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'''アルタートロン''' (''Altar Tron'') は、[[パウパー]][[環境]]に存在している[[コンボデッキ]]である。[[ウルザトロン#パウパー|ウルザトロン]]の一種でもある。
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'''アリーナ・チャンピオンシップ8'''/''Arena Championship 8''は、[[2025年]]に開催された[[エクスプローラー]]の[[アリーナ・チャンピオンシップ]]。
  
 
==概要==
 
==概要==
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{{#card: Urza's Tower}}
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[[メタゲーム]]は、[[青黒ビートダウン#団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期|ディミーア・ミッドレンジ]]が41.7%と大勢力となり、ダブルスコアながら[[ステロイド/スタンダード/団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期|グルール・アグロ]]が20.8%と2番手となった<ref>[https://magic.gg/news/the-standard-metagame-of-arena-championship-7 The Standard Metagame of Arena Championship 7]</ref>。ベスト8にもディミーア・ミッドレンジが3人、グルール・アグロが2人と結果を残し、決勝戦もこのふたつのマッチアップとなった。
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{{#card: Ashnod's Altar}}
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{{#card: Myr Retriever}}
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{{#card: Golem Foundry}}
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[[ウルザランド]]からの大量の[[マナ]]を背景に、[[胆液の水源/Ichor Wellspring]]や[[彩色の星/Chromatic Star]]などの[[キャントリップ]]・[[アーティファクト]]を連打し、[[ライブラリー]]を掘り進めるとともに[[戦場]]にアーティファクトをばら撒き、[[命取りの論争/Deadly Dispute]]や[[勢団の取り引き/Reckoner's Bargain]]で更に[[引く|ドロー]]を進める。[[鋳造所の検査官/Foundry Inspector]]でキャントリップ・アーティファクトの[[コスト]]を減少させ、ライブラリーを引ききったら[[妖術師のガラクタ/Conjurer's Bauble]]2枚で[[無限ループ]]ができるようになるので、[[ジェイスの消去/Jace's Erasure]]や[[ゴーレムの鋳造所/Golem Foundry]]でフィニッシュする。
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==基本データ==
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*日時：[[2025年]]3月29日～30日
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*[[フォーマット]]：[[エクスプローラー]]（〜[[霊気走破]]）
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*参加者数：48名
  
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防御は[[ファングレンの匪賊/Fangren Marauder]]と[[嵐の乗り切り/Weather the Storm]]による[[ライフ]][[回復]]で耐える。
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==上位入賞者==
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!順位!!プレイヤー名!!使用デッキ
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|優勝||[[佐藤啓輔]]||[[ステロイド/スタンダード/団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期|グルール・アグロ]]
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|準優勝||[[Mikko Airaksinen]]||[[青黒ビートダウン#団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期|ディミーア・ミッドレンジ]]
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|第3位||[[ハセガワカズヒコ]]||[[ボロス召集#団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期|ジェスカイ召集]]
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|第4位||[[Leo Finnveden]]||[[青黒ビートダウン#団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期|ディミーア・ミッドレンジ]]
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|第5位||[[Asdren Alexander B.]]||[[シミック・テラー]]
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|第6位||[[Luke Deratzou]]||[[ステロイド/スタンダード/団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期|グルール・アグロ]]
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|第7位||[[Marvin Chiong]]||[[ボロス召集#団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期|ジェスカイ召集]]
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|第8位||[[Ioannis Tsetis]]||[[青黒ビートダウン#団結のドミナリア〜ファイナルファンタジー期|ディミーア・ミッドレンジ]]
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|}
  
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*デッキ名はキャントリップ・アーティファクトのひとつである[[黄金の卵/Golden Egg]]と、キャントリップ・アーティファクトの元ネタである[[卵 (サイクル)|卵]]にちなむ。
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==脚注==
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*[[2022年]]3月の[[探検の地図/Expedition Map]]の[[禁止カード]]指定解除により、ウルザランドを安定して揃えられるようになったことで[[環境]]に登場した。
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<references/>
  
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また亜種として、[[ゴーレムの鋳造所/Golem Foundry]]を[[マイアの回収者/Myr Retriever]]2枚と[[アシュノッドの供犠台/Ashnod's Altar]]の無限ループに組み込んだタイプがある。このタイプは'''アルタートロン'''(''Altar Tron'')と呼ばれる。フィニッシュ手段としては[[無謀な炎織り/Reckless Fireweaver]]や[[間に合わせの砲弾/Makeshift Munitions]]が採用される。[[モダンホライゾン3]]では新しいフィニッシャーとして[[蘇生]]を持つ[[溶鉄の門番/Molten Gatekeeper]]を獲得した。
 
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{{#card:Energy Refractor}}
 
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{{#card:Rowan's Grim Search}}
 
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{{#card:Conduit Pylons}}
 
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{{#card:Pactdoll Terror}}
 
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[[兄弟戦争]]で[[エネルギー屈折体/Energy Refractor]]を、[[エルドレインの森]]で[[ローアンの陰惨な調査/Rowan's Grim Search]]を、[[サンダー・ジャンクションの無法者]]で[[導路の塔門/Conduit Pylons]]を、[[霊気走破]]で[[契約人形の恐怖/Pactdoll Terror]]を、それぞれ獲得したことで強化された。
 
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==サンプルリスト==
 
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===初期型===
 
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*備考
 
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**Pauper League 8/10/2022, (5-0)（[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/pauper-league-2022-08-10 参考]）
 
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**使用者：saidin.raken
 
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*[[フォーマット]]
 
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**[[パウパー]]（〜[[ダブルマスターズ2022]]）
 
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{{#MagicFactory: df323648}}
 
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===兄弟戦争以降===
 
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*備考
 
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**Pauper Challenge 2/4/2023 準優勝（[https://www.mtgo.com/en/mtgo/decklist/pauper-challenge-2023-02-0412517106 参考]）
 
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**使用者：Aardos
 
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*[[フォーマット]]
 
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**[[パウパー]]（〜[[兄弟戦争]]）
 
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{{#MagicFactory: df323647}}
 
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===エルドレインの森以降===
 
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*備考
 
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**Pauper League 9/20/2023, (5-0)（[https://www.mtgo.com/en/mtgo/decklist/pauper-league-2023-09-20 参考]）
 
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**使用者：saidin.raken
 
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*[[フォーマット]]
 
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**[[パウパー]]（〜[[エルドレインの森]]）
 
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{{#MagicFactory: df323649}}
 
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===モダンホライゾン3以降===
 
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*備考
 
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**Pauper League 8/8/2024, (5-0)（[https://www.mtgo.com/decklist/pauper-league-2024-08-088386 参考]）
 
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**使用者：saidin.raken
 
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*[[フォーマット]]
 
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**[[パウパー]]（〜[[ブルームバロウ]]）
 
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{{#MagicFactory: df323650}}
 
 
==参考==
 
==参考==
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*[[ウルザトロン]]
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*[https://magic.gg/events/arena-championship-8 Arena Championship 8]（magic.gg）
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*[[デッキ集]]
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*[https://mtg-jp.com/coverage/arenachamps8/ アリーナ・チャンピオンシップ8]（mtg-jp）
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*[[トーナメント記録]]
  
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{{2024-2025シーズン}}
 
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{{DEFAULTSORT:あるたあとろん}}
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[[Category:アリーナ・チャンピオンシップ|8]]
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[[Category:コンボデッキ]]
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[[Category:無限コンボデッキ]]
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[[Category:アーティファクトデッキ]]
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[[Category:黒単色デッキ]]
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[[Category:黒単コンボデッキ]]
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[[Category:パウパーデッキ]]
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2025年3月24日 (月) 11:14時点における最新版

アリーナ・チャンピオンシップ8/Arena Championship 8は、2025年に開催されたエクスプローラーのアリーナ・チャンピオンシップ。

目次

[編集] 概要

メタゲームは、ディミーア・ミッドレンジが41.7%と大勢力となり、ダブルスコアながらグルール・アグロが20.8%と2番手となった[1]。ベスト8にもディミーア・ミッドレンジが3人、グルール・アグロが2人と結果を残し、決勝戦もこのふたつのマッチアップとなった。

[編集] 基本データ

[編集] 上位入賞者

順位 プレイヤー名 使用デッキ
優勝 佐藤啓輔 グルール・アグロ
準優勝 Mikko Airaksinen ディミーア・ミッドレンジ
第3位 ハセガワカズヒコ ジェスカイ召集
第4位 Leo Finnveden ディミーア・ミッドレンジ
第5位 Asdren Alexander B. シミック・テラー
第6位 Luke Deratzou グルール・アグロ
第7位 Marvin Chiong ジェスカイ召集
第8位 Ioannis Tsetis ディミーア・ミッドレンジ

[編集] 脚注

  1. ↑ The Standard Metagame of Arena Championship 7

[編集] 参考

2024年-2025年シーズン
世界選手権 世界選手権
プロツアー 霊気走破（シカゴ） - ファイナルファンタジー（ラスベガス） - 久遠の終端（アトランタ）
地域
チャンピオンシップ 		アメリカ ワシントンDC - ポートランド/シャーロット
ヨーロッパ/中東/アフリカ リール - プラハ
日本/韓国 ラウンド1（静岡） - ラウンド2（千葉） - ラウンド3（東京）
アリーナ
チャンピオンシップ 		7 - 8 - 9
マジック
スポットライト 		『ファウンデーションズ』 - モダン - ドラゴン - Secret Lair
ジャパン
スタンダードカップ 		ダスクモーン：戦慄の館 - 霊気走破 - タルキール：龍嵐録
プレイヤーズ
コンベンション 		静岡24 - 千葉25
1995-1996・1996-1997・1997-1998・1998-1999・1999-2000・2000-2001・2001-2002・2002-2003・2003-2004・2004-2005・2006・ 2007・2008・2009・2010・2011・2012・2013・2014・2015・2016・2017・2018・2019・2020・2020-2021・2021-2022・2022-2023・2023-2024・2024-2025
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