今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda
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− | + | それでもまだデメリットが気になるのなら、デッキに1枚だけ採用する手もある。サバンナ・ライオンを4枚[[積む|積んで]]いるようなデッキなら、1枚入れ替えたり、または追加の5枚目として採用するなど。当時の[[レジェンド・ルール]]では、[[対戦相手]]の勇丸との[[対消滅]]の可能性は残っていたが、現在ではデメリットが皆無となった。 | |
*小説では「秋田犬」とある。神河世界にも秋田という地名が存在するのだろうか? | *小説では「秋田犬」とある。神河世界にも秋田という地名が存在するのだろうか? | ||
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+ | *このカードに限った事ではないが、[[基本セット2014]]発売に伴うレジェンド・ルールの変更により、使い勝手がかなり上がった。対消滅の危険がなくなったうえ、[[平和な心/Pacifism]]などの[[擬似除去]]で2枚目以降を抑えられることもなくなった。 | ||
+ | *初出時の[[クリーチャー・タイプ]]は[[猟犬]]だったが、[[基本セット2021]]発売に伴う[[2020年]]6月の[[オラクル]]更新により[[犬]]に変更された<ref>[https://web.archive.org/web/20220129044354/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/core-set-2021-update-bulletin-2020-06-23 Core Set 2021 Update Bulletin(Internet Archive)]([[Daily MTG]] News 2020年6月23日 [[Eli Shiffrin]]著)</ref>(猟犬は[[廃止されたクリーチャー・タイプ|廃止]])。 | ||
+ | *[[神河物語]]の開発中、バニラの伝説のクリーチャーでも[[プレイヤー]]の心を躍らせることは可能だと証明するために[[Mark Rosewater]]によってデザインされた<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0034581/ トリビアの研究 ― 伝説のクリーチャー]/[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/how-trivial-legendary-creatures-2020-11-23 How Trivial – Legendary Creatures]([[Making Magic]] [[2020年]]11月23日)</ref>。 | ||
+ | *後の[[神河:輝ける世界統率者デッキ]]にて関連性の高い[[永久忠義の義丸/Yoshimaru, Ever Faithful]]が登場した。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
− | *[ | + | *[https://magic.wizards.com/en/news/making-magic/legendary-rule-change-2013-05-23 Legendary Rules Changes]([[Daily MTG]] 2004年9月10日) |
− | *[[永岩城の君主、今田/Konda, Lord of Eiganjo]] | + | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036167/ マジックのデザイン・AからZ その1]([[Making Magic]] [[2022年]]7月12日 [[Mark Rosewater]]著) |
− | *[[バニラクリーチャー]] | + | *[[永岩城の君主、今田/Konda, Lord of Eiganjo#ストーリー|今田/Konda]]([[背景世界/ストーリー用語]]) |
+ | *[[バニラクリーチャー]]([[機能別カードリスト]]) | ||
*[[カード個別評価:神河物語]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:神河物語]] - [[レア]] | ||
+ | *[[カード個別評価:ジャンプスタート2022]] - [[レア]] | ||
+ | *[[カード個別評価:Jumpstart]] - [[レア]] |
2024年1月18日 (木) 21:40時点における最新版
1マナ2/2バニラである伝説のクリーチャー。サバンナ・ライオン/Savannah Lionsが伝説化し、タフネスが1上がった。
序盤に少しでも多くのパーマネントを展開したいウィニーにとって伝説であることは痛手となりうるが、1マナ2/2という規格外のサイズを考えれば微々たるものであり、所詮は小型クリーチャーなので2枚目を引いたころには1枚目は死亡しているケースも十分ありえるため、そこまで深刻な問題ではない。事実トーナメント級の高速デッキでは多くの場合で4枚採用される。
また神河ブロックでは伝説性はテーマのひとつであり、必ずしもデメリットばかりではない。例えば永岩城/Eiganjo Castleと組み合わせると序盤の攻防で非常に強力になる。
それでもまだデメリットが気になるのなら、デッキに1枚だけ採用する手もある。サバンナ・ライオンを4枚積んでいるようなデッキなら、1枚入れ替えたり、または追加の5枚目として採用するなど。当時のレジェンド・ルールでは、対戦相手の勇丸との対消滅の可能性は残っていたが、現在ではデメリットが皆無となった。
- 小説では「秋田犬」とある。神河世界にも秋田という地名が存在するのだろうか?
- アメリカでは秋田犬はそれなりに知られた犬種であり、メジャーな日本の犬種ということで(「秋田」という地名が含まれている点は考慮されずに)秋田犬が採用されたと思われる。
- このカードに限った事ではないが、基本セット2014発売に伴うレジェンド・ルールの変更により、使い勝手がかなり上がった。対消滅の危険がなくなったうえ、平和な心/Pacifismなどの擬似除去で2枚目以降を抑えられることもなくなった。
- 初出時のクリーチャー・タイプは猟犬だったが、基本セット2021発売に伴う2020年6月のオラクル更新により犬に変更された[1](猟犬は廃止)。
- 神河物語の開発中、バニラの伝説のクリーチャーでもプレイヤーの心を躍らせることは可能だと証明するためにMark Rosewaterによってデザインされた[2]。
- 後の神河:輝ける世界統率者デッキにて関連性の高い永久忠義の義丸/Yoshimaru, Ever Faithfulが登場した。
[編集] 脚注
- ↑ Core Set 2021 Update Bulletin(Internet Archive)(Daily MTG News 2020年6月23日 Eli Shiffrin著)
- ↑ トリビアの研究 ― 伝説のクリーチャー/How Trivial – Legendary Creatures(Making Magic 2020年11月23日)