保安官を撃て/Shoot the Sheriff

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[[イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期]]期の[[スタンダード]]では、[[白青黒ビートダウン#イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期|エスパー・ミッドレンジ]]など多くの[[黒]]い[[デッキ]]で[[喉首狙い/Go for the Throat]]と散らす形で採用される。同[[環境]]では[[正直者のラトスタイン/Honest Rutstein]]や[[フェアリーの黒幕/Faerie Mastermind]]などに効かない点から、喉首狙いの方が優先して取られることが多いが、こちらには[[太陽降下/Sunfall]]の[[培養器]]を除去できるという強みもある<ref>[https://magic.gg/news/pro-tour-thunder-junction-standard-metagame-breakdown Pro Tour Thunder Junction Standard Metagame Breakdown]/[https://mtg-jp.com/coverage/ptotj24/info/0037789/ プロツアー『サンダー・ジャンクション』メタゲームブレイクダウン](magic.gg [[2024年]]4月26日 [[Frank Karsten]]著)</ref>。
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[[サンダー・ジャンクションの無法者]]のリミテッドでは無法者が多数存在し、中には[[ボムレア]]も含まれているため裏目が生じやすい。しかし同[[環境]]で強力な[[色]]とされる[[緑]]は無法者が少ないうえに[[大型クリーチャー]]も多く、そちらに対しては効果てきめんである。特に[[乗騎]]はいずれも無法者でないため、[[騎乗]]したところを狙うことで大きく[[テンポ・アドバンテージ]]を稼げる。
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*喉首狙いとこのカードの両方の[[対象]]にならない[[クリーチャー・カード]]は、[[マジック]]全体で見ても[https://scryfall.com/search?q=is%3Aoutlaw+type%3A%22artifact+creature%22&as=grid&order=name ごく僅かしか存在しない]。
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*「セットのテーマに属さないクリーチャーを破壊する」類似[[カード]]の一覧は[[肉体の奪取/Rend Flesh]]を参照。
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*『''それらでないあらゆるものは格好の的である。''』という[[注釈文]]が秀逸。
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*[[名前|カード名]]は[[Wikipedia:ja:ボブ・マーリー|ボブ・マーリー]]の楽曲"[[Wikipedia:en:I Shot the Sheriff|I Shot the Sheriff]]"が元ネタと思われる。
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*同セットに収録されている[[安全な道の保安官/Sheriff of Safe Passage]]には問題なく撃てるが、[[銀の保安官代理/Silver Deputy]]は[[傭兵]]なので撃てない。
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**英語版リリースノートにもわざわざ「you cannot shoot the deputy.」と注意書きされているが、日本語版リリースノートではdeputyが「補佐官」と訳されているためジョークの意図が伝わりづらくなってしまっている<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/feature/outlaws-of-thunder-junction-release-notes Outlaws of Thunder Junction Release Notes]/[https://mtg-jp.com/img_sys/common/JA_MTGOTJ_ReleaseNotes_20240329.pdf 『サンダー・ジャンクションの無法者』 リリースノート(PDF文書)]([[Daily MTG]] [[2024年]]4月5日)</ref>。
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:サンダー・ジャンクションの無法者]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:サンダー・ジャンクションの無法者]] - [[アンコモン]]

2024年6月4日 (火) 23:42時点における最新版


Shoot the Sheriff / 保安官を撃て (1)(黒)
インスタント

無法者でないクリーチャー1体を対象とする。それを破壊する。(暗殺者(Assassin)、海賊(Pirate)、邪術師(Warlock)、ならず者(Rogue)、傭兵(Mercenary)が無法者である。それらでないあらゆるものは格好の的である。)


無法者でないクリーチャー破壊するインスタント除去

無法者であるクリーチャーは、構築リミテッドいずれにおいても(特に黒)に多く、で少ない。また、2、3マナ程度の軽いクリーチャーに多い傾向にある。そのため、マナレシオに優れる緑などの大型クリーチャーを撃つ分にはそこまで大きな弱点にはなりにくいと言える。

イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期期のスタンダードでは、エスパー・ミッドレンジなど多くのデッキ喉首狙い/Go for the Throatと散らす形で採用される。同環境では正直者のラトスタイン/Honest Rutsteinフェアリーの黒幕/Faerie Mastermindなどに効かない点から、喉首狙いの方が優先して取られることが多いが、こちらには太陽降下/Sunfall培養器を除去できるという強みもある[1]

サンダー・ジャンクションの無法者のリミテッドでは無法者が多数存在し、中にはボムレアも含まれているため裏目が生じやすい。しかし同環境で強力なとされるは無法者が少ないうえに大型クリーチャーも多く、そちらに対しては効果てきめんである。特に乗騎はいずれも無法者でないため、騎乗したところを狙うことで大きくテンポ・アドバンテージを稼げる。

[編集] 脚注

  1. Pro Tour Thunder Junction Standard Metagame Breakdown/プロツアー『サンダー・ジャンクション』メタゲームブレイクダウン(magic.gg 2024年4月26日 Frank Karsten著)
  2. Outlaws of Thunder Junction Release Notes/『サンダー・ジャンクションの無法者』 リリースノート(PDF文書)(Daily MTG 2024年4月5日)

[編集] 参考

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