ミジウムの変成体/Mizzium Transreliquat

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
 
(4人の利用者による、間の6版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Mizzium Transreliquat}}
 
{{#card:Mizzium Transreliquat}}
  
[[イゼット団/The Izzet|イゼット]]の[[ギルド/Guild|ギルド]][[色|カラー]][[能力]]付き[[アーティファクト]]
+
[[イゼット団/The Izzet|イゼット]]の[[ギルド/Guild|ギルド]][[色|カラー]][[能力]]付き[[アーティファクト]]。他のアーティファクトの[[コピー]]になる2種類の[[起動型能力]]を持つ。
  
3[[マナ]][[彫り込み鋼/Sculpting Steel]]のような[[コピー]]能力を使用できる。
+
アーティファクトをコピーする[[カード]]には過去に[[彫り込み鋼/Sculpting Steel]]も存在するが、こちらはコピーするものを変えられるという特徴がある。
[[イゼット団/The Izzet|色]]の制約がない方は[[ターン]]終了時まで。[[イゼット]][[色]]の制約がある方は、ターン終了時までの制限がない。
+
  
*1番目の能力でコピーした場合、ターン終了時にその効果が終わるまで、両方の能力は上書きされ失われる。
+
2006年7月に[[Time Vault]]が[[オラクル]]変更された際、ミジウムの変成体の1つ目の起動型能力で毎[[ターン]]Time Vaultをコピーすることで[[無限ターン]][[コンボ]]を作れると一時期話題になった。しかし2008年9月にTime Vaultのオラクルがさらに変更され、依然として同様のコンボは成立するのだが、[[通電式キー/Voltaic Key]]や[[求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker]]などでも無限ターンを生み出せるようになったのであまり注目されなくなってしまった。
*2番目の能力でコピーした場合、1番目の能力は失われる。
+
2番目の能力は終了することがないので、1番目の能力はずっと失われたままとなる。
+
  
他のコピースペル同様、伝説のアーティファクト対策が可能。
+
*1番目の能力でコピーした場合、コピー[[効果]]が終わるまで、両方の能力は上書きされ失われる。
 +
*2番目の能力でコピーした場合、1番目の能力は失われる。2番目の能力は終了することがないので、1番目の能力はずっと失われたままとなる。
 +
*[[基本セット2014]]で[[レジェンド・ルール]]が変更されるまでは、[[対消滅]]による[[伝説のアーティファクト]]対策が可能だった。
  
2006年7月に新たな[[エラッタ]]が出た[[Time Vault]]との[[コンボ]]が一部で期待されている。
+
==関連カード==
 
+
===サイクル===
==[[サイクル]]==
+
{{サイクル/ラヴニカ・ブロックのギルドアーティファクト}}
[[ラヴニカ・ブロック]]の、[[ギルド/Guild]]の[[アーティファクト]]。
+
*[[血文字の羽ペン/Bloodletter Quill]]
+
*[[収斂の冠/Crown of Convergence]]
+
*[[疫病沸かし/Plague Boiler]]
+
*[[太陽打ちの槌/Sunforger]]
+
 
+
*[[グルールの戦鍬/Gruul War Plow]]
+
<!-- -[[ミジウムの変成体/Mizzium Transreliquat]] -->
+
*[[猶予の石/Moratorium Stone]]
+
 
+
*[[進化の大桶/Evolution Vat]]
+
*[[ラクドスの儀式刀/Rakdos Riteknife]]
+
*[[歩く書物/Walking Archive]]
+
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:ラヴニカブロック]]
+
*[[コピーカード]]
 +
*[[イゼット団/The Izzet]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 +
*[[イゼット団/The Izzet #ミジウム/Mizzium|ミジウム/Mizzium]](背景世界/ストーリー用語)
 +
*[[カード個別評価:ギルドパクト]] - [[レア]]
 +
__NOTOC__

2013年7月25日 (木) 15:57時点における最新版


Mizzium Transreliquat / ミジウムの変成体 (3)
アーティファクト

(3):アーティファクト1つを対象とする。ターン終了時まで、ミジウムの変成体はそれのコピーになる。
(1)(青)(赤):アーティファクト1つを対象とする。ミジウムの変成体は、それがこの能力を持つことを除き、そのコピーになる。


イゼットギルドカラー能力付きアーティファクト。他のアーティファクトのコピーになる2種類の起動型能力を持つ。

アーティファクトをコピーするカードには過去に彫り込み鋼/Sculpting Steelも存在するが、こちらはコピーするものを変えられるという特徴がある。

2006年7月にTime Vaultオラクル変更された際、ミジウムの変成体の1つ目の起動型能力で毎ターンTime Vaultをコピーすることで無限ターンコンボを作れると一時期話題になった。しかし2008年9月にTime Vaultのオラクルがさらに変更され、依然として同様のコンボは成立するのだが、通電式キー/Voltaic Key求道者テゼレット/Tezzeret the Seekerなどでも無限ターンを生み出せるようになったのであまり注目されなくなってしまった。

  • 1番目の能力でコピーした場合、コピー効果が終わるまで、両方の能力は上書きされ失われる。
  • 2番目の能力でコピーした場合、1番目の能力は失われる。2番目の能力は終了することがないので、1番目の能力はずっと失われたままとなる。
  • 基本セット2014レジェンド・ルールが変更されるまでは、対消滅による伝説のアーティファクト対策が可能だった。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ラヴニカ・ブロックの、ギルドアーティファクトサイクル。各ギルドコストに含む起動型能力を持つ(与える)。

[編集] 参考

MOBILE