トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy
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**ただし、MoMaの冬の時点では、2枚目のこの土地を[[戦場]]に出しても[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げられ]]る前にマナを出すことができた。この融通性がまた[[環境]]を荒れさせた原因の1つでもあり、[[ミラーマッチ]]でも長引いた際の逆転の秘策だった。このマナの出し逃げ行為は「[[流し撃ち]]」という俗称で呼ばれており、季刊誌「[[デュエリスト・ジャパン]]」のレポート記事でも使われている。 | **ただし、MoMaの冬の時点では、2枚目のこの土地を[[戦場]]に出しても[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げられ]]る前にマナを出すことができた。この融通性がまた[[環境]]を荒れさせた原因の1つでもあり、[[ミラーマッチ]]でも長引いた際の逆転の秘策だった。このマナの出し逃げ行為は「[[流し撃ち]]」という俗称で呼ばれており、季刊誌「[[デュエリスト・ジャパン]]」のレポート記事でも使われている。 | ||
*[[ヴィンテージ]]ではこれのために[[輪作/Crop Rotation]]が[[制限カード]]に指定されていたが、2009年7月1日解除された。 | *[[ヴィンテージ]]ではこれのために[[輪作/Crop Rotation]]が[[制限カード]]に指定されていたが、2009年7月1日解除された。 | ||
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2011年4月6日 (水) 00:20時点における版
マジック史上最強クラスのコンボデッキ、MoMaを生み出す要因となった伝説の土地。
下記のサイクルの1つだが、他のカードよりマナを出す条件が緩すぎた。当時は0〜2マナで出てくるアーティファクトが多数存在しており、これ1つから4〜6マナ程度なら平気で生み出すことが可能。あとは精神力/Mind Over Matterと合わせれば、それこそ膨大な青マナを獲得できるのである。青マナしか生まないので基本的には青の呪文しか使われないが、当時の青には天才のひらめき/Stroke of Geniusという一種のX火力があったため、回り始めたターンにゲームが終わる。
これのあまりの強さゆえ、マナ加速カードはその危険性を認識されることになった。今後ここまでに凶悪なマナ増幅のカードが出ることはないだろう。
- 無限コンボなどのコンボパーツとしても非常に優秀。→ターボ・サイクリング、Candelabra of Tawnos
- MoMaが大暴れしていた時期(MoMaの冬)には、青マナを必要としないデッキでさえ、当時のレジェンド・ルールを逆手にとって先置きするためだけにこのカードが4枚積みされることもあった。
- ヴィンテージではこれのために輪作/Crop Rotationが制限カードに指定されていたが、2009年7月1日解除された。
- The Top 50 Nonbasic Landsでも当然のように1位を獲得。
- 時のらせんでは廃墟になった姿を見ることができる。→アカデミーの廃墟/Academy Ruins
1999年1月1日より、ヴィンテージで制限カード、スタンダードとエクステンデッドとType1.5で禁止カードに指定される。同年7月1日より、やや遅れてウルザ・ブロック構築で禁止カードに指定される。2004年9月20日よりType1.5から移行したレガシーでも続けて禁止。
エルダー・ドラゴン・ハイランダーでは2010年6月20日から禁止。 1枚制限という環境ながら、やはりこのカードはあまりに凶悪すぎた模様。
関連カード
サイクル
- セラの聖域/Serra's Sanctum
- トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy
- ファイレクシアの塔/Phyrexian Tower
- シヴの地溝/Shivan Gorge
- ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle
コントロールしている特定のパーマネント数だけマナを出すセラの聖域/Serra's Sanctum、トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy、ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradleの3枚だけを指すこともある。