川の掌握/River's Grasp
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==関連カード== | ==関連カード== | ||
===サイクル=== | ===サイクル=== | ||
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*[[カード個別評価:シャドウムーア]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:シャドウムーア]] - [[アンコモン]] |
2024年7月5日 (金) 04:15時点における最新版
ソーサリー
この呪文を唱えるために(青)が支払われていたなら、クリーチャーを最大1体まで対象とし、それをそのオーナーの手札に戻す。この呪文を唱えるために(黒)が支払われていたなら、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたはその中から土地でないカードを1枚選ぶ。その後、そのプレイヤーはそのカードを捨てる。((青)(黒)が支払われていたなら、両方を行う。)
WHISPERのテキストには誤りがあります。正しいルール・テキストは「クリーチャーを最大1体までと、プレイヤー1人を対象とする。この呪文を唱えるために(青)が支払われていたなら、そのクリーチャーをオーナーの手札に戻す。この呪文を唱えるために(黒)が支払われていたなら、そのプレイヤーは手札を公開する。あなたはその中から土地でないカードを1枚選び、その後そのプレイヤーはそのカードを捨てる。」です。
青マナを支払うと送還/Unsummon、黒マナを支払うと困窮/Distressの効果を発揮するソーサリー。
戻す→捨てるの順で実行するので、2色の色マナを両方支払うことで、クリーチャー1体を戦場から手札を経由してそのまま墓地に送るという、実質的な除去として使うこともできる。その場合は破壊ではないため、「破壊されたとき~」や「死亡したとき~」などといった能力を誘発させずに済む。メリットにもデメリットにもなり得るが、総合的にはメリットであると言って差し支え無いだろう。
似たような効果のはね返り/Recoilに比べ、構築での実用性が損なわれる欠点が目立つ。4マナソーサリーの除去ではテンポは取れないし、クリーチャーにしか対処できないのも汎用性不足。
反面、リミテッドでは対戦相手のファッティをピンポイントで落とせるため、確実性のある除去として重宝される。
- はね返りと違い、自軍のクリーチャーを戻しつつ、相手の手札を捨てるという芸当も可能である。
- Graspはテンプレートに従って掌握と訳されているが、効果とイラストを見ても捕獲・引き込みと言った方に近い。死のわしづかみ/Death Graspという前例もある。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
シャドウムーアの混成向上呪文のサイクル。友好色の色マナをコストとして支払うと効果が現れる。
- 侵入の追い返し/Repel Intruders
- 川の掌握/River's Grasp
- 魂魄流/Torrent of Souls
- 炎渦竜巻/Firespout
- アケノヒカリの注入/Dawnglow Infusion
イーブンタイドの混成向上呪文のサイクル。対抗色の色マナをコストとして支払うと効果が現れる。
- コウモリ翼の霞/Batwing Brume
- 狼狽する突撃/Unnerving Assault
- 腐敗する渇き/Cankerous Thirst
- 月抑え/Moonhold
- 空の転置/Invert the Skies
対応する色マナを支払わない場合でも、対象を指定する必要があるならばその義務があるので注意。ただし“最大”とついている対象は選ばないことを選択することができる。
その他のルールについては、向上呪文#ルールを参照。