飢えたルサルカ/Starved Rusalka

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
 
(5人の利用者による、間の6版が非表示)
3行: 3行:
 
[[緑]]のルサルカは[[ライフ]][[回復]]。
 
[[緑]]のルサルカは[[ライフ]][[回復]]。
  
 +
[[サイクル]]中で、[[ダメージ]]とライフ回復が同じ[[コスト]]・同じ点数で対になるよう作られるのは最近では珍しい。有名な[[ブーンズ]]の例からもわかるように、コストと効果を完全に揃えた場合、ライフ回復効果というのは最弱になりやすく、これもその例に漏れずサイクル中ではかなり見劣りする性能となっている。まして緑は1[[マナ]]の[[クリーチャー]]には困らないので、なんらかの[[コンボ]]が開発でもされない限りは出番はないだろう。
  
*[[ダメージ]]とライフ回復が同じ点数で対になるよう作られるのも最近では珍しい。
+
*緑は[[トークン]]生成が得意であることを考慮して弱めに作られた可能性もある。
緑は[[トークン]]生成が得意であることを考慮して弱めに作られた可能性もある。
+
*他のルサルカの名前との整合性や、[[フレイバー・テキスト]]の内容から察するに、このルサルカは「飢えている」というよりは「飢え死んだ」者の霊であろうか。{{フレイバーテキスト|衰弱するほど悲しい運命はありません。あなたが殺されたなら、あなたの霊が殺人者の復讐に立つでしょう。しかし、時に殺された者は、何のために立てばいいのでしょう?|旅の語り部、イルロモフ}}
  
*ルサルカはロシアの民話に登場する、精霊の一種。ルサールカと書かれることも。
+
==関連カード==
溺死した少女はルサルカとなって、男性の旅人を水中に引き込むといわれた。
+
===サイクル===
 
+
{{サイクル/ギルドパクトのルサルカ}}
*[[フレイバー・テキスト]]が物悲しい。
+
'''衰弱するほど悲しい運命はありません。あなたが殺されたなら、あなたの霊が殺人者の復讐に立つでしょう。しかし、時に殺された者は、何のために立てばいいのでしょう?― 旅の語り部、イルロモフ'''
+
 
+
==[[サイクル]]==
+
[[ギルドパクト]]のルサルカ。自身の色のマナ1点と、クリーチャー1体の生け贄を[[コスト]]とする[[起動型能力]]を持つ。
+
*[[殉教したルサルカ/Martyred Rusalka]]
+
*[[溺れたルサルカ/Drowned Rusalka]]
+
*[[病に倒れたルサルカ/Plagued Rusalka]]
+
*[[焼け焦げたルサルカ/Scorched Rusalka]]
+
<!-- -[[飢えたルサルカ/Starved Rusalka]] -->
+
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:ラヴニカブロック]]
+
*[[カード個別評価:ギルドパクト]] - [[アンコモン]]

2012年11月27日 (火) 04:51時点における最新版


Starved Rusalka / 飢えたルサルカ (緑)
クリーチャー — スピリット(Spirit)

(緑),クリーチャーを1体、生け贄に捧げる:あなたは1点のライフを得る。

1/1

のルサルカはライフ回復

サイクル中で、ダメージとライフ回復が同じコスト・同じ点数で対になるよう作られるのは最近では珍しい。有名なブーンズの例からもわかるように、コストと効果を完全に揃えた場合、ライフ回復効果というのは最弱になりやすく、これもその例に漏れずサイクル中ではかなり見劣りする性能となっている。まして緑は1マナクリーチャーには困らないので、なんらかのコンボが開発でもされない限りは出番はないだろう。

  • 緑はトークン生成が得意であることを考慮して弱めに作られた可能性もある。
  • 他のルサルカの名前との整合性や、フレイバー・テキストの内容から察するに、このルサルカは「飢えている」というよりは「飢え死んだ」者の霊であろうか。
    衰弱するほど悲しい運命はありません。あなたが殺されたなら、あなたの霊が殺人者の復讐に立つでしょう。しかし、時に殺された者は、何のために立てばいいのでしょう?
    旅の語り部、イルロモフ

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ギルドパクトのルサルカサイクル。自身のマナ1点と、クリーチャー1体の生け贄コストとする起動型能力を持つ。

ルサルカ/Rusalkaはロシアの民話に登場する、精霊の一種。ルサールカと書かれることも。溺死した少女はルサルカとなって、男性の旅人を水中に引き込むといわれた。

[編集] 参考

MOBILE