炎の氾濫/Flame Spill
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 (→ルール) |
|||
(7人の利用者による、間の10版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Flame Spill}} | {{#card:Flame Spill}} | ||
− | [[クリーチャー]]への4点[[火力]][[インスタント]]。[[トランプル]] | + | [[クリーチャー]]への4点[[火力]][[インスタント]]。[[トランプル]]のように[[タフネス]]を超えた[[ダメージ]]([[余剰のダメージ]])をその[[コントローラー]]に与えることができる。 |
− | + | 3[[マナ]]4点と[[マナレシオ]]が高く、[[小型クリーチャー]]を焼いた場合もダメージが無駄にならないため[[リミテッド]]においては強力な[[除去]]となる。一方、[[構築]]においては対クリーチャー限定であることがネックとなりやや使いづらい。特に[[赤単色デッキ]]の場合は[[任意の対象]]をとれる[[殺戮の火/Slaying Fire]]に使い勝手で明らかに劣る。そうでなくとも[[マナ・コスト]]とダメージが1ずつ小さく[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]も対象にとれ、[[追放]]までできる[[焦熱の竜火/Scorching Dragonfire]]のほうが汎用性で勝る。敢えてこちらを選ぶなら、[[絢爛]]や[[チャンドラの紅蓮獣/Chandra's Pyreling]]のように本体へのダメージが意味を持つ[[カード]]と併用したい。 | |
− | *[[ | + | *余剰のダメージのルールについては[[余剰のダメージ]]を参照。 |
− | + | *[[アン・カード]]の[[飛び切りの殺人光線/Super-Duper Death Ray]]の[[リメイク]]。[[マナ・コスト]]やダメージの点数も同じなので[[同型再版]]のようなものと言える。 | |
− | + | **強いてあちらとの違いを挙げるなら、こちらは[[R&D's Secret Lair]]適用下でも余剰のダメージを与える効果が機能するということ。そのため、[[アン・ゲーム]]であればあちらの[[上位互換]]として機能する。 | |
− | * | + | *[[龍火浴びせ/Bathe in Dragonfire]]および[[砲撃/Bombard]]の[[上位互換]]。 |
− | * | + | *[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]では[[上位種]]の[[色素の嵐/Pigment Storm]]が登場。 |
− | + | ||
− | * | + | |
− | + | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:イコリア:巨獣の棲処]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:イコリア:巨獣の棲処]] - [[アンコモン]] |
2023年1月13日 (金) 19:02時点における最新版
Flame Spill / 炎の氾濫 (2)(赤)
インスタント
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。炎の氾濫はそれに4点のダメージを与える。余剰のダメージは、代わりにそのクリーチャーのコントローラーに与える。
クリーチャーへの4点火力インスタント。トランプルのようにタフネスを超えたダメージ(余剰のダメージ)をそのコントローラーに与えることができる。
3マナ4点とマナレシオが高く、小型クリーチャーを焼いた場合もダメージが無駄にならないためリミテッドにおいては強力な除去となる。一方、構築においては対クリーチャー限定であることがネックとなりやや使いづらい。特に赤単色デッキの場合は任意の対象をとれる殺戮の火/Slaying Fireに使い勝手で明らかに劣る。そうでなくともマナ・コストとダメージが1ずつ小さくプレインズウォーカーも対象にとれ、追放までできる焦熱の竜火/Scorching Dragonfireのほうが汎用性で勝る。敢えてこちらを選ぶなら、絢爛やチャンドラの紅蓮獣/Chandra's Pyrelingのように本体へのダメージが意味を持つカードと併用したい。
- 余剰のダメージのルールについては余剰のダメージを参照。
- アン・カードの飛び切りの殺人光線/Super-Duper Death Rayのリメイク。マナ・コストやダメージの点数も同じなので同型再版のようなものと言える。
- 強いてあちらとの違いを挙げるなら、こちらはR&D's Secret Lair適用下でも余剰のダメージを与える効果が機能するということ。そのため、アン・ゲームであればあちらの上位互換として機能する。
- 龍火浴びせ/Bathe in Dragonfireおよび砲撃/Bombardの上位互換。
- ストリクスヘイヴン:魔法学院では上位種の色素の嵐/Pigment Stormが登場。