永遠溢れの杯/Everflowing Chalice

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(パウパーについて加筆)
 
(2人の利用者による、間の4版が非表示)
13行: 13行:
  
 
*[[虚空の杯/Chalice of the Void]]のように(X)(X)でもよかったのではないかと思えるが、多重キッカーを使ったデザインにしたかったのだろう。
 
*[[虚空の杯/Chalice of the Void]]のように(X)(X)でもよかったのではないかと思えるが、多重キッカーを使ったデザインにしたかったのだろう。
**一応、[[ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg]]がいても問題なく[[唱える|唱え]]られたり、[[アーテイの計略/Ertai's Trickery]]で[[打ち消す|打ち消さ]]れたり、[[続唱]]で唱える場合でも蓄積カウンターを配置できたり、[[轟く余震/Rumbling Aftershocks]]で[[ダメージ]]を[[与える|与え]]られたりするという違いはあるが、逆に言えばその程度の違いしかない。
+
**[[ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg]]がいても問題なく[[唱える|唱え]]られたり、[[アーテイの計略/Ertai's Trickery]]で[[打ち消す|打ち消さ]]れたり、[[続唱]]で唱える場合でも蓄積カウンターを配置できたり、[[轟く余震/Rumbling Aftershocks]]で[[ダメージ]]を[[与える|与え]]られたりするという違いがある。また、後年に登場した[[エルフェイムのドルイド/Elfhame Druid]]などの、キッカーを参照する能力と[[シナジー]]を形成できる。
 +
*[[ダブルマスターズ]]では[[コモン]]で再録され、[[パウパー]]で使えるようになった。[[増殖 (デッキ)|増殖デッキ]]で採用される。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[0マナカード]]
 
*[[0マナカード]]
 
*[[カード個別評価:ワールドウェイク]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ワールドウェイク]] - [[アンコモン]]
 +
*[[カード個別評価:イクサラン:失われし洞窟統率者デッキ]]([[イクサラン:失われし洞窟#宝の山ボックストッパー/Treasure Trove Box Topper|宝の山ボックストッパー]]) - [[アンコモン]]
 +
*[[カード個別評価:時のらせんリマスター]] - 旧枠加工カード
 +
*[[カード個別評価:ダブルマスターズ]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:モダンマスターズ2015]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:モダンマスターズ2015]] - [[アンコモン]]

2024年3月11日 (月) 22:05時点における最新版


Everflowing Chalice / 永遠溢れの杯 (0)
アーティファクト

多重キッカー(2)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(2)を望む回数支払ってもよい。)
永遠溢れの杯は、それがキッカーされている1回につき蓄積(charge)カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
(T):永遠溢れの杯の上に置かれている蓄積カウンター1個につき(◇)を加える。


多重キッカーマナ・アーティファクト

キッカーされた回数によって蓄積カウンターが置かれ、タップでその個数に応じた無色マナを生み出す。単純なコスト・パフォーマンスは、キッカー1回でタリスマン虹色のレンズ/Prismatic Lensに劣り、2回でシッセイの指輪/Sisay's Ring相当、3回でスランの発電機/Thran Dynamoに劣るといったところ。

上記のように効率はいまいちだが、X呪文などと同様に、序盤から終盤まで、局面に合わせて使える融通性が長所。コストを自由に選べるため、別行動を起こしながらの展開にも使いやすい。 また、出せば出すほど後続を大きくしやすいのも利点。

ほぞなので粗石の魔道士/Trinket Mageからのサーチをしたり、キッカーせずに唱えストーム親和を稼いだり、といった使い方もできる。

スタンダードでは非常に多くのコントロールデッキで採用された。強力なプレインズウォーカーにいち早くアクセスできるようになる好カード

[編集] 参考

MOBILE