炎の鞭/Fire Whip
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+ | *この[[カード]]は「クリーチャーに[[起動型能力]]を与える能力」を持つのだが、発売当時の[[ルール文章]]では、[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]されているクリーチャーを[[タップ]]することが[[コスト]]である、このオーラが持つ起動型能力であった({{Gatherer|id=4546|ウェザーライト版のカード画像}})。そのため、そのクリーチャーが[[召喚酔い]]状態でもダメージを与えることができた。 | ||
**これを[[コンボ]]に使う[[デッキ]]では、特にその1[[ターン]]の差が大きい。 | **これを[[コンボ]]に使う[[デッキ]]では、特にその1[[ターン]]の差が大きい。 | ||
*これのバリエーションはその後も幾つか登場している。 | *これのバリエーションはその後も幾つか登場している。 | ||
**当初、やはりこれはティム能力ということで、このようなオーラは[[青]]に移り[[錬金術の研究/Hermetic Study]]、[[霊力/Psionic Gift]]となった。しかしその後、ティム能力が[[赤]]の[[色の役割|役割]]に移ったこともあり、再び赤に戻って[[溶岩使いの技/Lavamancer's Skill]]、[[秘儀の教示/Arcane Teachings]]が登場することとなった。[[時のらせん]]では[[タイムシフト]]カードとしてこれ自体が[[再録]]され、その後も[[火の力/Power of Fire]]が登場している。 | **当初、やはりこれはティム能力ということで、このようなオーラは[[青]]に移り[[錬金術の研究/Hermetic Study]]、[[霊力/Psionic Gift]]となった。しかしその後、ティム能力が[[赤]]の[[色の役割|役割]]に移ったこともあり、再び赤に戻って[[溶岩使いの技/Lavamancer's Skill]]、[[秘儀の教示/Arcane Teachings]]が登場することとなった。[[時のらせん]]では[[タイムシフト]]カードとしてこれ自体が[[再録]]され、その後も[[火の力/Power of Fire]]が登場している。 | ||
− | **青から赤に移る過程では、[[対象]]が[[プレイヤー]]限定だが1枚カードを[[引く]]おまけつきの[[青赤]]オーラ[[水銀の短剣/Quicksilver Dagger]]もあった。また、炎の鞭の登場以前には[[黒]]の[[Krovikan Plague]]も存在している。 | + | **青から赤に移る過程では、[[対象]]が[[プレイヤー]]か[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]限定だが1枚カードを[[引く]]おまけつきの[[青赤]]オーラ[[水銀の短剣/Quicksilver Dagger]]もあった。また、炎の鞭の登場以前には[[黒]]の[[Krovikan Plague]]も存在している。 |
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==関連カード== | ==関連カード== |
2023年10月27日 (金) 20:25時点における最新版
Fire Whip / 炎の鞭 (1)(赤)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(あなたがコントロールするクリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは「(T):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。このクリーチャーはそれに1点のダメージを与える。」を持つ。
炎の鞭を生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。炎の鞭はそれに1点のダメージを与える。
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
ティム能力を付与するオーラ。生け贄に捧げることでも1点のダメージを飛ばせるため、ある程度安定性が高く、またターン中に2点のダメージを割り振るようにも使える。
ダメージの発生源はつけられているクリーチャーなので、ダメージを与えることで誘発する能力を持つクリーチャーとは相性がよい。特にマーシュ・バイパー/Marsh Viperとのギミックは「ウィップ・バイパー」と呼ばれ、有名。他に惑乱の死霊/Hypnotic Specterやショッカー/Shockerや疾風のデルヴィッシュ/Whirling Dervishなど特殊な誘発型能力持ちや、接死持ちのクリーチャーと組み合わせても面白い。
時のらせんで再録。当時のスタンダードでは、タフネス1の共鳴者がキーとなる発掘デッキに対し、初動を遅らせる対策カードとして投入されることがあった。また、エクステンデッドでも親和エルフ対策として積まれることがあった。
- このカードは「クリーチャーに起動型能力を与える能力」を持つのだが、発売当時のルール文章では、エンチャントされているクリーチャーをタップすることがコストである、このオーラが持つ起動型能力であった(ウェザーライト版のカード画像)。そのため、そのクリーチャーが召喚酔い状態でもダメージを与えることができた。
- これのバリエーションはその後も幾つか登場している。
- 当初、やはりこれはティム能力ということで、このようなオーラは青に移り錬金術の研究/Hermetic Study、霊力/Psionic Giftとなった。しかしその後、ティム能力が赤の役割に移ったこともあり、再び赤に戻って溶岩使いの技/Lavamancer's Skill、秘儀の教示/Arcane Teachingsが登場することとなった。時のらせんではタイムシフトカードとしてこれ自体が再録され、その後も火の力/Power of Fireが登場している。
- 青から赤に移る過程では、対象がプレイヤーかプレインズウォーカー限定だが1枚カードを引くおまけつきの青赤オーラ水銀の短剣/Quicksilver Daggerもあった。また、炎の鞭の登場以前には黒のKrovikan Plagueも存在している。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
ウェザーライトの、自身を生け贄に捧げる能力を持つオーラサイクル。