再演
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==定義== | ==定義== | ||
− | '''再演''' [コスト]/''Encore'' [コスト]は、「[コスト],あなたの墓地からこのカードを[[追放]]する:各[[対戦相手]]につきそれぞれ、このカードの[[コピー]]であり、この[[ターン]]可能ならその[[プレイヤー]]を[[攻撃]]する[[トークン]]を1体[[生成]]する。それらは[[速攻]]を得る。次の[[終了ステップ]]の開始時に、それらを[[生け贄に捧げる]] | + | '''再演''' [コスト]/''Encore'' [コスト]は、「[コスト],あなたの墓地からこのカードを[[追放]]する:各[[対戦相手]]につきそれぞれ、このカードの[[コピー]]であり、この[[ターン]]可能ならその[[プレイヤー]]を[[攻撃]]する[[トークン]]を1体[[生成]]する。それらは[[速攻]]を得る。次の[[終了ステップ]]の開始時に、それらを[[生け贄に捧げる]]。[[起動]]は[[ソーサリー・タイミング|ソーサリーとしてのみ行う]]。」を意味する。 |
==解説== | ==解説== |
2024年6月18日 (火) 01:02時点における最新版
再演/Encore | |
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種別 | 起動型能力 |
登場セット | 統率者レジェンズ ニューカペナの街角統率者デッキ 兄弟戦争統率者デッキ 統率者マスターズ統率者デッキ イクサラン:失われし洞窟統率者デッキ サンダー・ジャンクションの無法者統率者デッキ モダンホライゾン3統率者デッキ |
CR | CR:702.141 |
再演(さいえん)/Encoreは、統率者レジェンズで登場したキーワード能力。これを持つカードが墓地にあるときに機能する起動型能力である。
クリーチャー — 人間(Human) 海賊(Pirate)
宝物庫の追跡者が死亡したとき、カードを1枚引く。
再演(5)(青)(青)((5)(青)(青),あなたの墓地からこのカードを追放する:各対戦相手につきそれぞれ、このカードのコピーであり、このターン可能ならそのプレイヤーを攻撃するトークンを1体生成する。それらは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それらを生け贄に捧げる。この能力はソーサリーとしてのみ起動できる。)
伝説のクリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)
(T),あなたの墓地からカードを、あなたの対戦相手の人数に等しい枚数追放する:あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。ターン終了時まで、それは再演を得る。その再演コストは、それのマナ・コストに等しい。(そのクリーチャー・カードを追放し、それのマナ・コストを支払う:各対戦相手につきそれぞれ、このカードのコピーであり、このターン可能ならそのプレイヤーを攻撃するトークンを1体生成する。それらは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それらを生け贄に捧げる。この能力はソーサリーとしてのみ起動できる。)
1/4[編集] 定義
再演 [コスト]/Encore [コスト]は、「[コスト],あなたの墓地からこのカードを追放する:各対戦相手につきそれぞれ、このカードのコピーであり、このターン可能ならそのプレイヤーを攻撃するトークンを1体生成する。それらは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それらを生け贄に捧げる。起動はソーサリーとしてのみ行う。」を意味する。
[編集] 解説
再演を求めるほどの活力を持って、戦場を駆け巡るクリーチャーもいる。再演は、クリーチャーの名作をもう一度蘇らせ、そのショーにすべての対戦相手を参加させる起動型能力を示す[1]。
統率者レジェンズではすべての色とアーティファクトにも存在する。
- 他のカードに再演を与えるカードについては裏切り者の王、セドリス/Sedris, the Traitor King#関連カードを参照。
[編集] ルール
- ルールに関しては攻撃強制#ルールも参照。
- 元のクリーチャー・カードは再演のコストとして追放される。再演に対応して墓地対策カードを使用して再演を妨害することはできない。
- 「終了ステップの開始時に、それらを生け贄に捧げる。」というのは遅延誘発型能力である。これはもみ消し/Stifleなどで打ち消すことができ、一度打ち消せば再び誘発することはない。
- トークンが何体いたとしても、この遅延誘発型能力は一つしか誘発しないため、もみ消し1枚で全ての再演トークンを生き残らせることができる。
- 速攻は再演によってクリーチャー(のコピートークン)に付加される能力であるが、生け贄に捧げる効果はそのクリーチャーに付加される能力ではない。「すべてのクリーチャーは能力を失う」ような効果があった場合、再演によって生成されたクリーチャーは速攻を失うが、生け贄に捧げる効果は実行される。
- 攻撃クリーチャー指定の際に攻撃強制先となるプレイヤーが既にゲームから除外されていたなら、そのトークンは他のプレイヤーを攻撃してもよいし、攻撃しなくてもよい。
[編集] 開発秘話
再演は蘇生と無尽を組み合わせたようなメカニズムである。統率者レジェンズの展望デザイン段階で採用されていたメカニズム「幇間/Advocate」[2]に問題があることが分かり、セットデザインが再演と入れ替えた[3]。
また青黒の墓地テーマや白黒のトークン・テーマ、黒赤の生け贄テーマなど複数のドラフト・アーキタイプを繋ぐ橋渡しにもなっている[3]。
[編集] その他
- 複数のクリーチャーが戦場に出て攻撃を行い、生け贄に捧げられることを活かすためか、ETB能力や攻撃誘発能力、PIG能力を持つクリーチャーが多い。
- キーワード名はラクドス教団/The Cult of Rakdosをイメージさせるが、フレーバーや機能は特に関連性は無い。
[編集] 脚注
- ↑ 統率者レジェンズ・リリースノート
- ↑ あなたの望みが『統率者レジェンズ』 その1(Making Magic 2020年10月26日)
- ↑ 3.0 3.1 あなたの望みが『統率者レジェンズ』 その2(Making Magic 2020年11月2日)