セラの聖域/Serra's Sanctum

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(禁止指定)
 
(2人の利用者による、間の2版が非表示)
3行: 3行:
 
[[白]]らしく、[[エンチャント]]の数だけ[[マナ]]の出せる[[伝説の土地]]。[[サイクル]]の他の2種類の[[土地]]([[トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy]]と[[ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle]])と比べると、エンチャントはなかなか並びにくいために地味である。
 
[[白]]らしく、[[エンチャント]]の数だけ[[マナ]]の出せる[[伝説の土地]]。[[サイクル]]の他の2種類の[[土地]]([[トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy]]と[[ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle]])と比べると、エンチャントはなかなか並びにくいために地味である。
  
しかし当時は[[軽い|軽量]]のエンチャントを大量に並べる[[デッキ]]の[[エンチャントレス]]が存在したため、それなりに活躍していた。[[フリースペル]]の存在も強力な追い風である。[[エクステンデッド]]や[[レガシー]]でも[[エンチャントレス (デッキ)|エンチャントレスデッキ]]に搭載されている。
+
しかし当時は[[軽い|軽量]]のエンチャントを大量に並べる[[エンチャントレス]]でそれなりに活躍していた。[[フリースペル]]が存在していたことも強力な追い風だった。[[エクステンデッド]]や[[レガシー]]でも[[エンチャントレス (デッキ)|エンチャントレスデッキ]]に搭載されている。現在では[[レイラインズ]]のキーカードでもある。
  
*1[[ターン]]目からマナを出すことが困難である。登場当時は[[森/Forest]]→[[踏査/Exploration]]→セラの聖域などで実現可能ではあった。[[ギルドパクト]]以後は[[力線]]と組み合わせることも可能になった。
+
*エンチャントはマナ無しに出す手段がほとんどないため、1[[ターン]]目からマナを出すことが困難である。登場当時は[[森/Forest]]→[[踏査/Exploration]]→セラの聖域などで実現可能ではあった。[[ギルドパクト]]以後は[[力線]]と組み合わせることも可能になった。
 
*[[基本セット2014]]発売に伴う[[レジェンド・ルール]]変更の影響で、2枚目以降を引いても瞬間的な[[マナ加速]]として使用可能となり、かなり[[腐る|腐り]]にくくなった。トレイリアのアカデミー、ガイアの揺籃の地も同様。
 
*[[基本セット2014]]発売に伴う[[レジェンド・ルール]]変更の影響で、2枚目以降を引いても瞬間的な[[マナ加速]]として使用可能となり、かなり[[腐る|腐り]]にくくなった。トレイリアのアカデミー、ガイアの揺籃の地も同様。
*#1枚目のセラの聖域からマナを生み出す。
 
*#2枚目のセラの聖域を[[プレイ]]し、1枚目をレジェンド・ルールにより[[墓地に置く]]。
 
*#2枚目のセラの聖域からさらにマナを生み出す。
 
*#踏査などで3枚目以降を出せばさらに大量のマナを得られる。
 
  
1999年7月1日より、[[ウルザ・ブロック構築]]で[[禁止カード]]に指定される。
+
==禁止指定==
 +
[[1999年]]7月1日より、[[ウルザ・ブロック構築]]で[[禁止カード]]に指定される。あまりに少ないコストで大量のマナを生み出すことができ、[[フォーマット]]上に土地を対処する手段が少なかったため<ref>[https://web.archive.org/web/20000122131430/http://www.crystalkeep.com/magic/rules/dci/update-990601.txt _DCI_(TM) BANNED AND RESTRICTED LIST ANNOUNCEMENT]</ref>。
 +
 
 +
[[統率者戦]]では[[2025年]]2月11日の[[ブラケット]]制導入にともない[[ゲームチェンジャー・カード]]に指定された。大量マナを生み出し、ゲーム速度を一気に加速させてしまうため<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/announcements/introducing-commander-brackets-beta Introducing Commander Brackets Beta]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0038508/ 「統率者戦ブラケット(ベータ版)」導入のお知らせ]([[Daily MTG]] [[2025年]]2月11日 [[Gavin Verhey]]著)</ref>。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
21行: 20行:
  
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==
[[セラの領土/Serra's Realm]]にある[[セラ/Serra]]の宮殿のこと。詳細は[[セラの聖域/Serra's Sanctum (ストーリー)]]参照。
+
[[セラの領土/Serra's Realm]]にある[[セラ/Serra]]の宮殿のこと。<!-- 詳細は[[セラの聖域/Serra's Sanctum (ストーリー)]]参照。 -->
 
+
==脚注==
 +
<references />
 
==参考==
 
==参考==
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/580 壁紙]
+
*[https://web.archive.org/web/20040604125123/http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/580 Wallpaper of the Week: Serra's Sanctum(Internet Archive)](Magic Arcana [[2004年]]6月4日) - 壁紙
 
*[[複数マナを出せる土地カード]]
 
*[[複数マナを出せる土地カード]]
 
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
 
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])

2025年5月12日 (月) 00:40時点における最新版


Serra's Sanctum / セラの聖域
伝説の土地

(T):あなたがコントロールするエンチャント1つにつき(白)を加える。


らしく、エンチャントの数だけマナの出せる伝説の土地サイクルの他の2種類の土地トレイリアのアカデミー/Tolarian Academyガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle)と比べると、エンチャントはなかなか並びにくいために地味である。

しかし当時は軽量のエンチャントを大量に並べるエンチャントレスでそれなりに活躍していた。フリースペルが存在していたことも強力な追い風だった。エクステンデッドレガシーでもエンチャントレスデッキに搭載されている。現在ではレイラインズのキーカードでもある。

[編集] 禁止指定

1999年7月1日より、ウルザ・ブロック構築禁止カードに指定される。あまりに少ないコストで大量のマナを生み出すことができ、フォーマット上に土地を対処する手段が少なかったため[1]

統率者戦では2025年2月11日のブラケット制導入にともないゲームチェンジャー・カードに指定された。大量マナを生み出し、ゲーム速度を一気に加速させてしまうため[2]

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ウルザズ・サーガの各に対応した伝説の土地サイクル

コントロールしている特定のパーマネント数だけマナを出すセラの聖域/Serra's Sanctumトレイリアのアカデミー/Tolarian Academyガイアの揺籃の地/Gaea's Cradleの3枚だけを指すこともある。

[編集] ストーリー

セラの領土/Serra's Realmにあるセラ/Serraの宮殿のこと。

[編集] 脚注

  1. _DCI_(TM) BANNED AND RESTRICTED LIST ANNOUNCEMENT
  2. Introducing Commander Brackets Beta/「統率者戦ブラケット(ベータ版)」導入のお知らせDaily MTG 2025年2月11日 Gavin Verhey著)

[編集] 参考

MOBILE