プロツアー「ドラゴンの迷路」
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(新規作成) |
|||
(5人の利用者による、間の8版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
− | ''' | + | '''プロツアー「[[ドラゴンの迷路]]」'''/''Pro Tour Dragon's Maze''は、[[2013年]]にアメリカ・カリフォルニア州のサンディエゴで開催された、[[ラヴニカへの回帰ブロック構築]]と[[ブースター・ドラフト]]の[[プロツアー]]。 |
− | 事前より[[スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelation]]を擁する[[青白コントロール | + | 事前より[[スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelation]]を擁する[[青白コントロール/ブロック構築/ラヴニカへの回帰|青白コントロール]]系が中心と予想され、実際に初日使用者ではその系統の中でも特に有力視されていた[[青白黒コントロール#ラヴニカへの回帰ブロック構築|白青黒コントロール]]が27.1%と大多数を占め、さらに[[緑白青コントロール#ラヴニカへの回帰ブロック構築|緑白青コントロール]]が10.1%で続いた。[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウンデッキ]]では[[白緑ビートダウン/ブロック構築/ラヴニカへの回帰|緑白ビートダウン]]が注目され、使用者は3番手の7.5%となった([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/event-coverage/pro-tour-dragons-maze-metagame-breakdown-2013-05-17 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptdgm/article/020662/# 翻訳])。また、[[コントロール (デッキ)|コントロール]]を[[メタる|メタり]][[迷路の終わり/Maze's End]]を採用した[[迷路の終わりコントロール]]も見られた。 |
+ | |||
+ | 緑白は青白コントロールがきつく勝ち上がれないとの前評判の中、最終的に優勝したのは青白の[[全体除去]]を意識した[[軽い|軽く]]しぶとい構成にチューンされた緑白ビートダウンであった。 | ||
+ | |||
+ | *2日目からであるが、ニコニコ生放送による日本語ライブ配信が開始された。 | ||
+ | *日本人としては[[三原槙仁]]氏がTop8に入賞している | ||
==基本データ== | ==基本データ== | ||
7行: | 12行: | ||
*会場:San Diego Concourse | *会場:San Diego Concourse | ||
*[[フォーマット]]:混合 | *[[フォーマット]]:混合 | ||
− | **1日目:[[ブースター・ドラフト | + | **1日目:[[ブースター・ドラフト]]([[ラヴニカへの回帰]]+[[ギルド門侵犯]]+[[ドラゴンの迷路]])3回戦、[[ラヴニカへの回帰ブロック構築]](ラヴニカへの回帰+ギルド門侵犯+ドラゴンの迷路)5回戦 |
**2日目:ブースター・ドラフト3回戦、ラヴニカへの回帰ブロック構築5回戦 | **2日目:ブースター・ドラフト3回戦、ラヴニカへの回帰ブロック構築5回戦 | ||
**3日目(決勝ラウンド):ラヴニカへの回帰ブロック構築 | **3日目(決勝ラウンド):ラヴニカへの回帰ブロック構築 | ||
14行: | 19行: | ||
==上位入賞者== | ==上位入賞者== | ||
− | *優勝 [[Craig Wescoe]] ([[白緑ビートダウン | + | *優勝 [[Craig Wescoe]] ([[白緑ビートダウン/ブロック構築/ラヴニカへの回帰|緑白ビートダウン]]) |
*準優勝 [[Dusty Ochoa]] ([[青白黒コントロール#ラヴニカへの回帰ブロック構築|白青黒コントロール]]) | *準優勝 [[Dusty Ochoa]] ([[青白黒コントロール#ラヴニカへの回帰ブロック構築|白青黒コントロール]]) | ||
*第3位 [[三原槙仁]] ([[青白黒コントロール#ラヴニカへの回帰ブロック構築|白青黒コントロール]]) | *第3位 [[三原槙仁]] ([[青白黒コントロール#ラヴニカへの回帰ブロック構築|白青黒コントロール]]) | ||
21行: | 26行: | ||
*第6位 [[Andrew Shrout]] ([[トリコロール#ラヴニカへの回帰ブロック構築|青白赤コントロール]]) | *第6位 [[Andrew Shrout]] ([[トリコロール#ラヴニカへの回帰ブロック構築|青白赤コントロール]]) | ||
*第7位 [[Matej Zatlkaj]] ([[青白黒コントロール#ラヴニカへの回帰ブロック構築|白青黒コントロール]]) | *第7位 [[Matej Zatlkaj]] ([[青白黒コントロール#ラヴニカへの回帰ブロック構築|白青黒コントロール]]) | ||
− | *第8位 [[Andrejs Prost]] ([[青白コントロール | + | *第8位 [[Andrejs Prost]] ([[青白コントロール/ブロック構築/ラヴニカへの回帰|青白コントロール]]) |
==参考== | ==参考== | ||
− | *http:// | + | *[http://magic.wizards.com/en/eventcoverage/ptdm13 Voice Raises Wescoe Above All at Pro Tour]([[WotC]]、英語) |
+ | *[http://coverage.mtg-jp.com/ptdgm/# プロツアー「ドラゴンの迷路」 イベントカバレージ](WotC、日本語) | ||
*[[トーナメント記録]] | *[[トーナメント記録]] | ||
− | |||
+ | {{2013シーズン}} | ||
[[Category:プロツアー|とらこんのめいろ]] | [[Category:プロツアー|とらこんのめいろ]] |
2016年3月21日 (月) 10:03時点における最新版
プロツアー「ドラゴンの迷路」/Pro Tour Dragon's Mazeは、2013年にアメリカ・カリフォルニア州のサンディエゴで開催された、ラヴニカへの回帰ブロック構築とブースター・ドラフトのプロツアー。
事前よりスフィンクスの啓示/Sphinx's Revelationを擁する青白コントロール系が中心と予想され、実際に初日使用者ではその系統の中でも特に有力視されていた白青黒コントロールが27.1%と大多数を占め、さらに緑白青コントロールが10.1%で続いた。ビートダウンデッキでは緑白ビートダウンが注目され、使用者は3番手の7.5%となった(参考/翻訳)。また、コントロールをメタり迷路の終わり/Maze's Endを採用した迷路の終わりコントロールも見られた。
緑白は青白コントロールがきつく勝ち上がれないとの前評判の中、最終的に優勝したのは青白の全体除去を意識した軽くしぶとい構成にチューンされた緑白ビートダウンであった。
- 2日目からであるが、ニコニコ生放送による日本語ライブ配信が開始された。
- 日本人としては三原槙仁氏がTop8に入賞している
[編集] 基本データ
- 日時:2013年5月17日~5月19日
- 会場:San Diego Concourse
- フォーマット:混合
- 1日目:ブースター・ドラフト(ラヴニカへの回帰+ギルド門侵犯+ドラゴンの迷路)3回戦、ラヴニカへの回帰ブロック構築(ラヴニカへの回帰+ギルド門侵犯+ドラゴンの迷路)5回戦
- 2日目:ブースター・ドラフト3回戦、ラヴニカへの回帰ブロック構築5回戦
- 3日目(決勝ラウンド):ラヴニカへの回帰ブロック構築
- 参加者数:388名
[編集] 上位入賞者
- 優勝 Craig Wescoe (緑白ビートダウン)
- 準優勝 Dusty Ochoa (白青黒コントロール)
- 第3位 三原槙仁 (白青黒コントロール)
- 第4位 Josh Utter-Leyton (白赤ビートダウン)
- 第5位 Rob Castellon (黒緑白コントロールタッチ赤)
- 第6位 Andrew Shrout (青白赤コントロール)
- 第7位 Matej Zatlkaj (白青黒コントロール)
- 第8位 Andrejs Prost (青白コントロール)
[編集] 参考
2013シーズン | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
ワールド・ウィーク | ワールドカップ (東京予選 - 大阪予選 - 名古屋予選 ) - 世界選手権 | ||||||
プロツアー | ギルド門侵犯(モントリオール) - ドラゴンの迷路(サンディエゴ) - テーロス(ダブリン) | ||||||
グランプリ |
| ||||||
その他 | ヴィンテージ - レガシー - 日本レガシー | ||||||
1995-1996・1996-1997・1997-1998・1998-1999・1999-2000・2000-2001・2001-2002・2002-2003・2003-2004・2004-2005・2006・ 2007・2008・2009・2010・2011・2012・2013・2014・2015・2016・2017・2018・2019・2020・2020-2021・2021-2022・2022-2023・2023-2024・2024-2025 |