胆液の水源/Ichor Wellspring

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[[戦場に出る|戦場に出た]]ときと[[戦場]]から[[墓地]]に置かれたときのそれぞれで[[カード]]を[[引く|引ける]][[アーティファクト]]。
 
[[戦場に出る|戦場に出た]]ときと[[戦場]]から[[墓地]]に置かれたときのそれぞれで[[カード]]を[[引く|引ける]][[アーティファクト]]。
  
[[手札]]に[[回収]]する手段や[[生け贄に捧げる]]手段と組み合わせて、合わせて2枚以上の[[引く|ドロー]]を狙うのが基本的な運用であるが、それらなしでも最低限2[[マナ]]で1ドローの[[サイクリング]]並の効率で[[デッキ圧縮]]でき、かつ手札を減らさず[[金属術]]などのためのアーティファクト数に貢献できるため、完全に[[腐る]]ことはない。[[孵化計画/Hatching Plans]]に近いデザインだが、応用力や扱いやすさに幅が生まれたバリエーションと言えよう。
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[[手札]]に[[回収]]する手段や[[生け贄に捧げる]]手段と組み合わせて、合わせて2枚以上の[[引く|ドロー]]を狙うのが基本的な運用であるが、それらなしでも最低限2[[マナ]]で1ドローの[[サイクリング]]並の効率で[[デッキ圧縮]]でき、かつ手札を減らさず[[金属術]]などのためのアーティファクト数に貢献できるため、完全に[[腐る]]ことはない。これ自身が[[ETB]]のドローで相方を見つけ出せる点も強みである。[[孵化計画/Hatching Plans]]に近いデザインだが、応用力や扱いやすさに幅が生まれたバリエーションと言えよう。
  
 
[[モダン]]では[[サニー・サイド・アップ#モダン|サニー・サイド・アップ]]で採用されることがあった。[[アイアンワークス#モダン|アイアンワークス]]でも採用される。
 
[[モダン]]では[[サニー・サイド・アップ#モダン|サニー・サイド・アップ]]で採用されることがあった。[[アイアンワークス#モダン|アイアンワークス]]でも採用される。
  
 
[[パウパー]]ではアーティファクトの使い回しや生け贄を主眼においた[[ボロスキティ]]で採用されている。[[フォーゴトン・レルム探訪]]後は[[命取りの論争/Deadly Dispute]]と組み合わせて[[親和 (デッキ)#パウパー|親和デッキ]]や[[ゴブリン頑強]]で採用されている。
 
[[パウパー]]ではアーティファクトの使い回しや生け贄を主眼においた[[ボロスキティ]]で採用されている。[[フォーゴトン・レルム探訪]]後は[[命取りの論争/Deadly Dispute]]と組み合わせて[[親和 (デッキ)#パウパー|親和デッキ]]や[[ゴブリン頑強]]で採用されている。
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*訳語については[[滑る胆液/Ichor Slick]]を参照。
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*[[ゲーム]]上の[[効果]]ではドローするだけの無害なカードだが、[[旧枠版アーティファクト]](設計図版)の{{Gatherer|id=587579}}および[[フレイバー・テキスト]]によれば、触れた者の有機組織を食い尽くし増殖する恐ろしい代物のようだ。
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**とはいえ、旧枠版アーティファクトは実際に[[兄弟戦争/Brothers' War]]の時代に存在したか怪しいものも混ざっているので、信頼性は眉唾物だろう。たぶん。
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{{フレイバーテキスト|「一滴でも付着してしまえば、それの油分は有機組織を食らいはじめ、宿主を覆いつくすまで増殖を続けるだろう。」|回収した手記より、[[ヨーグモス/Yawgmoth|ヨーグモス]]}}
 
==関連カード==
 
==関連カード==
 
これ以降、戦場に出た時と戦場から墓地に置かれた時に同じ能力が[[誘発]]する(2)のアーティファクトが何度か現れている。
 
これ以降、戦場に出た時と戦場から墓地に置かれた時に同じ能力が[[誘発]]する(2)のアーティファクトが何度か現れている。
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**[[ニンブルライトの設計図/Nimblewright Schematic]] - トークンが[[構築物]]になった霊気装置の設計図。([[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]])
 
**[[ニンブルライトの設計図/Nimblewright Schematic]] - トークンが[[構築物]]になった霊気装置の設計図。([[統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]])
 
*[[尊き彫像/Prized Statue]] - [[宝物]]を[[生成]]する。(統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い)
 
*[[尊き彫像/Prized Statue]] - [[宝物]]を[[生成]]する。(統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い)
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*[[毒気の薬/Mephitic Draught]] - (1)(B)の[[有色アーティファクト]]。ドロー時に[[ライフ]]を[[失う]]ようになった胆液の水源の[[下位互換]]。([[イクサラン:失われし洞窟]])
  
 
また、戦場に出た時と[[戦場を離れる|離れた]]ときに[[衝動的ドロー]]をする[[実験統合機/Experimental Synthesizer]]もこの一種と言える。
 
また、戦場に出た時と[[戦場を離れる|離れた]]ときに[[衝動的ドロー]]をする[[実験統合機/Experimental Synthesizer]]もこの一種と言える。
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ミラディン包囲戦]] / ファイレクシア陣営 - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:ミラディン包囲戦]] / ファイレクシア陣営 - [[コモン]]
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*[[カード個別評価:兄弟戦争旧枠版アーティファクト]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ダブルマスターズ]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:ダブルマスターズ]] - [[コモン]]
*[[カード個別評価:ヒストリック・アンソロジー5]] - [[コモン]]
 
 
*[[カード個別評価:Jumpstart: Historic Horizons]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:Jumpstart: Historic Horizons]] - [[コモン]]
*[[カード個別評価:兄弟戦争旧枠版アーティファクト]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:ヒストリック・アンソロジー5]] - [[コモン]]

2023年11月22日 (水) 01:14時点における最新版


Ichor Wellspring / 胆液の水源 (2)
アーティファクト

胆液の水源が戦場に出たか戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、カードを1枚引く。


戦場に出たときと戦場から墓地に置かれたときのそれぞれでカード引けるアーティファクト

手札回収する手段や生け贄に捧げる手段と組み合わせて、合わせて2枚以上のドローを狙うのが基本的な運用であるが、それらなしでも最低限2マナで1ドローのサイクリング並の効率でデッキ圧縮でき、かつ手札を減らさず金属術などのためのアーティファクト数に貢献できるため、完全に腐ることはない。これ自身がETBのドローで相方を見つけ出せる点も強みである。孵化計画/Hatching Plansに近いデザインだが、応用力や扱いやすさに幅が生まれたバリエーションと言えよう。

モダンではサニー・サイド・アップで採用されることがあった。アイアンワークスでも採用される。

パウパーではアーティファクトの使い回しや生け贄を主眼においたボロスキティで採用されている。フォーゴトン・レルム探訪後は命取りの論争/Deadly Disputeと組み合わせて親和デッキゴブリン頑強で採用されている。

「一滴でも付着してしまえば、それの油分は有機組織を食らいはじめ、宿主を覆いつくすまで増殖を続けるだろう。」
回収した手記より、ヨーグモス

[編集] 関連カード

これ以降、戦場に出た時と戦場から墓地に置かれた時に同じ能力が誘発する(2)のアーティファクトが何度か現れている。

また、戦場に出た時と離れたときに衝動的ドローをする実験統合機/Experimental Synthesizerもこの一種と言える。

[編集] 参考

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