水跳ねの海馬/Breaching Hippocamp
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ただし[[タップ]]させることはできないため妨害には使えなくなったこと、アンタップできるのがクリーチャーだけであることなど、細かい点ではいろいろと見劣る部分がある。特に[[マナ・コスト]]が[[重い|重く]]なったため、能力を活かすことにこだわり過ぎると[[テンポ]]ロスに繋がる危険もある。能力は無視し、[[青]]にしてはそこそこな[[サイズ]]のほうを目当てに使うことも視野に入れたい。 | ただし[[タップ]]させることはできないため妨害には使えなくなったこと、アンタップできるのがクリーチャーだけであることなど、細かい点ではいろいろと見劣る部分がある。特に[[マナ・コスト]]が[[重い|重く]]なったため、能力を活かすことにこだわり過ぎると[[テンポ]]ロスに繋がる危険もある。能力は無視し、[[青]]にしてはそこそこな[[サイズ]]のほうを目当てに使うことも視野に入れたい。 | ||
− | * | + | *[[馬]]・[[魚]]という奇妙な組み合わせの[[クリーチャー・タイプ]]が特徴。ギリシャ神話に登場する半馬半魚の生物、[[Wikipedia:ja:ヒッポカムポス|ヒッポカムポス]](またはシーホースとも)がモチーフとなっている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/theroses-are-red-and-white-blue-black-and-green-part-1-2013-09-23 Theroses Are Red (and White, Blue, Black, and Green), Part 1 ]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004245/ テーロス、それは赤き者(とか白とか青とか黒とか緑とか) その1]([[Making Magic]] [[2013年]]9月23日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。 |
+ | **ヒッポカムポスの単体での[[カード]]化は初めてだが、[[フォールン・エンパイア]]の[[Vodalian Knights]]の{{Gatherer|id=1895}}に同種のクリーチャーが登場している。 | ||
+ | **[[基本セット2019]]では2枚目の馬・魚となる[[波濤牝馬/Surge Mare]]が登場した。 | ||
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*[[カード個別評価:テーロス]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:テーロス]] - [[コモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:Jumpstart: Historic Horizons]] - [[コモン]] |
2021年9月5日 (日) 23:09時点における最新版
Breaching Hippocamp / 水跳ねの海馬 (3)(青)
クリーチャー — 馬(Horse) 魚(Fish)
クリーチャー — 馬(Horse) 魚(Fish)
瞬速(あなたはこの呪文を、あなたがインスタントを唱えられるときならいつでも唱えてよい。)
水跳ねの海馬が戦場に出たとき、あなたがコントロールする他のクリーチャー1体を対象とし、それをアンタップする。
瞬速と、味方クリーチャーをアンタップするETB能力を兼ね備えた中型クリーチャー。
似た系統の能力を持つやっかい児/Pestermiteや詐欺師の総督/Deceiver Exarchと使い方はほぼ同じ。対戦相手の攻撃を確認した直後に戦場に出すことで奇襲的にブロッカーを2体用意したり、欠片の双子/Splinter Twinや鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breakerで無限トークンコンボにしたりなど。
ただしタップさせることはできないため妨害には使えなくなったこと、アンタップできるのがクリーチャーだけであることなど、細かい点ではいろいろと見劣る部分がある。特にマナ・コストが重くなったため、能力を活かすことにこだわり過ぎるとテンポロスに繋がる危険もある。能力は無視し、青にしてはそこそこなサイズのほうを目当てに使うことも視野に入れたい。
- 馬・魚という奇妙な組み合わせのクリーチャー・タイプが特徴。ギリシャ神話に登場する半馬半魚の生物、ヒッポカムポス(またはシーホースとも)がモチーフとなっている[1]。
- ヒッポカムポスの単体でのカード化は初めてだが、フォールン・エンパイアのVodalian Knightsのイラストに同種のクリーチャーが登場している。
- 基本セット2019では2枚目の馬・魚となる波濤牝馬/Surge Mareが登場した。