死の門の悪魔/Demon of Death's Gate
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[[トリプルシンボル]]の9[[マナ]]という[[マナ・コスト]]を[[支払う]]のはあまり現実的ではないため、基本的に[[生撃ち]]はせず代替コストを狙うことになる。[[小型クリーチャー]]や[[トークン]]を[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げれば]]序盤から[[唱える]]ことができ、盤面の[[クロック]]を一気に高めることができる。デルレイッチと同様に[[デーモン]]特有のきつい維持コスト等は無いため、[[戦場]]に出してさえしまえば扱いやすい。 | [[トリプルシンボル]]の9[[マナ]]という[[マナ・コスト]]を[[支払う]]のはあまり現実的ではないため、基本的に[[生撃ち]]はせず代替コストを狙うことになる。[[小型クリーチャー]]や[[トークン]]を[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げれば]]序盤から[[唱える]]ことができ、盤面の[[クロック]]を一気に高めることができる。デルレイッチと同様に[[デーモン]]特有のきつい維持コスト等は無いため、[[戦場]]に出してさえしまえば扱いやすい。 | ||
| − | 速やかに[[ゲーム]]を終わらせる事ができる性能である反面、リスクも大きい。[[黒]]くて[[タフネス]]が高いという点は[[除去耐性]]と言えるが、各種[[打ち消す|カウンター]]や[[流刑への道/Path to Exile]]、[[糾弾/Condemn]]、[[バウンス]]などは効いてしまう。代替コストで唱えた場合、これに加えてクリーチャー3体とライフ6点を失ってしまうという非常に大きな損害を受ける事になる。[[手札破壊]]で安全確認をするなど、それらの[[呪文]]や[[能力]]に注意した[[プレイング]]を心がけたい。 | + | 速やかに[[ゲーム]]を終わらせる事ができる性能である反面、リスクも大きい。[[黒]]くて[[タフネス]]が高いという点は[[恐怖/Terror]]系[[除去]]や[[火力]]に対する[[除去耐性]]と言えるが、各種[[打ち消す|カウンター]]や[[流刑への道/Path to Exile]]、[[糾弾/Condemn]]、[[バウンス]]などは効いてしまう。代替コストで唱えた場合、これに加えてクリーチャー3体とライフ6点を失ってしまうという非常に大きな損害を受ける事になる。[[手札破壊]]で安全確認をするなど、それらの[[呪文]]や[[能力]]に注意した[[プレイング]]を心がけたい。 |
[[スタンダード]]では[[吸血鬼 (デッキ)#ゼンディカー・ブロック＋ミラディンの傷跡ブロック期|吸血鬼デッキ]]で、主に[[ヴァラクート#スタンダード|ヴァラクート]]の速度に対抗するために採用されることがあった。 | [[スタンダード]]では[[吸血鬼 (デッキ)#ゼンディカー・ブロック＋ミラディンの傷跡ブロック期|吸血鬼デッキ]]で、主に[[ヴァラクート#スタンダード|ヴァラクート]]の速度に対抗するために採用されることがあった。 | ||
2022年6月15日 (水) 15:04時点における最新版
ピッチスペルのデーモンクリーチャー。その代替コストからデルレイッチ/Delraichを思わせる。P/Tが増え飛行も得たが、代替コストに6点のライフロスが追加された形。
トリプルシンボルの9マナというマナ・コストを支払うのはあまり現実的ではないため、基本的に生撃ちはせず代替コストを狙うことになる。小型クリーチャーやトークンを生け贄に捧げれば序盤から唱えることができ、盤面のクロックを一気に高めることができる。デルレイッチと同様にデーモン特有のきつい維持コスト等は無いため、戦場に出してさえしまえば扱いやすい。
速やかにゲームを終わらせる事ができる性能である反面、リスクも大きい。黒くてタフネスが高いという点は恐怖/Terror系除去や火力に対する除去耐性と言えるが、各種カウンターや流刑への道/Path to Exile、糾弾/Condemn、バウンスなどは効いてしまう。代替コストで唱えた場合、これに加えてクリーチャー3体とライフ6点を失ってしまうという非常に大きな損害を受ける事になる。手札破壊で安全確認をするなど、それらの呪文や能力に注意したプレイングを心がけたい。
スタンダードでは吸血鬼デッキで、主にヴァラクートの速度に対抗するために採用されることがあった。
