マイアの溶接工/Myr Welder
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− | *[[装備品]]を[[追放]]することで[[装備]] | + | ==ルール== |
+ | *基本的なルールは[[起動型能力#他のカードの起動型能力を得る]]を参照。 | ||
+ | *[[装備品]]を[[追放]]することで[[装備]]能力を持てるが、これ自身は装備品の[[アーティファクト・タイプ]]を持たないうえ[[クリーチャー]]なので、得た能力を起動してもクリーチャーに装備することはできない。[[換装]]を得た場合も前者に反する為つけることができない({{CR|301.5c}})。 | ||
+ | **仮に装備できたとしても、装備品が持つ[[常在型能力]]は持たないので、意味を持つ状況は少ない。[[悪魔骨の鞭/Demonspine Whip]]のような、[[起動型能力]]で装備しているクリーチャーに恩恵を与える装備品を追放すれば装備する意味はある。 | ||
+ | ***アーティファクトである[[リシド]]の[[異形化するリシド/Transmogrifying Licid]]を追放してその起動型能力を起動すれば、装備品のアーティファクト・タイプは持たないが[[オーラ]]の[[エンチャント・タイプ]]は持てるため、[[つける]]ことができる。この状況で悪魔骨の鞭の起動型能力を起動すれば、[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]されているクリーチャーに[[修整]]を与えることができる({{CR|301.5f}})。 | ||
*追放するカードは、アーティファクトであれば起動型能力を持たないものでも構わないので[[墓地対策]]として機能する場合もある。 | *追放するカードは、アーティファクトであれば起動型能力を持たないものでも構わないので[[墓地対策]]として機能する場合もある。 | ||
*[[試作品の扉/Prototype Portal]]が持つ起動型能力のような、「その追放されたカード」を参照する起動型能力を持ったとしても、マイアの溶接工自身の能力で追放したカードは参照できない。その起動型能力は、試作品の扉が持つ追放する能力と[[関連している能力]]である。 | *[[試作品の扉/Prototype Portal]]が持つ起動型能力のような、「その追放されたカード」を参照する起動型能力を持ったとしても、マイアの溶接工自身の能力で追放したカードは参照できない。その起動型能力は、試作品の扉が持つ追放する能力と[[関連している能力]]である。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[墓地対策カード]] | ||
*[[カード個別評価:ミラディン包囲戦]] / ミラディン陣営 - [[レア]] | *[[カード個別評価:ミラディン包囲戦]] / ミラディン陣営 - [[レア]] |
2022年9月7日 (水) 23:43時点における最新版
Myr Welder / マイアの溶接工 (3)
アーティファクト クリーチャー — マイア(Myr)
アーティファクト クリーチャー — マイア(Myr)
刻印 ― (T):いずれかの墓地にあるアーティファクト・カード1枚を対象とし、それを追放する。
マイアの溶接工は、それにより追放されたすべてのカードの起動型能力を持つ。
墓地にあるアーティファクトの起動型能力を自身に刻印していくマイア。アーティファクト版壊死のウーズ/Necrotic Oozeといったところか。壊死のウーズより軽く色も選ばないが、能力を得るためにはタップと墓地のカードを追放する必要があるのがネック。ただ追放さえしてしまえば墓地を掃除されても能力は残るので、一概に欠点とはいえないか。
アーティファクトの能力は環境を激変させるほど危険なものが多く、これも期待できるだろうか。
各種マスティコアなど、維持コストが必要だが強力な起動型能力を持つカードとの相性が良い。自動でアンタップしないデメリットがあるアーティファクトとの組み合わせも強力で、魔力の櫃/Mana Vault系列なら大きなマナ加速、Time Vaultならそのまま無限ターン。
[編集] ルール
- 基本的なルールは起動型能力#他のカードの起動型能力を得るを参照。
- 装備品を追放することで装備能力を持てるが、これ自身は装備品のアーティファクト・タイプを持たないうえクリーチャーなので、得た能力を起動してもクリーチャーに装備することはできない。換装を得た場合も前者に反する為つけることができない(CR:301.5c)。
- 仮に装備できたとしても、装備品が持つ常在型能力は持たないので、意味を持つ状況は少ない。悪魔骨の鞭/Demonspine Whipのような、起動型能力で装備しているクリーチャーに恩恵を与える装備品を追放すれば装備する意味はある。
- アーティファクトであるリシドの異形化するリシド/Transmogrifying Licidを追放してその起動型能力を起動すれば、装備品のアーティファクト・タイプは持たないがオーラのエンチャント・タイプは持てるため、つけることができる。この状況で悪魔骨の鞭の起動型能力を起動すれば、エンチャントされているクリーチャーに修整を与えることができる(CR:301.5f)。
- 仮に装備できたとしても、装備品が持つ常在型能力は持たないので、意味を持つ状況は少ない。悪魔骨の鞭/Demonspine Whipのような、起動型能力で装備しているクリーチャーに恩恵を与える装備品を追放すれば装備する意味はある。
- 追放するカードは、アーティファクトであれば起動型能力を持たないものでも構わないので墓地対策として機能する場合もある。
- 試作品の扉/Prototype Portalが持つ起動型能力のような、「その追放されたカード」を参照する起動型能力を持ったとしても、マイアの溶接工自身の能力で追放したカードは参照できない。その起動型能力は、試作品の扉が持つ追放する能力と関連している能力である。
[編集] 参考
- 墓地対策カード
- カード個別評価:ミラディン包囲戦 / ミラディン陣営 - レア