祖先の幻視/Ancestral Vision

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(実質0マナである待機の効果に対して「軽いので、カウンターを構えられる」という表現に違和感を感じました。)
(27.122.87.222トーク)による第102021版を取り消し 待機コストは1マナ)
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[[待機]]持ちになって帰ってきた[[Ancestral Recall]]。
 
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実際に[[カード]]を[[引く]]までにタイムラグがあるものの、わずか1[[マナ]]で3枚引ける驚異の[[コスト・パフォーマンス]]は健在。[[ソーサリー]]になってしまっているが、[[待機]]であるため、これを[[唱える]]タイミングでマナを支払う必要が無く、相手の[[終了ステップ]]に唱えられる[[インスタント]]に劣らず隙が小さい。これにより、引いたカードを即座に使用できる、あるいは[[打ち消す|カウンター]]のためのマナも残せるなど、使いやすさは抜群。[[青]]を含む[[デッキ]]なら幅広く採用できる強力な[[呪文]]である。
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実際に[[カード]]を[[引く]]までにタイムラグがあるものの、わずか1[[マナ]]で3枚引ける驚異の[[コスト・パフォーマンス]]は健在。[[ソーサリー]]になっているため待機コストを[[メイン・フェイズ]]に先払いしなければならないものの、非常に[[軽い]]ため[[打ち消す|カウンター]]などのマナを残しやすく、隙は小さくて済む。使いやすさは抜群で、[[青]]を含む[[デッキ]]なら幅広く採用できる強力な[[呪文]]である。
  
ただし、序盤に待機させられずに中盤以降に引いた場合、即座に使えないことがネックとなる場合がある。[[パーミッション]]デッキなど長期戦を意識した[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]ならばそれほど問題にならないのだが、そこまで時間をかけられない[[クロック・パーミッション]]系のデッキでは、その点を嫌って採用が見送られたり枚数を減らされたりというケースも多い。
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とはいえやはり待機でしか使えず即座に[[効果]]を発揮できないのは決して小さくない欠点であり、中盤以降には[[手札]]で[[腐る|腐って]]しまいやすい。[[パーミッション]]デッキなど長期戦を意識した[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]ならばそれほど問題にならないのだが、そこまで時間をかけられない[[クロック・パーミッション]]系のデッキではその点を嫌って採用が見送られたり枚数を減らされたりというケースも多い。
  
待機以外の[[代替コスト]]を与えて[[唱える]]と即座に3枚引けるため非常に強力。特に[[続唱]]と相性がよく、[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]型の[[続唱 (デッキ)|続唱デッキ]]にありがちな「軽くて[[効果]]の小さいカードの枚数を増やすと続唱の効率が悪くなる、しかし減らしすぎると序盤に動きづらくデッキ全体の安定感が落ちる」というジレンマに対して、待機で唱えてよし、続唱でめくれてもよし、どちらでも有効なこのカードは最適な解答となる。([[コンボ]]型の続唱デッキとは相性が悪いので注意。)
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待機以外の[[代替コスト]]を与えて[[唱える]]と即座に3枚引けるため非常に強力。特に[[続唱]]と相性がよく、[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]型の[[続唱 (デッキ)|続唱デッキ]]にありがちな「軽くて[[効果]]の小さいカードの枚数を増やすと続唱の効率が悪くなる、しかし減らしすぎると序盤に動きづらくデッキ全体の安定感が落ちる」というジレンマに対して、待機で唱えてよし、続唱でめくれてもよし、どちらでも有効なこのカードは最適な解答となる。
  
 
*これに関するルールは「[[マナ・コストの無いカード]]」の項も参照。
 
*これに関するルールは「[[マナ・コストの無いカード]]」の項も参照。

2011年9月12日 (月) 07:32時点における版


Ancestral Vision / 祖先の幻視
〔青〕 ソーサリー

待機4 ― (青)(このカードをあなたの手札から唱えるのではなく、(青)を支払うとともにそれを時間(time)カウンターが4個置かれた状態で追放する。あなたのアップキープの開始時に、時間カウンターを1個取り除く。最後の1個を取り除いたとき、それをそのマナ・コストを支払うことなく唱える。)
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを3枚引く。


待機持ちになって帰ってきたAncestral Recall

実際にカード引くまでにタイムラグがあるものの、わずか1マナで3枚引ける驚異のコスト・パフォーマンスは健在。ソーサリーになっているため待機コストをメイン・フェイズに先払いしなければならないものの、非常に軽いためカウンターなどのマナを残しやすく、隙は小さくて済む。使いやすさは抜群で、を含むデッキなら幅広く採用できる強力な呪文である。

とはいえやはり待機でしか使えず即座に効果を発揮できないのは決して小さくない欠点であり、中盤以降には手札腐ってしまいやすい。パーミッションデッキなど長期戦を意識したコントロールデッキならばそれほど問題にならないのだが、そこまで時間をかけられないクロック・パーミッション系のデッキではその点を嫌って採用が見送られたり枚数を減らされたりというケースも多い。

待機以外の代替コストを与えて唱えると即座に3枚引けるため非常に強力。特に続唱と相性がよく、コントロール型の続唱デッキにありがちな「軽くて効果の小さいカードの枚数を増やすと続唱の効率が悪くなる、しかし減らしすぎると序盤に動きづらくデッキ全体の安定感が落ちる」というジレンマに対して、待機で唱えてよし、続唱でめくれてもよし、どちらでも有効なこのカードは最適な解答となる。

  • これに関するルールは「マナ・コストの無いカード」の項も参照。
  • 待機呪文すべてに共通することではあるが、唱えるタイミングを対戦相手に知られてしまうため、カウンターを準備されやすいという弱点がある。特に祖先の幻視の場合は盗用/Plagiarize分流/Shuntなどの天敵が存在するため、その弱点が他の待機呪文よりも若干厳しい。

低いリスクでカードを引けることと、レガシーでの採用率の高さを危険視され、モダンでは公式フォーマット化と同時に禁止カードに指定された。

関連カード

サイクル

テンプレート:サイクル/マナ・コストが無い待機呪文

参考

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