シャドウムーア・ブロック
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世界・イラスト設定が民話や古典的ファンタジーをモチーフにしているのはローウィンと同じだが、シャドウムーアの場合、[[wikipedia:ja:ティム・バートン|ティム・バートン]]の映画(『[[wikipedia:ja:ナイトメアー・ビフォア・クリスマス|ナイトメア・ビフォア・クリスマス]]』や『[[wikipedia:ja:ティム・バートンのコープスブライド|コープス・ブライド]]』など)のイメージも意識されているとのこと。 | 世界・イラスト設定が民話や古典的ファンタジーをモチーフにしているのはローウィンと同じだが、シャドウムーアの場合、[[wikipedia:ja:ティム・バートン|ティム・バートン]]の映画(『[[wikipedia:ja:ナイトメアー・ビフォア・クリスマス|ナイトメア・ビフォア・クリスマス]]』や『[[wikipedia:ja:ティム・バートンのコープスブライド|コープス・ブライド]]』など)のイメージも意識されているとのこと。 | ||
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− | *[[ | + | *シャドウムーアでは[[友好色]]、イーブンタイドでは[[対抗色]]に焦点が当てられている。友好色・対抗色で10枚サイクルが複数作られるなど平等に扱われてはいるが、シャドウムーアのほうが収録枚数が多いことから必然的に友好色のほうが枚数が多くなっている。 |
− | + | **[[Mark Rosewater]]は、友好色を推奨した次の小型セットで急に対抗色という逆のテーマを推奨するのは、ユーザーに混乱を招く失敗だったと語っている([http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/014242/ 参考])。 | |
+ | *[[ラヴニカ・ブロック]]では、[[混成カード]]は(枚数が少なかったこともあり)色の組み合わせに関係なく[[カード名]]のアルファベット順に[[コレクター番号]]がつけられていたが、このブロックでは色の組み合わせでまず分けられている。 | ||
*[[ローウィン]]同様、[[基本土地]]は10人のアーティストの1枚の絵を2つに分割している([http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtgcom/arcana/15978 壁紙])。 | *[[ローウィン]]同様、[[基本土地]]は10人のアーティストの1枚の絵を2つに分割している([http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtgcom/arcana/15978 壁紙])。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0037611/ 混成の歴史 その1]([[Making Magic]] [[2024年]]2月12日) | ||
*[[ローウィン=シャドウムーア・ブロック構築]] | *[[ローウィン=シャドウムーア・ブロック構築]] | ||
*[[カード個別評価:シャドウムーアブロック]] | *[[カード個別評価:シャドウムーアブロック]] | ||
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**[[カード個別評価:イーブンタイド]] | **[[カード個別評価:イーブンタイド]] | ||
*[[カードセット一覧]] | *[[カードセット一覧]] | ||
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+ | ***[[ローウィン・ブロック]] | ||
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+ | ****[[モーニングタイド]] | ||
+ | ***[[シャドウムーア・ブロック]] | ||
+ | ****[[シャドウムーア]] | ||
+ | ****[[イーブンタイド]] |
2024年6月20日 (木) 20:39時点における最新版
シャドウムーア・ブロック/Shadowmoor Blockは、シャドウムーアとイーブンタイドの2つのエキスパンションからなるブロック。
リミテッドでは独立したブロックとして扱われるが、構築ではこの前のローウィン・ブロックとセットでローウィン=シャドウムーア・ブロックとして扱われる。そのため、ブロック構築もローウィン=シャドウムーア・ブロック構築として行われ、スタンダードやエクステンデッドにおけるローテーションもセットである。
[編集] 概要
明るく穏やかな「楽しいおとぎ話」の世界であったローウィン/Lorwynが、大オーロラ/Great Auroraによって暗く重苦しい「怖いおとぎ話」の世界へと変貌した姿が描かれる。
「ローウィン世界の反転」を描いており、デザイン上のテーマは(ローウィンではタイプ的のためにあえて軽視していた)「色」。特に混成カードを前面に押し出している。
他にも、ローウィン・ブロックのタップ能力や+1/+1カウンターに対して本ブロックではアンタップ能力や-1/-1カウンターを扱ったり、ローウィンのクリーチャー・タイプを参照するロードやシナジーに対して色を参照するカードを多く登場させたり、ストーリー上の登場人物の役割を逆転させて再登場させたりなど、デザイン・ストーリーの両面でローウィンの要素を継続しつつも反転させていることを強く感じさせる作りになっている。
世界・イラスト設定が民話や古典的ファンタジーをモチーフにしているのはローウィンと同じだが、シャドウムーアの場合、ティム・バートンの映画(『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』や『コープス・ブライド』など)のイメージも意識されているとのこと。
新規キーワード能力は、共謀、頑強、萎縮、回顧。新規能力語は彩色。その他、混成マナ・シンボルと-1/-1カウンターが復活し、単色混成マナ・シンボルとアンタップ・シンボルが初登場している。
- シャドウムーアでは友好色、イーブンタイドでは対抗色に焦点が当てられている。友好色・対抗色で10枚サイクルが複数作られるなど平等に扱われてはいるが、シャドウムーアのほうが収録枚数が多いことから必然的に友好色のほうが枚数が多くなっている。
- Mark Rosewaterは、友好色を推奨した次の小型セットで急に対抗色という逆のテーマを推奨するのは、ユーザーに混乱を招く失敗だったと語っている(参考)。
- ラヴニカ・ブロックでは、混成カードは(枚数が少なかったこともあり)色の組み合わせに関係なくカード名のアルファベット順にコレクター番号がつけられていたが、このブロックでは色の組み合わせでまず分けられている。
- ローウィン同様、基本土地は10人のアーティストの1枚の絵を2つに分割している(壁紙)。