青赤緑コントロール
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+ | [[青緑コントロール]]に[[赤]]を[[タッチ]]して組まれることが多い。[[緑]]・[[青]]の[[クリーチャー]][[除去]]の薄さを赤の[[火力]]で補った構成である。緑の[[土地]][[サーチ]]を利用することで[[対抗色|対抗]]3[[色]]の[[マナ基盤]]を安定させる場合が多い。 | ||
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+ | [[斡旋屋一家の潜伏先/Brokers Hideout]]などの[[ニューカペナの街角]]版[[フェッチランド]]が主軸であり、これを[[事件現場の分析者/Aftermath Analyst]]などの[[リアニメイト]]手段で使い回したり、[[復活した精霊信者、ニッサ/Nissa, Resurgent Animist]]の[[上陸]]と組み合わせることで[[マナ加速]]を狙う。 | ||
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+ | [[間の悪い爆発/Ill-Timed Explosion]]などの[[除去]]で攻勢を凌ぎつつ、十分な[[マナ]]が揃ったならば[[強靭の徳目/Virtue of Strength]]でさらなるマナ加速を行い、[[X]]を膨大な値にした[[世界魂の憤怒/Worldsoul's Rage]]を[[対戦相手]]に[[唱える|唱え]]て[[勝利]]する。 | ||
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+ | *[[未認可霊柩車/Unlicensed Hearse]]などの[[墓地対策カード]]を相手にすると十分な[[マナ加速]]がしにくく、世界魂で勝つのは困難になる。そのため、サイドボード後からは[[大型クリーチャー]]を投入し[[フィニッシャー]]とすることが多い。主に[[産業のタイタン/Titan of Industry]]が使われるほか、[[サンダー・ジャンクションの無法者]]参入後は[[乱伐者、ボニー・ポール/Bonny Pall, Clearcutter]]や[[落星の学者、ロクサーヌ/Roxanne, Starfall Savant]]も使用される。 | ||
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+ | *フェッチランド+事件現場の分析者+ニッサという組み合わせは、先に登場した[[Sultai Analyst]]と共通している。 | ||
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+ | *備考 | ||
+ | **[[チャンピオンズカップファイナル シーズン2ラウンド3]] ベスト8([https://mtg-jp.com/coverage/pcaichi24/decklist/0037858/ 参考]) | ||
+ | **使用者:[[江原洸太]] | ||
+ | *[[フォーマット]] | ||
+ | **[[スタンダード]]([[イニストラード:真夜中の狩り]]~[[サンダー・ジャンクションの無法者]]) | ||
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+ | *[[機械の母、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Mother of Machines]]のために[[白]]が[[タッチ]]されている。 | ||
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+ | [[創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation]][[禁止カード|禁止]]後の[[スタンダード]]において、[[オムナス・ランプ#スタンダード|オムナス・ランプ]]から[[白]]を抜いたような構成の[[ランプ]][[デッキ]]が登場した。 | ||
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+ | [[日本選手権20秋]]では使用者数第3位となった。 | ||
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+ | **[[日本選手権20秋]] ベスト8([https://mtg-jp.com/coverage/mtgjc20a/ 参考]) | ||
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+ | *[[フォーマット]] | ||
+ | **[[スタンダード]]([[エルドレインの王権]]+[[テーロス還魂記]]+[[イコリア:巨獣の棲処]]+[[基本セット2021]]+[[ゼンディカーの夜明け]]) | ||
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+ | ==ラヴニカのギルド~基本セット2021期== | ||
+ | 前環境の'''ティムール再生'''(''Temur Reclamation'')が引き続き存在している。特に[[テーロス還魂記]]参入後は大幅に強化された。 | ||
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+ | 詳細は[[ティムール再生]]を参照。 | ||
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[[緑]]の[[土地|ランド]][[マナ加速|ブースト]]に[[青]]のサポートと[[赤]]の[[火力]]を加えた[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]が[[ゼンディカー=エルドラージ覚醒・ブロック構築]]で登場、[[プロツアーサンファン10]]で活躍した。→[[#ゼンディカー=エルドラージ覚醒・ブロック構築版|*1]] | [[緑]]の[[土地|ランド]][[マナ加速|ブースト]]に[[青]]のサポートと[[赤]]の[[火力]]を加えた[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]が[[ゼンディカー=エルドラージ覚醒・ブロック構築]]で登場、[[プロツアーサンファン10]]で活躍した。→[[#ゼンディカー=エルドラージ覚醒・ブロック構築版|*1]] | ||
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− | [[探検/Explore]]や[[水蓮のコブラ/Lotus Cobra]]などで[[マナ]]を伸ばすと共に[[ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster]] | + | [[探検/Explore]]や[[水蓮のコブラ/Lotus Cobra]]などで[[マナ]]を伸ばすと共に[[ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster]]で[[対戦相手]]の土地を縛り、[[マナ・アドバンテージ]]の差を広げてゆく。特に[[精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor]]と[[ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya]]の[[コンボ]]は絶大な[[アドバンテージ]]を叩き出してくれる。 |
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十分な土地が並んだら[[彗星の嵐/Comet Storm]]などで相手の[[クリーチャー]]を一掃、ラストはジェイスの大マイナス能力や[[失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths]]で勝負を決める。 | 十分な土地が並んだら[[彗星の嵐/Comet Storm]]などで相手の[[クリーチャー]]を一掃、ラストはジェイスの大マイナス能力や[[失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths]]で勝負を決める。 | ||
さらに[[基本セット2011]]で[[原始のタイタン/Primeval Titan]]や[[耕作/Cultivate]]などの[[ターボランド (用語)|ターボランド]]戦略に合致したカードが数多く登場したことで、[[スタンダード]]でも成立するようになった。→[[#スタンダード版|*2]] | さらに[[基本セット2011]]で[[原始のタイタン/Primeval Titan]]や[[耕作/Cultivate]]などの[[ターボランド (用語)|ターボランド]]戦略に合致したカードが数多く登場したことで、[[スタンダード]]でも成立するようになった。→[[#スタンダード版|*2]] | ||
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+ | ===スタンダード版=== | ||
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+ | *備考 | ||
+ | **[[カナダ選手権10]] 第3位 ([http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/canat10/welcome 参考]) | ||
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+ | *[[基本セット2011]]参入後の[[スタンダード]]のデッキ。 | ||
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+ | ====後期型==== | ||
+ | *備考 | ||
+ | **[[グランプリバルセロナ11]] ベスト4 ([http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpbar11/welcome 参考]) | ||
+ | **使用者:[[Richard Bland]] | ||
+ | *[[フォーマット]] | ||
+ | **[[スタンダード]]([[基本セット2011]]+[[ゼンディカー・ブロック]]+[[ミラディンの傷跡]]+[[ミラディン包囲戦]]) | ||
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+ | {{#MagicFactory:df304265}} | ||
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+ | *[[ミラディンの傷跡ブロック]]参入後の後期型。 | ||
===ゼンディカー=エルドラージ覚醒・ブロック構築版=== | ===ゼンディカー=エルドラージ覚醒・ブロック構築版=== | ||
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*[[ゼンディカー=エルドラージ覚醒・ブロック構築]]のデッキ。 | *[[ゼンディカー=エルドラージ覚醒・ブロック構築]]のデッキ。 | ||
− | *[[Josh Utter-Leyton]] | + | *[[Josh Utter-Leyton]]も同じデッキを使用してベスト8入りしている(ブロック構築の成績は7-1-2)。 |
*[[WotC]]のビデオカバレージ「[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptsj10/videodt5 Video Deck Tech: RUG with Josh Utter-Leyton]」も参照のこと。 | *[[WotC]]のビデオカバレージ「[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/ptsj10/videodt5 Video Deck Tech: RUG with Josh Utter-Leyton]」も参照のこと。 | ||
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==神河ブロック+ラヴニカ・ブロック期== | ==神河ブロック+ラヴニカ・ブロック期== | ||
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[[イゼットロン]]に[[フィニッシャー]]として[[シミックの空呑み/Simic Sky Swallower]]を採用した[[デッキ]]が存在し、[[シゼットロン]]の名で呼ばれた。 | [[イゼットロン]]に[[フィニッシャー]]として[[シミックの空呑み/Simic Sky Swallower]]を採用した[[デッキ]]が存在し、[[シゼットロン]]の名で呼ばれた。 | ||
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詳細は[[シゼットロン]]を参照のこと。 | 詳細は[[シゼットロン]]を参照のこと。 | ||
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+ | [[死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman]]で[[マナ加速]]しつつ、相手の[[マナベース]]は[[露天鉱床/Strip Mine]]や[[不毛の大地/Wasteland]]と[[レンと六番/Wrenn and Six]]で攻め立てる。[[意志の力/Force of Will]]と[[否定の力/Force of Negation]]などの[[打ち消す|カウンター]]や、[[Ancestral Recall]]を始めとした[[引く|ドロー]][[呪文]]、そして[[王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns]]や[[ダク・フェイデン/Dack Fayden]]といった[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]で[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]する。 | ||
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+ | ===サンプルリスト=== | ||
+ | *備考 | ||
+ | **Vintage Challenge #12269164 on 03/07/2021 ベスト4 ([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/vintage-challenge-2021-03-08 参考]) | ||
+ | **使用者:Dazai([[高橋優太]]) | ||
+ | *[[フォーマット]] | ||
+ | **[[ヴィンテージ]](〜[[カルドハイム]]) | ||
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+ | {{#MagicFactory: df320396}} | ||
+ | *フォーマット最大の特徴である[[ブラック・ロータス/Black Lotus]]が採用されていないのが特徴的なリスト。瞬間的な[[マナ加速]]よりも長期戦を睨んだ構成と言える。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[デッキ集]] | *[[デッキ集]] | ||
+ | |||
+ | {{DEFAULTSORT:あおあかみとりこんとろおる}} | ||
+ | [[Category:青赤緑デッキ|*]] | ||
+ | [[Category:コントロールデッキ|*]] | ||
+ | [[Category:青赤緑コントロールデッキ|*]] | ||
+ | [[Category:ゼンディカー=エルドラージ覚醒・ブロック構築デッキ]] | ||
+ | [[Category:スタンダードデッキ]] | ||
+ | [[Category:モダンデッキ]] | ||
+ | [[Category:ヴィンテージデッキ]] |
2024年5月31日 (金) 08:42時点における最新版
青赤緑コントロール(Blue-Red-Green Control)は、青赤緑の3色で構成されるコントロールデッキの総称。
目次 |
[編集] 概要
青緑コントロールに赤をタッチして組まれることが多い。緑・青のクリーチャー除去の薄さを赤の火力で補った構成である。緑の土地サーチを利用することで対抗3色のマナ基盤を安定させる場合が多い。
[編集] イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期
伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) スカウト(Scout)
上陸 ― 土地1つがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、好きな色1色のマナ1点を加える。その後、この能力が解決されたのがこのターン内で2回目なら、エルフ(Elf)やエレメンタル(Elemental)であるカード1枚が公開されるまで、あなたのライブラリーの一番上から1枚ずつ公開していく。そのカードをあなたの手札に、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
3/3クリーチャー — エルフ(Elf) 探偵(Detective)
事件現場の分析者が戦場に出たとき、カード3枚を切削する。
(3)(緑),事件現場の分析者を生け贄に捧げる:あなたの墓地にあるすべての土地カードをタップ状態で戦場に戻す。
ソーサリー
1つを対象とする。世界魂の憤怒はそれにX点のダメージを与える。あなたの手札やあなたの墓地にある土地カード最大X枚をタップ状態で戦場に出す。
ティムール・ランプ(Temur Ramp)、あるいは世界魂ランプやティムール・アナリスト(Temur Analyst)、ティムール世界魂等と呼ばれるランプデッキが登場した。
斡旋屋一家の潜伏先/Brokers Hideoutなどのニューカペナの街角版フェッチランドが主軸であり、これを事件現場の分析者/Aftermath Analystなどのリアニメイト手段で使い回したり、復活した精霊信者、ニッサ/Nissa, Resurgent Animistの上陸と組み合わせることでマナ加速を狙う。
間の悪い爆発/Ill-Timed Explosionなどの除去で攻勢を凌ぎつつ、十分なマナが揃ったならば強靭の徳目/Virtue of Strengthでさらなるマナ加速を行い、Xを膨大な値にした世界魂の憤怒/Worldsoul's Rageを対戦相手に唱えて勝利する。
- 未認可霊柩車/Unlicensed Hearseなどの墓地対策カードを相手にすると十分なマナ加速がしにくく、世界魂で勝つのは困難になる。そのため、サイドボード後からは大型クリーチャーを投入しフィニッシャーとすることが多い。主に産業のタイタン/Titan of Industryが使われるほか、サンダー・ジャンクションの無法者参入後は乱伐者、ボニー・ポール/Bonny Pall, Clearcutterや落星の学者、ロクサーヌ/Roxanne, Starfall Savantも使用される。
- フェッチランド+事件現場の分析者+ニッサという組み合わせは、先に登場したSultai Analystと共通している。
[編集] サンプルリスト
[編集] カルロフ邸殺人事件期
[編集] サンダー・ジャンクションの無法者期(タッチ白)
- 備考
- チャンピオンズカップファイナル シーズン2ラウンド3 ベスト8(参考)
- 使用者:江原洸太
- フォーマット
Temur Ramp tw [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] エルドレインの王権〜フォーゴトン・レルム探訪期
ソーサリー
あなたのライブラリーから基本土地カード最大2枚を探し、公開し、そのうち1枚をタップ状態で戦場に出し、他をあなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。
ソーサリー
あなたのライブラリーの一番上からカードを5枚見る。その中から望む枚数のパーマネント・カードを戦場に出し、残りをあなたの手札に加える。発生の根本原理を追放する。
創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation禁止後のスタンダードにおいて、オムナス・ランプから白を抜いたような構成のランプデッキが登場した。
日本選手権20秋では使用者数第3位となった。
[編集] サンプルリスト
- 備考
- フォーマット
Temur Ramp [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] ラヴニカのギルド~基本セット2021期
前環境のティムール再生(Temur Reclamation)が引き続き存在している。特にテーロス還魂記参入後は大幅に強化された。
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) 巨人(Giant)
自然の怒りのタイタン、ウーロが戦場に出たとき、これが脱出していないかぎり、これを生け贄に捧げる。
自然の怒りのタイタン、ウーロが戦場に出るか攻撃するたび、あなたは3点のライフを得てカードを1枚引く。その後、あなたはあなたの手札から土地カード1枚を戦場に出してもよい。
脱出 ― (緑)(緑)(青)(青),あなたの墓地から他のカード5枚を追放する。(あなたはあなたの墓地から、このカードをこれの脱出コストで唱えてもよい。)
インスタント
以下から1つを選ぶ。
・あなたのライブラリーの一番上からX枚のカードを見る。そのうち最大2枚をあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
・呪文1つを対象とする。それのコントローラーが(X)の2倍のマナを支払わないかぎり、それを打ち消す。
詳細はティムール再生を参照。
[編集] イクサラン・ブロック~基本セット2020期
ラヴニカの献身で登場した荒野の再生/Wilderness Reclamationを中心に据えたコントロールデッキ、ティムール再生(Temur Reclamation)が存在する。
インスタント
マナ総量が4以下であるインスタントかソーサリーである呪文1つを対象とし、それをコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
Explosion / 発破 (X)(青)(青)(赤)(赤)インスタント
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人と、プレイヤー1人を対象とする。発破はその前者にX点のダメージを与える。その後者のプレイヤーはカードをX枚引く。
詳細はティムール再生を参照。
[編集] ゼンディカー・ブロック期
緑のランドブーストに青のサポートと赤の火力を加えたコントロールデッキがゼンディカー=エルドラージ覚醒・ブロック構築で登場、プロツアーサンファン10で活躍した。→*1
クリーチャー — エルフ(Elf) シャーマン(Shaman)
あなたは、あなたの各ターンに追加の土地を1つプレイしてもよい。
あなたのライブラリーの一番上のカードを公開した状態でプレイする。
あなたは、あなたのライブラリーの一番上から土地をプレイしてもよい。
伝説のプレインズウォーカー — ジェイス(Jace)
[+2]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを見る。あなたはそのカードを、そのプレイヤーのライブラリーの一番下に置いてもよい。
[0]:カードを3枚引く。その後、あなたの手札のカード2枚をあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。
[-1]:クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
[-12]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーからすべてのカードを追放する。その後、そのプレイヤーは自分の手札を自分のライブラリーに加えて切り直す。
インスタント
多重キッカー(1)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(1)を望む回数支払ってもよい。)
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象として選ぶ。その後、彗星の嵐がキッカーされている1回につき、他のクリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象として選ぶ。彗星の嵐はそれらにそれぞれX点のダメージを与える。
探検/Exploreや水蓮のコブラ/Lotus Cobraなどでマナを伸ばすと共にゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblasterで対戦相手の土地を縛り、マナ・アドバンテージの差を広げてゆく。特に精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptorとムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Dayaのコンボは絶大なアドバンテージを叩き出してくれる。
十分な土地が並んだら彗星の嵐/Comet Stormなどで相手のクリーチャーを一掃、ラストはジェイスの大マイナス能力や失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truthsで勝負を決める。
さらに基本セット2011で原始のタイタン/Primeval Titanや耕作/Cultivateなどのターボランド戦略に合致したカードが数多く登場したことで、スタンダードでも成立するようになった。→*2
[編集] スタンダード版
[編集] 初期型
- 備考
- カナダ選手権10 第3位 (参考)
- 使用者:Pascal Maynard
- フォーマット
URG Turboland [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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[編集] 後期型
- 備考
- グランプリバルセロナ11 ベスト4 (参考)
- 使用者:Richard Bland
- フォーマット
URG Turboland [5] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- ミラディンの傷跡ブロック参入後の後期型。
[編集] ゼンディカー=エルドラージ覚醒・ブロック構築版
- 備考
- プロツアーサンファン10 優勝(ブロック構築8-2-0)(参考)
- 使用者:Paulo Vitor Damo da Rosa
- フォーマット
URG Control [6] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- ゼンディカー=エルドラージ覚醒・ブロック構築のデッキ。
- Josh Utter-Leytonも同じデッキを使用してベスト8入りしている(ブロック構築の成績は7-1-2)。
- WotCのビデオカバレージ「Video Deck Tech: RUG with Josh Utter-Leyton」も参照のこと。
[編集] 時のらせんブロック構築
同環境の赤緑ビッグ・マナに青をタッチしてドローサポートの永劫の年代史家/Aeon Chroniclerなどを入れたデッキが存在した。
クリーチャー — 植物(Plant) 壁(Wall)
防衛
根の壁の上に-0/-1カウンターを1個置く:(緑)を加える。毎ターン1回のみ起動できる。
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
瞬速
飛行
ボガーダンのヘルカイトが戦場に出たとき、好きな数のクリーチャーとプレイヤーとプレインズウォーカーの組み合わせを対象とする。ボガーダンのヘルカイトはそれらに、5点のダメージを望むように割り振って与える。
クリーチャー — アバター(Avatar)
永劫の年代史家のパワーとタフネスはそれぞれ、あなたの手札にあるカードの枚数に等しい。
待機X ― (X)(3)(青)、Xは0にはできない。
永劫の年代史家が追放されている間にそれから時間(time)カウンターが1つ取り除かれるたび、カードを1枚引く。
[編集] ラヴニカ・ブロック構築
ラヴニカ・ブロック構築には、カウンターバーンのフィニッシャーにシミックの空呑み/Simic Sky Swallowerを採用したターボ空呑みと呼ばれるデッキが存在した。
インスタント
1つか2つのクリーチャーとプレインズウォーカーとプレイヤーの組み合わせを対象とする。電解は、それらに2点のダメージを望むように割り振って与える。
カードを1枚引く。
クリーチャー — リバイアサン(Leviathan)
飛行、トランプル、被覆(このパーマネントは呪文や能力の対象にならない。)
6/6詳細はターボ空呑みを参照のこと。
[編集] 神河ブロック+ラヴニカ・ブロック期
イゼットロンにフィニッシャーとしてシミックの空呑み/Simic Sky Swallowerを採用したデッキが存在し、シゼットロンの名で呼ばれた。
土地 — (Urza’s) 塔(Tower)
(T):(◇)を加える。あなたがウルザの(Urza's)・鉱山(Mine)とウルザの・魔力炉(Power-Plant)をコントロールしているなら、代わりに(◇)(◇)(◇)を加える。
クリーチャー — リバイアサン(Leviathan)
飛行、トランプル、被覆(このパーマネントは呪文や能力の対象にならない。)
6/6詳細はシゼットロンを参照のこと。
[編集] モダン
エルドレインの王権参入後のモダンでは、赤緑ポンザの亜種として、青をタッチしたティムール・ポンザ(Temur Ponza)が登場した。
伝説のプレインズウォーカー — オーコ(Oko)
[+2]:食物(Food)トークンを1つ生成する。(それは「(2),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)
[+1]:アーティファクト1つかクリーチャー1体を対象とする。それは能力をすべて失い、基本のパワーとタフネスが3/3の緑の大鹿(Elk)クリーチャーになる。
[-5]:あなたがコントロールしているアーティファクト1つかクリーチャー1体と、対戦相手がコントロールしていてパワーが3以下のクリーチャー1体を対象とし、それらのコントロールを交換する。
詳細は赤緑ポンザを参照。
[編集] ヴィンテージ
クリーチャー — エルフ(Elf) シャーマン(Shaman)
(T):いずれかの墓地にある土地カード1枚を対象とし、それを追放する。好きな色1色のマナ1点を加える。
(黒),(T):いずれかの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とし、それを追放する。各対戦相手はそれぞれ2点のライフを失う。
(緑),(T):いずれかの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを追放する。あなたは2点のライフを得る。
伝説のプレインズウォーカー — レン(Wrenn)
[+1]:あなたの墓地から土地カード最大1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
[-1]:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。レンと六番はそれに1点のダメージを与える。
[-7]:あなたは「あなたの墓地にありインスタントかソーサリーであるカードは回顧を持つ。」を持つ紋章を得る。
死儀礼のシャーマン/Deathrite Shamanでマナ加速しつつ、相手のマナベースは露天鉱床/Strip Mineや不毛の大地/Wastelandとレンと六番/Wrenn and Sixで攻め立てる。意志の力/Force of Willと否定の力/Force of Negationなどのカウンターや、Ancestral Recallを始めとしたドロー呪文、そして王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crownsやダク・フェイデン/Dack Faydenといったプレインズウォーカーでコントロールする。
[編集] サンプルリスト
Temur Control [7] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- フォーマット最大の特徴であるブラック・ロータス/Black Lotusが採用されていないのが特徴的なリスト。瞬間的なマナ加速よりも長期戦を睨んだ構成と言える。