ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas
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+ | :*後のカードで言えば[[アーティファクトの魂込め/Ensoul Artifact]]に近い。 | ||
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[[ミラディンの傷跡ブロック]]の優良アーティファクトとともに、その名を冠した[[青黒テゼレット]]で活躍している。[[蓄積カウンター]]を使い切った[[転倒の磁石/Tumble Magnet]]や[[太陽の宝球/Sphere of the Suns]]などを-1能力で有効活用できるのは重要な利点。 | [[ミラディンの傷跡ブロック]]の優良アーティファクトとともに、その名を冠した[[青黒テゼレット]]で活躍している。[[蓄積カウンター]]を使い切った[[転倒の磁石/Tumble Magnet]]や[[太陽の宝球/Sphere of the Suns]]などを-1能力で有効活用できるのは重要な利点。 | ||
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+ | *クリーチャーとなった[[装備品]]はクリーチャーに[[装備]]できなくなる({{CR|301.5c}})。 | ||
+ | *すでにクリーチャーであるアーティファクトも[[対象]]にできる。そうした場合、その[[アーティファクト・クリーチャー]]の[[P/T]]は[[種類別]]第7b種の[[効果]]で上書きされる。 | ||
**[[墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus]]ならば、[[攻撃]]が2回[[通し|通れ]]ば[[毒カウンター]]により[[勝利]]できる。 | **[[墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus]]ならば、[[攻撃]]が2回[[通し|通れ]]ば[[毒カウンター]]により[[勝利]]できる。 | ||
**[[液鋼の塗膜/Liquimetal Coating]]でアーティファクト化したパーマネントを5/5にすることも可能。 | **[[液鋼の塗膜/Liquimetal Coating]]でアーティファクト化したパーマネントを5/5にすることも可能。 | ||
− | *1つ目の能力で[[ライブラリー]]から[[カード]]を手札に加え、2つ目の能力で5/5のクリーチャーをつくり、3つ目の能力は自分がコントロールしているパーマネントに依存して[[対戦相手]]の[[ライフ]] | + | ==その他== |
+ | *[[サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol (ストーリー)|サルカン/Sarkhan]]と同様、[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]の配下となったことで[[色]]に[[黒]]が加わっている。 | ||
+ | **1つ目の能力で[[ライブラリー]]から[[カード]]を手札に加え、2つ目の能力で5/5のクリーチャーをつくり、3つ目の能力は自分がコントロールしているパーマネントに依存して[[対戦相手]]の[[ライフ]]を削る、と各能力に[[狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad]]との類似点が見られる。これもボーラス配下になった影響だろうか? | ||
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==関連カード== | ==関連カード== | ||
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==ストーリー== | ==ストーリー== | ||
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==参考== | ==参考== | ||
+ | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/wallpaper-week-tezzeret-agent-bolas-2011-01-21 壁紙]([[WotC]]) | ||
+ | *[[クリーチャー化]] | ||
*[[カード個別評価:ミラディン包囲戦]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:ミラディン包囲戦]] - [[神話レア]] | ||
+ | *[[Secret Lair Drop Series/2022年#Time Trouble Two|Secret Lair Drop Series: Time Trouble Two]] | ||
+ | *[[Guilds of Ravnica Mythic Edition]] | ||
+ | __NOTOC__ |
2022年12月13日 (火) 16:43時点における最新版
Tezzeret, Agent of Bolas / ボーラスの工作員、テゼレット (2)(青)(黒)
伝説のプレインズウォーカー — テゼレット(Tezzeret)
伝説のプレインズウォーカー — テゼレット(Tezzeret)
[+1]:あなたのライブラリーの一番上から5枚のカードを見る。あなたはその中からアーティファクト・カード1枚を公開してあなたの手札に加えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
[-1]:アーティファクト1つを対象とする。それは基本のパワーとタフネスが5/5のアーティファクト・クリーチャーになる。
[-4]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはX点のライフを失い、あなたはX点のライフを得る。Xはあなたがコントロールするアーティファクトの数の2倍である。
ミラディン包囲戦で青黒になって再登場したテゼレット。忠誠度能力はアーティファクトの濾過、アーティファクトのクリーチャー化、アーティファクトの数×2点のドレイン。
- +1能力
- ライブラリーの上から5枚の中から、アーティファクト・カードを1枚手札に加える。確実性はないが、毎ターン忠誠度を上げながら手札を増強することができる。2つのマイナス能力の間接的な補助にもなる。
- -1能力
- アーティファクト1つを永続的に5/5のクリーチャーにする。前のターンからコントロールしているアーティファクトを対象にすれば実質的に4マナ5/5速攻として機能するため、非常に強力。自身を守るブロッカーにもなる。
- 対戦相手のアーティファクトをクリーチャー化させることで、青と黒が苦手なアーティファクトでも除去することもできる。スタンダードでは四肢切断/Dismemberや破滅の刃/Doom Bladeあたりと併用したい。
- 槌のコス/Koth of the Hammerのクリーチャー化能力と比較すると、ソーサリー・タイミングの除去には弱くなったものの、毎ターン増やせる点、ブロックに使える点では優っている。
- 後のカードで言えばアーティファクトの魂込め/Ensoul Artifactに近い。
- -4能力
- 自分のアーティファクトの数の2倍の値の本体ドレイン。最速で戦場に出した次のターンには撃つことができる。この能力だけで勝つにはアーティファクトが10個必要だが、他のダメージソースも合わせれば立派なフィニッシャーとなれる能力である。
すべての忠誠度能力がアーティファクトと関連しているのは求道者テゼレット/Tezzeret the Seekerと同様だが、旧テゼレットと違ってこちらは直接的なサーチができないため、デッキ内のアーティファクト・カードの枚数がそれなりに必要となり、構築段階で注意が必要となる。併用可能なフォーマットならばアーティファクト・土地などで枚数を水増ししておきたい。
ミラディンの傷跡ブロックの優良アーティファクトとともに、その名を冠した青黒テゼレットで活躍している。蓄積カウンターを使い切った転倒の磁石/Tumble Magnetや太陽の宝球/Sphere of the Sunsなどを-1能力で有効活用できるのは重要な利点。
[編集] ルール
- -1能力
- この能力を受けたアーティファクトが持つ他のカード・タイプ、サブタイプ、特殊タイプは保持される。
- クリーチャーとなった装備品はクリーチャーに装備できなくなる(CR:301.5c)。
- すでにクリーチャーであるアーティファクトも対象にできる。そうした場合、そのアーティファクト・クリーチャーのP/Tは種類別第7b種の効果で上書きされる。
- 墨蛾の生息地/Inkmoth Nexusならば、攻撃が2回通れば毒カウンターにより勝利できる。
- 液鋼の塗膜/Liquimetal Coatingでアーティファクト化したパーマネントを5/5にすることも可能。
[編集] その他
- サルカン/Sarkhanと同様、ニコル・ボーラス/Nicol Bolasの配下となったことで色に黒が加わっている。
- 1つ目の能力でライブラリーからカードを手札に加え、2つ目の能力で5/5のクリーチャーをつくり、3つ目の能力は自分がコントロールしているパーマネントに依存して対戦相手のライフを削る、と各能力に狂乱のサルカン/Sarkhan the Madとの類似点が見られる。これもボーラス配下になった影響だろうか?
[編集] 関連カード
- 求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker
- ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas
- 策謀家テゼレット/Tezzeret the Schemer
- 金属の支配者、テゼレット/Tezzeret, Master of Metal
- 工匠の達人、テゼレット/Tezzeret, Artifice Master
- 残酷な機械技師、テゼレット/Tezzeret, Cruel Machinist
- 橋の主、テゼレット/Tezzeret, Master of the Bridge
- 肉体の裏切者、テゼレット/Tezzeret, Betrayer of Flesh
[編集] ストーリー
詳細はテゼレット/Tezzeretを参照。