耕作者、ケスティア/Kestia, the Cultivator

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単体のクリーチャーとして見ても、攻撃時にカードを引ける4[[マナ]]4/4と優秀な性能。[[オーラ]]やクリーチャー・エンチャントを多用する[[デッキ]]ならばより効果的で、[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]の息切れ防止策として信頼できるだろう。[[強化]]オーラとして見ても+4/+4の[[修整]]を与えた上で攻撃時にドローでき、更に授与の特徴である[[カード・アドバンテージ]]の失いにくさも有り難い。また[[伝説のクリーチャー]]であるため、[[統率者戦]]においては「[[統率者]]に指定できる強化オーラ」という稀有な個性を持ち、統率者に指定すれば何度も[[唱える|唱え]]られるため[[カード・アドバンテージ]]の損失を更に抑えられる。[[呪禁]]持ちなどと組み合わせての運用も面白いだろう。
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弱点としては、クリーチャーとしてもオーラとしても[[サイズ]]以外で[[戦闘]]に関わる能力を持たないため、サイズで上回る[[ブロッカー]]がいる盤面では途端に頼りなくなってしまうことが挙げられる。授与で使うならば[[回避能力]]持ちなどと併せたい。またカード・アドバンテージこそ失いづらいとはいえ授与の場合は最低でも6マナと[[重い]]ため、[[テンポ]]を損ないやすいのもオーラ戦略をとる上ではマイナスとなるか。いずれにせよ、単体で勝負を決めにかかれる程のインパクトはないため、デッキ全体の[[シナジー]]を重視した構成でこそ輝くだろう。
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*初の[[伝説の]][[ニンフ]]。また、[[神]]以外では初の伝説のクリーチャー・エンチャントでもある。
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==ルール==
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*[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]されていると同時にそれ自体がエンチャントでもあるクリーチャーが攻撃しても、カードは1枚しか引けない。
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*カードを引く[[能力]]はケスティアがクリーチャーでなくなっている間も有効である。
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*[[統率者]]に指定した場合、[[授与]]で[[唱える]]のであっても2回目以降なら[[追加コスト]]を[[支払う]]必要がある。
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*[[戦場]]での[[カード・タイプ]]に関わらず、これを2つ以上[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している[[プレイヤー]]は[[レジェンド・ルール]]に従って1つを残して他を[[墓地]]に置く。レジェンド・ルールは[[カード名]]を参照し、カード・タイプの違いは問わない。
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==ストーリー==
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'''ケスティア'''/''Kestia''は[[テーロス/Theros]]の[[ニンフ/Nymph]]。女性({{Gatherer|id=450643}})。
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草茂る平原、緑豊かな森、急流の川――テーロスのニンフはそういった自然界と深く関わる存在である。だがケスティアは[[神 (テーロス・ブロック)#ストーリー|神々]]による唯一無二の創造物であり、[[人間]]の生活を支える耕作地を領分としている。大地の恵みの慈悲深き管理人として、彼女は肥沃な畑、作物の生育、[[カード名国語辞典#灌漑|灌漑]]を監督している。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[https://web.archive.org/web/20220529023859/https://magic.wizards.com/en/products/Commander-2018  Commander (2018 Edition)]/[https://web.archive.org/web/20210920044103/https://magic.wizards.com/ja/products/Commander-2018 統率者(2018年版)](旧公式サイト製品紹介のInternet Archive)
 
*[[カード個別評価:統率者2018]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:統率者2018]] - [[神話レア]]

2023年1月3日 (火) 20:33時点における最新版


Kestia, the Cultivator / 耕作者、ケスティア (1)(緑)(白)(青)
伝説のクリーチャー エンチャント — ニンフ(Nymph)

授与(3)(緑)(白)(青)(このカードを授与コストで唱えたなら、これはエンチャント(クリーチャー)を持つオーラ(Aura)呪文である。クリーチャーにつけられていないなら、これは再びクリーチャーになる。)
エンチャントされているクリーチャーは+4/+4の修整を受ける。
あなたがコントロールしていて、エンチャントされているかエンチャントであるクリーチャーが1体攻撃するたび、カードを1枚引く。

4/4

授与持ちの伝説のクリーチャー・エンチャントオーラつけられているクリーチャーかクリーチャー・エンチャントが攻撃するたびにカード引くことができる。

単体のクリーチャーとして見ても、攻撃時にカードを引ける4マナ4/4と優秀な性能。オーラやクリーチャー・エンチャントを多用するデッキならばより効果的で、ビートダウンの息切れ防止策として信頼できるだろう。強化オーラとして見ても+4/+4の修整を与えた上で攻撃時にドローでき、更に授与の特徴であるカード・アドバンテージの失いにくさも有り難い。また伝説のクリーチャーであるため、統率者戦においては「統率者に指定できる強化オーラ」という稀有な個性を持ち、統率者に指定すれば何度も唱えられるためカード・アドバンテージの損失を更に抑えられる。呪禁持ちなどと組み合わせての運用も面白いだろう。

弱点としては、クリーチャーとしてもオーラとしてもサイズ以外で戦闘に関わる能力を持たないため、サイズで上回るブロッカーがいる盤面では途端に頼りなくなってしまうことが挙げられる。授与で使うならば回避能力持ちなどと併せたい。またカード・アドバンテージこそ失いづらいとはいえ授与の場合は最低でも6マナと重いため、テンポを損ないやすいのもオーラ戦略をとる上ではマイナスとなるか。いずれにせよ、単体で勝負を決めにかかれる程のインパクトはないため、デッキ全体のシナジーを重視した構成でこそ輝くだろう。

  • 初の伝説のニンフ。また、以外では初の伝説のクリーチャー・エンチャントでもある。

[編集] ルール

[編集] ストーリー

ケスティア/Kestiaテーロス/Therosニンフ/Nymph。女性(イラスト)。

草茂る平原、緑豊かな森、急流の川――テーロスのニンフはそういった自然界と深く関わる存在である。だがケスティアは神々による唯一無二の創造物であり、人間の生活を支える耕作地を領分としている。大地の恵みの慈悲深き管理人として、彼女は肥沃な畑、作物の生育、灌漑を監督している。

[編集] 参考

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