ケラン・ザ・キッド/Kellan, the Kid

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{{カードテキスト
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{{#card:Kellan, the Kid}}
|カード名=Kellan, the Kid / ケラン・ザ・キッド
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|カードテキスト=飛行、絆魂<br>あなたがあなたの手札以外から呪文1つを唱えるたび、あなたの手札から、マナ総量がそれ以下であるパーマネント・呪文1つを、マナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。そうしないなら、あなたの手札にある土地・カード1枚を戦場に出してもよい。
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''カードテキストは仮のものです。Whisper更新時に置き換えをお願いします。''
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*[[サンダー・ジャンクションの無法者]]が西部劇をモチーフにしたことを加味すると、[[カード名]]は西部開拓時代の[[無法者]]、[[Wikipedia:ja:ビリー・ザ・キッド|ビリー・ザ・キッド]]を意識したものと思われる。
 
*[[サンダー・ジャンクションの無法者]]が西部劇をモチーフにしたことを加味すると、[[カード名]]は西部開拓時代の[[無法者]]、[[Wikipedia:ja:ビリー・ザ・キッド|ビリー・ザ・キッド]]を意識したものと思われる。
 
*[[ケラン/Kellan]]を表したカードのうち、[[当事者カード]]でないのはこれが初。
 
*[[ケラン/Kellan]]を表したカードのうち、[[当事者カード]]でないのはこれが初。
**開発段階では[[もう一杯ずつ/Another Round]]を[[出来事]]に持っていたが、クリーチャー側の能力よりもう一杯ずつの方がインパクトが大きかったこと、ケランのストーリーに一区切りがつくのでもう「出来事」は必要ないということから、別々のカードとなった<ref>[https://twitter.com/ofsaintdraft/status/1780490143927087295 @ofsaintdraft](X/Twitter [[2024年]]4月17日 [[Jeremy Geist]])</ref>。
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**開発段階では[[もう一杯ずつ/Another Round]]を[[出来事]]に持っていたが、クリーチャー側の能力よりもう一杯ずつの方がインパクトが大きかったこと、ケランのストーリーに一区切りがつくのでもう「出来事/Adventure」は必要ないということから、別々のカードとなった<ref>[https://twitter.com/ofsaintdraft/status/1780490143927087295 @ofsaintdraft](X/Twitter [[2024年]]4月17日 [[Jeremy Geist]])</ref>。
  
 
==ルール==
 
==ルール==
 
*[[誘発型能力]]についての基本的な[[ルール]]は[[解決中に呪文を唱える]]、[[マナ・コストを支払うことなく唱える]]を参照。
 
*[[誘発型能力]]についての基本的な[[ルール]]は[[解決中に呪文を唱える]]、[[マナ・コストを支払うことなく唱える]]を参照。
*[[スタック]]に置く呪文の[[特性]]が[[誘発]]された呪文のマナ総量以下のパーマネント呪文である必要がある。例えば[[試作カード]]で通常は無理でも試作型のマナ総量が条件に合うなら試作型で唱えることができる。[[当事者カード]]はパーマネントではない[[出来事]]の側で唱えることはできない。
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*[[スタック]]に置く呪文の[[特性]]が[[誘発]]された呪文のマナ総量以下のパーマネント呪文である必要がある。例えば[[試作カード]]で通常は無理でも試作型のマナ総量が条件に合うなら試作型で唱えることができる。[[当事者カード]]はパーマネントではない[[出来事]]の側で唱えることはできない。[[唱える#代替の特性があるカードの扱い]]の項も参照。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
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詳細は[[ケラン/Kellan]]を参照。
 
詳細は[[ケラン/Kellan]]を参照。
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:サンダー・ジャンクションの無法者]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:サンダー・ジャンクションの無法者]] - [[神話レア]]
 
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2025年4月15日 (火) 00:54時点における最新版


Kellan, the Kid / ケラン・ザ・キッド (緑)(白)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) フェアリー(Faerie) ならず者(Rogue)

飛行、絆魂
あなたがあなたの手札以外から呪文1つを唱えるたび、あなたの手札から、マナ総量がそれ以下であるパーマネント呪文1つを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。そうしないなら、あなたの手札にある土地カード1枚を戦場に出してもよい。

3/3

サンダー・ジャンクションの無法者の主要人物として再登場したケラン/Kellan手札以外から呪文唱えると、追加でマナ総量がそれよりも低いパーマネント呪文を唱えることが出来る伝説の人間フェアリーならず者

リミテッドでは主に計画を利用することになる。相方こそ自由に採用できないとはいえ、フォーマットの性質上クリーチャーを中心に確保するのはほぼ確実なため、数回誘発させる程度なら可能だろう。問題はむしろ3カードという点で、やはりフォーマットの都合で基本土地が主軸になる以上は最速で出すのは難しくなる。それでも本人が3マナ3/3に飛行絆魂と優秀であり、多少出すのが遅れる程度であれば主力として機能するため、色の組み合わせが合致しているならばタッチも含めてピック圏内の存在。踏み倒す先がなければ土地を置くことも出来るが、こちらについては概ねオマケ程度。

構築では相方を自由に選べるようになり、手札以外から唱える手段も登場時のスタンダードの範囲だけで当事者カードフラッシュバック発見などが存在。一方でクリーチャーとしての質は相対的に低下、これ自体はテンポ・アドバンテージ以外には繋がらないのもあり、現時点では目立った活躍は見られない。

[編集] ルール

[編集] 関連カード

[編集] ストーリー

ラヴニカ/Ravnicaからサンダー・ジャンクション/Thunder Junctionに辿り着いたケラン/Kellan

ついに旅の目的であった実父オーコ/Okoに巡り合うも、成り行きからスターリング社/Sterlingと敵対しオーコ一味の秘宝強奪作戦に巻き込まれる事となる。

詳細はケラン/Kellanを参照。

[編集] 脚注

  1. @ofsaintdraft(X/Twitter 2024年4月17日 Jeremy Geist

[編集] 参考

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