
- 溶岩核の精霊/Lavacore Elemental
- デッドウッドのツリーフォーク/Deadwood Treefolk