悪意の調合/Sinister Concoction
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*多種多様なコストを組み合わせることでクリーチャーを除去するというのは、様々な材料を混合することで完成する「魔法の毒薬」のイメージに沿ったもののようだ。 | *多種多様なコストを組み合わせることでクリーチャーを除去するというのは、様々な材料を混合することで完成する「魔法の毒薬」のイメージに沿ったもののようだ。 | ||
==ルール== | ==ルール== | ||
| − | * | + | *コストは望む順番で支払うことができる。ただし、「カードを１枚[[切削]]する」は「[[ライブラリー]]から[[公開領域]]に[[オブジェクト]]を動かすこと」に相当するため必ず最後に支払うことになる（{{CR|601.2h}}）。 |
| − | + | *「カードを１枚切削する」というコストを支払ったあとでは、仮にその起動自体が不正な処理であったとしても、そのコストに関して[[巻き戻し]]が行われることはない（{{CR|{{その他のルールのCR番号|不正な処理の扱い}}.1}}）。 | |
==参考== | ==参考== | ||
2024年12月22日 (日) 15:14時点における最新版
Sinister Concoction / 悪意の調合 (黒)
エンチャント
エンチャント
(黒),ライフを１点支払う,カードを１枚切削する,カードを１枚捨てる,悪意の調合を生け贄に捧げる：クリーチャー１体を対象とし、それを破壊する。
破滅の印章/Seal of Doomの系列の、クリーチャー除去エンチャント。
軽く、除去する対象に制限がない代わりに単純に使えばカード・アドバンテージを失ってしまう。これ1枚で最大3種類のカードを墓地に落とせることから、昂揚の達成の補助として使うのも良いだろう。あるいは手札を捨てるカードの常として、マッドネスと組み合わせるのも良い。特に悪意の調合の場合起動コストが軽いこともあり、直接的なテンポ・アドバンテージとボード・アドバンテージに繋がりやすい。
スタンダードでは黒赤ビートダウンでマッドネスと組み合わされたり、ゾンビデッキに採用されることがある。
- ルール・テキストがどこでどう途切れているのか、やや読み難い。「：（コロン）」の前までがコストであり、その後ろが効果である。
- 多種多様なコストを組み合わせることでクリーチャーを除去するというのは、様々な材料を混合することで完成する「魔法の毒薬」のイメージに沿ったもののようだ。
[編集] ルール
- コストは望む順番で支払うことができる。ただし、「カードを１枚切削する」は「ライブラリーから公開領域にオブジェクトを動かすこと」に相当するため必ず最後に支払うことになる（CR:601.2h）。
- 「カードを１枚切削する」というコストを支払ったあとでは、仮にその起動自体が不正な処理であったとしても、そのコストに関して巻き戻しが行われることはない（CR:728.1）。
[編集] 参考
- Dark Shadows Part2/暗き影 その２（Making Magic 2016年4月4日 Mark Rosewater著）
- The M-Files: Shadows over Innistrad, Part 1(Internet Archive)/Ｍファイル『イニストラードを覆う影』編・パート１(Latest Developments 2016年4月8日 Sam Stoddard著)
- カード個別評価：イニストラードを覆う影 - アンコモン
