グレムリン解放/Release the Gremlins
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| − | [[対象]]さえあれば容易に1対多交換が狙えるため、[[アドバンテージ]]の観点で非常に優秀。[[X]]=1でも[[躁の蛮人/Manic Vandal]]相当であり、[[マナ・コスト]]にXを2つ含む呪文の中ではかなり効率の良い部類と言える。対象は[[対戦相手]]のものに限らないので、例えば[[あなた|自分]]が[[ | + | [[対象]]さえあれば容易に1対多交換が狙えるため、[[アドバンテージ]]の観点で非常に優秀。[[X]]=1でも[[躁の蛮人/Manic Vandal]]相当であり、[[マナ・コスト]]にXを2つ含む呪文の中ではかなり効率の良い部類と言える。対象は[[対戦相手]]のものに限らないので、例えば[[あなた|自分]]が[[コントロール]]する1/1の[[霊気装置]]・トークンを擬似的に[[強化]]するといった[[プレイング]]も可能。 |
[[スタンダード]]では[[マルドゥ機体]]が[[ミラーマッチ]]対策に[[サイドボード]]に採用している。[[プロツアー「霊気紛争」]]では決勝の決まり手となった。 | [[スタンダード]]では[[マルドゥ機体]]が[[ミラーマッチ]]対策に[[サイドボード]]に採用している。[[プロツアー「霊気紛争」]]では決勝の決まり手となった。 | ||
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| + | [[カラデシュ/Kaladesh#改革派/Renegade|改革派/Renegade]]は[[ギラプール/Ghirapur#霊気塔/Aether Spire|霊気塔/Aether Spire]]を空から攻撃するため、防衛の要である砲塔を無力化する必要があった。[[ピア・ナラー/Pia Nalaar (ストーリー)|ピア・ナラー/Pia Nalaar]]率いる地上部隊が箱を開けると、[[オビア・パースリー/Oviya Pashiri]]が用意した[[グレムリン/Gremlin]]の群れが解放され、砲塔とその中の[[霊気/Aether]]を喰い荒らした<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/breaking-points-2017-01-18 Breaking Points]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0018252/ 起死回生]（Magic Story [[2017年]]1月18日 [[Doug Beyer]]著）</ref>。 | ||
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| + | {{フレイバーテキスト|「優れた発明者は、手元にある道具で偉大な物を作り上げる方法を知っている。……台無しにする方法もね。」|ピア・ナラー}} | ||
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| + | *{{Gatherer|id=424867}}で襲われているのは[[領事府の砲塔/Consulate Turret]]（{{Gatherer|id=424918}}）。光が走っていて分かりにくいが、ちゃっかり逃げ出している砲手の姿がイラストの左上に確認できる。隣の建物に向かって大股開きでダイナミックに飛び出しており、芸が細かい。 | ||
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*[[マナ・コストにXを含むカード一覧]] | *[[マナ・コストにXを含むカード一覧]] | ||
*[[カード個別評価：霊気紛争]] - [[レア]] | *[[カード個別評価：霊気紛争]] - [[レア]] | ||
2023年4月17日 (月) 01:50時点における最新版
Release the Gremlins / グレムリン解放 (Ｘ)(Ｘ)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
アーティファクトＸ個を対象とし、それらを破壊する。赤の2/2のグレムリン(Gremlin)・クリーチャー・トークンをＸ体生成する。
アーティファクトを餌にグレムリン・トークンを生成するアーティファクト破壊呪文。
対象さえあれば容易に1対多交換が狙えるため、アドバンテージの観点で非常に優秀。X=1でも躁の蛮人/Manic Vandal相当であり、マナ・コストにXを2つ含む呪文の中ではかなり効率の良い部類と言える。対象は対戦相手のものに限らないので、例えば自分がコントロールする1/1の霊気装置・トークンを擬似的に強化するといったプレイングも可能。
スタンダードではマルドゥ機体がミラーマッチ対策にサイドボードに採用している。プロツアー「霊気紛争」では決勝の決まり手となった。
- 統率者2021では緑版の害獣の侵入/Pest Infestationが登場した。そちらはエンチャントも破壊できる。
[編集] ストーリー
改革派/Renegadeは霊気塔/Aether Spireを空から攻撃するため、防衛の要である砲塔を無力化する必要があった。ピア・ナラー/Pia Nalaar率いる地上部隊が箱を開けると、オビア・パースリー/Oviya Pashiriが用意したグレムリン/Gremlinの群れが解放され、砲塔とその中の霊気/Aetherを喰い荒らした[1]。
「優れた発明者は、手元にある道具で偉大な物を作り上げる方法を知っている。……台無しにする方法もね。」― ピア・ナラー
- イラストで襲われているのは領事府の砲塔/Consulate Turret（イラスト）。光が走っていて分かりにくいが、ちゃっかり逃げ出している砲手の姿がイラストの左上に確認できる。隣の建物に向かって大股開きでダイナミックに飛び出しており、芸が細かい。
[編集] 脚注
- ↑ Breaking Points/起死回生（Magic Story 2017年1月18日 Doug Beyer著）
