テムメト/Temmet

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'''テムメト'''/''Temmet''は[[アモンケット・ブロック]]のキャラクター。[[カード]]としては[[アモンケット]]の[[ナクタムンの侍臣、テムメト/Temmet, Vizier of Naktamun]]が初出。
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'''テムメト'''/''Temmet''は[[アモンケット・ブロック]]初出のキャラクター。[[カード]]としては[[アモンケット]]の[[ナクタムンの侍臣、テムメト/Temmet, Vizier of Naktamun]]が初出。
  
 
==解説==
 
==解説==
[[アモンケット/Amonkhet]]の都市[[アモンケット/Amonkhet#ナクタムン/Naktamun|ナクタムン/Naktamun]]に住む[[人間]]の[[アモンケット/Amonkhet#侍臣/Vizier|侍臣/Vizier]]。男性({{Gatherer|id=426909}})。
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[[アモンケット/Amonkhet]]の都市[[アモンケット/Amonkhet#ナクタムン/Naktamun|ナクタムン/Naktamun]]に住む[[人間/Human#アモンケット|人間/Human]]の[[アモンケット/Amonkhet#侍臣/Vizier|侍臣/Vizier]]。男性({{Gatherer|id=426909}})。
  
 
その[[オケチラ/Oketra]]への献身、結束への献身、学問への献身から、弱冠16歳にして「'''ナクタムンの侍臣'''/''Vizier of Naktamun''」へと上り詰めたテムメトの職務は、他の侍臣を監督し、都市の基本的施設を管理することである。形式的にはオケチラの侍臣だが、その職務上、彼は5柱の[[神 (アモンケット・ブロック)#ストーリー|神々]]全員と関わりを持つ。
 
その[[オケチラ/Oketra]]への献身、結束への献身、学問への献身から、弱冠16歳にして「'''ナクタムンの侍臣'''/''Vizier of Naktamun''」へと上り詰めたテムメトの職務は、他の侍臣を監督し、都市の基本的施設を管理することである。形式的にはオケチラの侍臣だが、その職務上、彼は5柱の[[神 (アモンケット・ブロック)#ストーリー|神々]]全員と関わりを持つ。
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===絢爛の聖堂へ/The Path to Opulent===
 
===絢爛の聖堂へ/The Path to Opulent===
 
「[[アモンケット/Amonkhet#刻/Hour|刻/Hour]]」を経て[[永遠衆/Eternal]]となったテムメトは、[[次元橋/Planar Bridge#ストーリー|次元橋/Planar Bridge]]により[[ラヴニカ/Ravnica]]へと送り込まれた。最後は[[サムト/Samut]]に始末され、真にその生涯を終えた。
 
「[[アモンケット/Amonkhet#刻/Hour|刻/Hour]]」を経て[[永遠衆/Eternal]]となったテムメトは、[[次元橋/Planar Bridge#ストーリー|次元橋/Planar Bridge]]により[[ラヴニカ/Ravnica]]へと送り込まれた。最後は[[サムト/Samut]]に始末され、真にその生涯を終えた。
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===修復の刻/Hour of Restoration===
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灯争大戦で打ち倒されたテムメトは、遺棄地/The Broken Landsのピラミッドに埋葬された。彼の存在がアモンケットの団結、ひいてはオケチラの復活に繋がると確信した[[バスリ・ケト/Basri Ket (ストーリー)|バスリ/Basri]]は、テムメトを蘇らせるべく遺棄地へと向かう。[[スカラベの神/The Scarab God (ストーリー)|スカラベの神/The Scarab God]]の狂信者達が彼の遺体を奪おうとするも、突如現れた[[ケトラモーズ/Ketramose]]の光がテムメトを照らすと、彼の身体は腐敗から解き放たれ、再び不死者として動き出した。その神は母オケチラに代わり、自身に仕えるようテムメトに命じた。
  
 
==登場==
 
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===登場カード===
 
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*[[ナクタムンの侍臣、テムメト/Temmet, Vizier of Naktamun]]
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;[[アモンケット]]
 
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:[[仕える者たち/Those Who Serve]]、[[黙考の時間/Time to Reflect]]、[[検閲/Censor]]
 
:[[仕える者たち/Those Who Serve]]、[[黙考の時間/Time to Reflect]]、[[検閲/Censor]]
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;[[団結のドミナリア統率者デッキ]]
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:[[大瀑布/Cascading Cataracts]]
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:[[統率の塔/Command Tower]]([[コレクター番号]]59番)
  
 
===登場作品・登場記事===
 
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*モチーフは古代エジプトのファラオ、[[Wikipedia:ja:ツタンカーメン|ツタンカーメン]]<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/five-trials-2017-04-04 Five Trials]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0018643/ 5つの試練](Card Preview 2017年4月4日 [[Ethan Fleischer]]著)</ref>。少年のうちに即位し、若くして死去した悲劇の王であり、1922年に発見されたそのミイラは世界中で話題を呼んだ。
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*モチーフは古代エジプトのファラオ、[[Wikipedia:ja:ツタンカーメン|ツタンカーメン]]<ref>[https://web.archive.org/web/20210503012019/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/five-trials-2017-04-04 Five Trials(Internet Archive)]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0018643/ 5つの試練](Card Preview 2017年4月4日 [[Ethan Fleischer]]著)</ref>。少年のうちに即位し、若くして死去した悲劇の王であり、1922年に発見されたそのミイラは世界中で話題を呼んだ。
  
 
==脚注==
 
==脚注==

2025年2月6日 (木) 23:37時点における最新版

テムメト/Temmetアモンケット・ブロック初出のキャラクター。カードとしてはアモンケットナクタムンの侍臣、テムメト/Temmet, Vizier of Naktamunが初出。

目次

[編集] 解説

アモンケット/Amonkhetの都市ナクタムン/Naktamunに住む人間/Human侍臣/Vizier。男性(イラスト)。

そのオケチラ/Oketraへの献身、結束への献身、学問への献身から、弱冠16歳にして「ナクタムンの侍臣/Vizier of Naktamun」へと上り詰めたテムメトの職務は、他の侍臣を監督し、都市の基本的施設を管理することである。形式的にはオケチラの侍臣だが、その職務上、彼は5柱の神々全員と関わりを持つ。

[編集] 経歴

[編集] 信頼/Trust

侍臣エクネト/Eknetから報告を受けたテムメトは、ヘクマ/The Hekmaの外から来たというゲートウォッチ/The Gatewatchの5人と対面した。テムメトは彼らの見慣れない服装や、ナクタムンの風習に対する無知を訝しみながらも、彼らをオケチラに引き合わせた。オケチラが彼らの中の1人、ギデオン・ジュラ/Gideon Juraを認めたため、テムメトも彼らをひとまずは受け入れ、部屋を提供することにした。

[編集] 下僕/Servants

不朽の間で騒ぎを起こしているジェイス/Jaceリリアナ/Lilianaの前に、テムメトが現れた。彼はケフネトの碑/Kefnet's Monumentにて出生記録を調べ、彼らがナクタムン生まれでないことを突き止めていたのだった。リリアナの王神/The God-Pharaohに対する冒涜的な物言いにテムメトは激昂したが、直後、ジェイスが防御魔法を突破し、テムメトの精神に干渉した。2人は逃走に成功したものの、テムメトの記憶を消すことはできなかった。

[編集] 絢爛の聖堂へ/The Path to Opulent

刻/Hour」を経て永遠衆/Eternalとなったテムメトは、次元橋/Planar Bridgeによりラヴニカ/Ravnicaへと送り込まれた。最後はサムト/Samutに始末され、真にその生涯を終えた。

[編集] 修復の刻/Hour of Restoration

灯争大戦で打ち倒されたテムメトは、遺棄地/The Broken Landsのピラミッドに埋葬された。彼の存在がアモンケットの団結、ひいてはオケチラの復活に繋がると確信したバスリ/Basriは、テムメトを蘇らせるべく遺棄地へと向かう。スカラベの神/The Scarab Godの狂信者達が彼の遺体を奪おうとするも、突如現れたケトラモーズ/Ketramoseの光がテムメトを照らすと、彼の身体は腐敗から解き放たれ、再び不死者として動き出した。その神は母オケチラに代わり、自身に仕えるようテムメトに命じた。

[編集] 登場

[編集] 登場カード

[編集] フレイバー・テキストに登場

アモンケット
仕える者たち/Those Who Serve黙考の時間/Time to Reflect検閲/Censor
団結のドミナリア統率者デッキ
大瀑布/Cascading Cataracts
霊気走破統率者デッキ
統率の塔/Command Towerコレクター番号59番)

[編集] 登場作品・登場記事

アモンケット・ブロック
灯争大戦
霊気走破

[編集] その他

  • モチーフは古代エジプトのファラオ、ツタンカーメン[1]。少年のうちに即位し、若くして死去した悲劇の王であり、1922年に発見されたそのミイラは世界中で話題を呼んだ。

[編集] 脚注

  1. Five Trials(Internet Archive)/5つの試練(Card Preview 2017年4月4日 Ethan Fleischer著)

[編集] 参考

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