飢えし暴君、カラクシオン/Kalakscion, Hunger Tyrant

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実戦においては所詮はバニラ。[[回避能力]]が無いので折角高いパワーを持っていても、[[小型クリーチャー]]に構えられれば[[チャンプブロック]]で凌がれるし、この[[タフネス]]では普通に相討ちに取られる相手も数知れず。マナ総量に対するパワーの高さは間違い無いし、同じくパワー偏重のバニラである[[ヤーグルとムルタニ/Yargle and Multani]]などに比べても大分[[軽い]]。[[構築]]でも[[投げる]]ことを前提にするなら決して使えないとまでは言い切れないが、敢えて選ぶ理由は必要だろう。
 
実戦においては所詮はバニラ。[[回避能力]]が無いので折角高いパワーを持っていても、[[小型クリーチャー]]に構えられれば[[チャンプブロック]]で凌がれるし、この[[タフネス]]では普通に相討ちに取られる相手も数知れず。マナ総量に対するパワーの高さは間違い無いし、同じくパワー偏重のバニラである[[ヤーグルとムルタニ/Yargle and Multani]]などに比べても大分[[軽い]]。[[構築]]でも[[投げる]]ことを前提にするなら決して使えないとまでは言い切れないが、敢えて選ぶ理由は必要だろう。
  
{{未評価|霊気走破}}
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[[リミテッド]]ではバニラサポートだけでなく[[偉大なる賜物/Bestow Greatness]]や[[緑地帯の守護者/Greenbelt Guardian]]で[[トランプル]]を付与できる[[黒緑]]での相性が良い。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==

2025年3月4日 (火) 13:06時点における最新版


Kalakscion, Hunger Tyrant / 飢えし暴君、カラクシオン (1)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — クロコダイル(Crocodile)

7/2

霊気走破バニラ伝説のクリーチャーサイクルバージョン。頭でっかちクロコダイル

コンセプトとしてはアーボーグの暴食、ヤーグル/Yargle, Glutton of Urborgに近い。頭でっかちなバニラのクロコダイルということでドロスのクロコダイル/Dross Crocodileも思い出させる。性能としてはP/Tが両者の丁度中間。色拘束は強いがマナ総量は低下しており、マナ総量に対するパワーの割合はヤーグルよりも高い。

実戦においては所詮はバニラ。回避能力が無いので折角高いパワーを持っていても、小型クリーチャーに構えられればチャンプブロックで凌がれるし、このタフネスでは普通に相討ちに取られる相手も数知れず。マナ総量に対するパワーの高さは間違い無いし、同じくパワー偏重のバニラであるヤーグルとムルタニ/Yargle and Multaniなどに比べても大分軽い構築でも投げることを前提にするなら決して使えないとまでは言い切れないが、敢えて選ぶ理由は必要だろう。

リミテッドではバニラサポートだけでなく偉大なる賜物/Bestow Greatness緑地帯の守護者/Greenbelt Guardianトランプルを付与できる黒緑での相性が良い。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

霊気走破の暴君サイクル。いずれも能力を持たない、いわゆるバニラ伝説のクリーチャー稀少度アンコモン。背景設定上はいずれもムラガンダ/Muragandaの存在である。

[編集] ストーリー

カラクシオン/Kalakscionは、ムラガンダ/Muragandaに棲むクロコダイル。雌(イラスト)。

カラクシオンはガラダクの傷痕/Galadak's Scarの頂点捕食者だ。ガラダクの傷痕とはムラガンダの風景に刻まれた、月の破片が作った水浸しのクレーター群から成る大きな傷痕である。先代の暴君クロコダイルの子孫として名高いカラクシオンはその傷痕の恐怖であり、その規模と獰猛さで知られる生態系においてさえも、飽くことなく、止めることもできない獣だ。彼女が行う終わりなき狩りは、その腹と血の渇きの両方を満たす、絶え間なき縄張り争いである。

ガラダクの傷痕は巨大で凶暴な捕食者が棲むクレーターだらけの場所だ。しかし、その捕食者の中でも、カラクシオンと彼女の飽くなき渇望はすべてを凌駕する。
  • 設定を考えるに、名前KalakscionはKalak+scion(子孫、末裔)なのだろう。

[編集] 登場作品・登場記事

[編集] 参考

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