丸焼き/Fry
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+ | サイクルの中で見ると扱いづらさが残る部類だが、[[モダン]]や[[パイオニア]]でも[[サイドボード]]要員として定着している。 | ||
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2024年1月20日 (土) 18:24時点における最新版
基本セット2020の対抗色対策カードサイクルの赤。打ち消されない火力。
焼却/Combustから軽減されないを取り外した代わりに、プレインズウォーカーを焼けるようになった。
ダメージが軽減されるようになってしまったが、登場時のスタンダードで活躍する軽減持ちは相手のターンでクリーチャー化している黒き剣のギデオン/Gideon Blackbladeなど数えるほどしかなく、あまり問題にならない。環境にあふれるプレインズウォーカーを焼ける利点に比べれば些細なものである。
5点という数字は、登場時のスタンダードでは戦場に出た直後に+1忠誠度能力から入った時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Ravelerやドミナリアの英雄、テフェリー/Teferi, Hero of Dominariaなど強力なプレインズウォーカーや、永遠神ケフネト/God-Eternal Kefnet、黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringerといったコントロールデッキのフィニッシャーをテンポよく除去することができる。ただし+忠誠度能力から入った伝承の収集者、タミヨウ/Tamiyo, Collector of Talesや後に登場した王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crownsといった1枚で焼けないカードも無視できない程度に存在しており、メタによって採用の枚数や他の除去カードとの併用を検討したい。
サイクルの中で見ると扱いづらさが残る部類だが、モダンやパイオニアでもサイドボード要員として定着している。
- 日本語カード名は丸焼け/Sizzleと1文字違いで非常に紛らわしい。デッキリスト記入の際は注意。
- イラストとフレイバー・テキストがなんともコミカル。
- fryは確かに「焼く」の意味があるが、「油を引いて焼く/炒める」の意なのでイラストにそぐわないように見える。しかし、口語で「焼けるような熱さに苦しむ」「電気椅子で処刑される」という意味もある。
「申し訳ありませんが、夕食は少々……焼き過ぎてしまいました。」― 宿の亭主、マーラン・ファスウォルド
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
基本セット2020の2色同時対策カードのサイクル。いずれも自身の対抗色2色を対策するインスタントかソーサリーで、稀少度はアンコモン。基本セット2011の色対策カードサイクルのリメイク。
- 敬虔な命令/Devout Decree(白→黒・赤)
- 霊気の疾風/Aether Gust(青→赤・緑)
- 害悪な掌握/Noxious Grasp(黒→緑・白)
- 丸焼き/Fry(赤→白・青)
- 夏の帳/Veil of Summer(緑→青・黒)