汚染/Contamination

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[[土地]]から[[黒マナ]]1点しか生み出せなくしてしまう[[エンチャント]]。[[アップキープ・コスト]]として[[クリーチャー]]を1体[[生け贄に捧げる]]必要がある。
  
必然的に[[黒]][[単色デッキ]]専用の[[カード]]。[[対戦相手]]が黒を使わない[[デッキ]]であるならば、[[アーティファクト]]以外の[[呪文]]をほとんど[[唱える]]ことができなくなる。[[ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle]]のような複数[[マナ]]を生み出す土地に対しても有効。
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必然的に[[黒]][[単色デッキ]]専用の[[カード]]。[[対戦相手]]が黒を使わない[[デッキ]]であるならば、[[アーティファクト]]以外の[[呪文]]をほとんど[[唱える]]ことができなくなる。[[ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle]]のような複数[[マナ]]を生み出す土地に対しても有効。しかし、土地以外には影響がないので完全とは言えず、[[マナ・クリーチャー]]や[[マナ・アーティファクト]]経由で唱えられる欠点もある。先に[[スカークの探鉱者/Skirk Prospector]]を出されていたため効き目がなかったという失敗談もある(→[[ゴブヴァンテージ]])。
  
 
アップキープ・コストには工夫が必要。[[増殖槽/Breeding Pit]]や[[冥界のスピリット/Nether Spirit]]などで継続して維持するタイプと、[[センギアの従臣/Sengir Autocrat]]や[[傭兵]]の[[リクルート]]などで数[[ターン]]ロックを維持している間に[[ゲーム]]を決めてしまうタイプがあった。
 
アップキープ・コストには工夫が必要。[[増殖槽/Breeding Pit]]や[[冥界のスピリット/Nether Spirit]]などで継続して維持するタイプと、[[センギアの従臣/Sengir Autocrat]]や[[傭兵]]の[[リクルート]]などで数[[ターン]]ロックを維持している間に[[ゲーム]]を決めてしまうタイプがあった。
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==ストーリー==
 
==ストーリー==
この[[カード]]は[[ファイレクシア/Phyrexia]]による'''汚染'''/''Contamination''を描いており、荒廃した城砦と[[魔女エンジン/Witch Engine#ストーリー|魔女エンジン/Witch Engine]]型ファイレクシア人の姿が見える({{Gatherer|id=5768}})。[[ウルザズ・サーガ]]の時代、ファイレクシアは[[ドミナリア/Dominaria]]と[[セラの領土/Serra's Realm]]に汚染を広げている。小説[[Planeswalker]]では、他にも[[モアグ/Moag]]など複数の[[次元/Plane]]においてファイレクシアが原因あるいは原因と推測される悪影響が語られている。
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この[[カード]]は[[ファイレクシア/Phyrexia]]による'''汚染'''/''Contamination''を描いており、荒廃した城砦と[[魔女エンジン/Witch Engine#ストーリー|魔女エンジン/Witch Engine]]型[[ファイレクシアン|ファイレクシア人]]の姿が見える({{Gatherer|id=5768}})。[[ウルザズ・サーガ]]の時代、ファイレクシアは[[ドミナリア/Dominaria]]と[[セラの領土/Serra's Realm]]に汚染を広げている。小説[[Planeswalker]]では、他にも[[モアグ/Moag]]など複数の[[次元/Plane]]においてファイレクシアが原因あるいは原因と推測される悪影響が語られている。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[レア]]

2021年7月31日 (土) 14:04時点における最新版


Contamination / 汚染 (2)(黒)
エンチャント

あなたのアップキープの開始時に、あなたがクリーチャーを1体生け贄に捧げないかぎり、汚染を生け贄に捧げる。
土地がマナを引き出す目的でタップされた場合、それは他のいかなるタイプと量のマナの代わりに(黒)を生み出す。


土地から黒マナ1点しか生み出せなくしてしまうエンチャントアップキープ・コストとしてクリーチャーを1体生け贄に捧げる必要がある。

必然的に単色デッキ専用のカード対戦相手が黒を使わないデッキであるならば、アーティファクト以外の呪文をほとんど唱えることができなくなる。ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradleのような複数マナを生み出す土地に対しても有効。しかし、土地以外には影響がないので完全とは言えず、マナ・クリーチャーマナ・アーティファクト経由で唱えられる欠点もある。先にスカークの探鉱者/Skirk Prospectorを出されていたため効き目がなかったという失敗談もある(→ゴブヴァンテージ)。

アップキープ・コストには工夫が必要。増殖槽/Breeding Pit冥界のスピリット/Nether Spiritなどで継続して維持するタイプと、センギアの従臣/Sengir Autocrat傭兵リクルートなどで数ターンロックを維持している間にゲームを決めてしまうタイプがあった。

ウルザ・ブロック茶単系デッキにはいまいち効き目が小さく、同系に対しては完全にになってしまうという弱点もあった。しかし状況次第ではハーフロックをかけられるという強力なカードであり、マーセナリーデッキを上位に押し上げるのに貢献した。また、ベンツォのようなリアニメイト系のデッキで新緑の魔力/Verdant Forceとともに使われることも多かった。

[編集] ストーリー

このカードファイレクシア/Phyrexiaによる汚染/Contaminationを描いており、荒廃した城砦と魔女エンジン/Witch Engineファイレクシア人の姿が見える(イラスト)。ウルザズ・サーガの時代、ファイレクシアはドミナリア/Dominariaセラの領土/Serra's Realmに汚染を広げている。小説Planeswalkerでは、他にもモアグ/Moagなど複数の次元/Planeにおいてファイレクシアが原因あるいは原因と推測される悪影響が語られている。

[編集] 参考

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