置物
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
26行: | 26行: | ||
*[[置く]] | *[[置く]] | ||
*[[張る]] | *[[張る]] | ||
+ | *[[腐る]] | ||
*[[用語集]] | *[[用語集]] |
2022年4月14日 (木) 20:10時点における最新版
置物とは、
- 戦場にあるアーティファクトおよびエンチャントをひとまとめにした俗称。
- 用例:置物対策として帰化/Naturalizeを採用する。
- これらを戦場に出すことは、俗に「設置する」「張る」「セットする」などと言われることがある。
- ゲームに影響を及ぼすことがないパーマネント(狭義にはアーティファクトおよびエンチャント)の俗称。本項で解説する。
いずれも「置く」とは直接的な関係がない。カウンター (目印)は置物とは呼ばれないだろう。
本項では2.について解説する。
[編集] 解説
通常、パーマネントは何らかの能力や、クリーチャーであれば最低限P/Tがあるため、まったく何の意味も持たないパーマネントというものはあり得ない。しかし疑似除去されたり起動コストとなるカウンターを使い切るなど、ゲームの状況によってはあるパーマネントが戦場に存在していてもそれ単体ではまったく意味をなさなくなることがあり、そういったときにそのパーマネントが「置物である」といった風に用いられる。
胆液の水源/Ichor Wellspringのように、パーマネントとしては何もしないが戦場に出るときや戦場を離れるときに意味のあるカードも存在する。
あるいは生け贄に捧げるためだけに戦場に出す置きパーマネントも。
一方で色対策カードなど、対戦相手のデッキや戦況によって意味がなくなっている、つまり腐っているパーマネントを指すこともある。
- 最初から置物としてデザインされているのはダークスティールの秘宝/Darksteel Relicくらい。
- 真髄の針/Pithing Needleや虚空石のガーゴイル/Voidstone Gargoyleといった起動型能力の起動を禁止する能力によって、起動型能力目的のパーマネントが置物になることが多い。