微光地/Glimmerpost

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(12postのようなデッキを組むので無い限り、4枚全部揃った状態を基準にしたかのような評価はあまり意味がないかと)
3行: 3行:
 
[[雲上の座/Cloudpost]]に続く、2枚目の[[神座]]。こちらは神座の数だけ[[CIP]]で[[ライフ]]を[[回復]]する。
 
[[雲上の座/Cloudpost]]に続く、2枚目の[[神座]]。こちらは神座の数だけ[[CIP]]で[[ライフ]]を[[回復]]する。
  
[[12post]]のような専用[[デッキ]]が組まれた雲上の座と比較すると地味な[[効果]]。同じようなデッキを組むとしても、[[サーチ]][[カード]]や[[コピー]]カードを駆使して得られるライフの合計が10点ではメリットが少なすぎる。かと言って、ただデッキに4枚入れただけでは4枚とも引く可能性はかなり低い。
+
[[12post]]のような専用[[デッキ]]が組まれた雲上の座と比較すると地味な[[効果]]。4枚出した時には合計で10点のライフを[[得る|得]]られるが、[[サーチ]][[カード]]や[[コピー]]カードをそれだけのために駆使するにはメリットが少なすぎる。
  
しかし、[[神座]]である事とは別に、[[アンタップイン]]でこの能力を持つ土地である事は様々な利用法がある。しっかり[[マナ]]もでるため[[テンポ]]を損なわずにライフを上乗せできるし、何より場合によっては1枚だけでも意味があると言う点が雲上の座よりも優れている。
+
このカードの大きな利点は[[神座]]である事とは別に、回復能力を持つ[[アンタップイン]]の[[土地]]である事にある。しっかり[[マナ]]もでるため[[テンポ]]を損なわずにライフを上乗せできるし、何より場合によっては1枚だけでも意味があると言う点が雲上の座よりも優れている。
 
[[色マナ]]が出ない事が問題にならなければ、4枚積みされることもあるだろうし、特に20点を削りきることを目標としたデッキに対しては1,2枚[[挿す]]だけでも手軽で効果的な対策になる。(後述)
 
[[色マナ]]が出ない事が問題にならなければ、4枚積みされることもあるだろうし、特に20点を削りきることを目標としたデッキに対しては1,2枚[[挿す]]だけでも手軽で効果的な対策になる。(後述)
  
15行: 15行:
  
 
;[[スーサイド]]系デッキ
 
;[[スーサイド]]系デッキ
:単純に運用できるライフの量が増えるため、ライフを[[リソース]]とするデッキはよりアグレッシブに動くことが出来る。特に[[スーサイドブラウン]]では、たった1枚出すだけでも[[ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor]]で20点のライフ[[支払う]]ことが可能になり、対戦相手を一撃で倒せるようになる。このデッキは[[茶単]]であるため色マナが出なくてもほとんど問題にならないという点でも相性がよい。
+
:単純に運用できるライフの量が増えるため、ライフを[[リソース]]とするデッキはよりアグレッシブに動くことができる。特に[[スーサイドブラウン]]では、たった1枚出すだけでも[[ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor]]で20点のライフ[[支払う]]ことが可能になり、対戦相手を一撃で倒せるようになる。このデッキは[[茶単]]であるため色マナが出なくてもほとんど問題にならないという点でも相性がよい。
  
 
;[[バーン]]、[[ドネイト]]、[[ピットサイクル]]などへの対策
 
;[[バーン]]、[[ドネイト]]、[[ピットサイクル]]などへの対策
21行: 21行:
  
 
;雲上の座を使うデッキの神座の水増し
 
;雲上の座を使うデッキの神座の水増し
:従来の、神座が雲上の座だけのデッキの場合、サーチカードや[[ヴェズーヴァ/Vesuva]]等を併用して雲上の座を確実に揃える方法を取っていたが、微光地により神座そのものを8枚体制に出来れば、そこまでデッキを特化させずとも3マナ4マナと出す事が出来る。雲上の座だけでなく、微光地でも後半なら1枚で5点のライフを得たり出来るため、たかがライフと侮れない。
+
:従来の、神座が雲上の座だけのデッキの場合、サーチカードや[[ヴェズーヴァ/Vesuva]]等を併用して雲上の座を確実に揃える方法を取っていたが、微光地により神座そのものを8枚体制にできれば、そこまでデッキを特化させずとも3マナ4マナと出す事ができる。雲上の座の安定化だけでなく、微光地の回復量増加も期待できる。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==

2010年9月30日 (木) 18:09時点における版


Glimmerpost / 微光地
土地 — 神座(Locus)

微光地が戦場に出たとき、あなたは戦場に出ている神座(Locus)1つにつき1点のライフを得る。
(T):(◇)を加える。


雲上の座/Cloudpostに続く、2枚目の神座。こちらは神座の数だけCIPライフ回復する。

12postのような専用デッキが組まれた雲上の座と比較すると地味な効果。4枚出した時には合計で10点のライフをられるが、サーチカードコピーカードをそれだけのために駆使するにはメリットが少なすぎる。

このカードの大きな利点は神座である事とは別に、回復能力を持つアンタップイン土地である事にある。しっかりマナもでるためテンポを損なわずにライフを上乗せできるし、何より場合によっては1枚だけでも意味があると言う点が雲上の座よりも優れている。 色マナが出ない事が問題にならなければ、4枚積みされることもあるだろうし、特に20点を削りきることを目標としたデッキに対しては1,2枚挿すだけでも手軽で効果的な対策になる。(後述)

利用

コントロールデッキ
2色以上になると色事故の可能性が高まるため、ほぼ単色デッキでの使用に限られるが、普通に土地をプレイしていくだけでライフを上乗せでき、息の長いコントロール戦略に合致する。
スーサイド系デッキ
単純に運用できるライフの量が増えるため、ライフをリソースとするデッキはよりアグレッシブに動くことができる。特にスーサイドブラウンでは、たった1枚出すだけでもファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processorで20点のライフ支払うことが可能になり、対戦相手を一撃で倒せるようになる。このデッキは茶単であるため色マナが出なくてもほとんど問題にならないという点でも相性がよい。
バーンドネイトピットサイクルなどへの対策
これらのような20点のライフをぴったり削るように設計されているデッキは、たった1点回復されるだけでも致命傷になり得るため、それらのデッキへの効果的な対策カードとなり得る。色マナが出ない点に目をつぶればメインデッキから採用でき、デッキカラーも問わない点が強み。
雲上の座を使うデッキの神座の水増し
従来の、神座が雲上の座だけのデッキの場合、サーチカードやヴェズーヴァ/Vesuva等を併用して雲上の座を確実に揃える方法を取っていたが、微光地により神座そのものを8枚体制にできれば、そこまでデッキを特化させずとも3マナ4マナと出す事ができる。雲上の座の安定化だけでなく、微光地の回復量増加も期待できる。

関連カード

神座土地タイプを持つカード

参考

MOBILE