雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger
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5マナで一気に計4体のクリーチャーを[[展開]]することができるため、[[パーマネント]]の数を積極的に増やしたいデッキでは重宝される(→[[ワープワールド]])。また、[[ETB]][[能力]]の効果が大きいため、攻撃型の[[ブリンク]]で1枚挿しされる事も。 | 5マナで一気に計4体のクリーチャーを[[展開]]することができるため、[[パーマネント]]の数を積極的に増やしたいデッキでは重宝される(→[[ワープワールド]])。また、[[ETB]][[能力]]の効果が大きいため、攻撃型の[[ブリンク]]で1枚挿しされる事も。 |
2023年10月1日 (日) 13:48時点における最新版
クリーチャー — 巨人(Giant) 戦士(Warrior) レインジャー(Ranger)
雲山羊のレインジャーが戦場に出たとき、白の1/1のキスキン(Kithkin)・兵士(Soldier)クリーチャー・トークンを3体生成する。
あなたがコントロールするアンタップ状態のキスキンを3体タップする:ターン終了時まで、雲山羊のレインジャーは+2/+0の修整を受けるとともに飛行を得る。
1/1のキスキン・兵士トークンを生み出す能力と、それらをタップすることで5/3飛行になれる能力を持つクリーチャー。
栄光の頌歌/Glorious Anthemなどの全体強化やトークンをコストに充てられるようなカードとのシナジーが大きい。単純に5マナで6/6相当になるため、リミテッドでは打撃力の面で強力。また、地上を攻められているなら、トークンをチャンプブロックに回しながら3/3として殴るという運用も可能。フィニッシャーとしてもそこそこだが、使い捨てるようなやり方でもアドバンテージを取れる。なかなか用途が広く、安心して使えるクリーチャーである。
ビートダウンデッキには普通に採用できる性能。相性の良いカード、ギミックの有無に関わらず、単体でウィニーのフィニッシャーとして4枚投入される事も多い。反面、生粋のコントロールデッキのフィニッシャーとしては支配力・安定性に欠ける。アドバンテージや時間を稼ぐのにも使えるが、その用途で考えると5マナは重い。
5マナで一気に計4体のクリーチャーを展開することができるため、パーマネントの数を積極的に増やしたいデッキでは重宝される(→ワープワールド)。また、ETB能力の効果が大きいため、攻撃型のブリンクで1枚挿しされる事も。
- 5マナのダブルシンボルでトークンを3体出し、また出したトークンをコストにして能力を起動する辺り包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commanderを彷彿とさせる。
- カード名に「山羊」とあるが、クリーチャー・タイプがヤギではないため、山羊さらい/Goatnapperでさらうことはできない。ちなみに山羊さらいのフレイバー・テキストでは、この雲山羊についての言及がある。
- 2021年7月のオラクル変更でレインジャーのクリーチャー・タイプが追加された。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
ローウィンの、戦場に出た時に友好関係にあるクリーチャー・タイプを持つクリーチャー・トークンを出すクリーチャーのサイクル。そのクリーチャー・タイプのパーマネントをコストに充てる起動型能力を有する。
- 雲山羊のレインジャー/Cloudgoat Ranger
- ベンティコア/Benthicore
- 湿地の飛び回り/Marsh Flitter
- 炉かごの巨人/Hearthcage Giant
- クローバーデルの守護者/Guardian of Cloverdell