ラヴニカ:ギルドの都

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(リンク修正)
1行: 1行:
=ラヴニカ:ギルドの都/Ravnica: City of Guilds=
+
{{情報ボックス/エキスパンション
 
+
|英語名=Ravnica: City of Guilds
[[ラヴニカ・ブロック]]の大型[[エキスパンション]]。
+
|日本語名=ラヴニカ:ギルドの都
 +
|シンボル=尖塔
 +
|発売日=2005年10月7日
 +
|セット枚数=全306種類
 +
}}
 +
'''ラヴニカ:ギルドの都'''/''Ravnica: City of Guilds''は、[[ラヴニカ・ブロック]]の大型[[エキスパンション]]。
 
「ギルドの都:ラヴニカ」と表記されることもあるが、大抵は「[[ラヴニカ]]」と略して呼ばれる。公式でも「ラヴニカ」である。
 
「ギルドの都:ラヴニカ」と表記されることもあるが、大抵は「[[ラヴニカ]]」と略して呼ばれる。公式でも「ラヴニカ」である。
 
『ラ''ブ''ニカ』というミス表記がされていることも多い。[[タカラトミー]]の日本公式サイトにすら散見される。
 
『ラ''ブ''ニカ』というミス表記がされていることも多い。[[タカラトミー]]の日本公式サイトにすら散見される。
  
 +
==概要==
 
[[多色]](2色)がテーマであり、このセットでは「[[緑]]+[[白]]([[セレズニア議事会/The Selesnya Conclave|セレズニア]])」「[[黒]]+[[緑]]([[ゴルガリ団/The Golgari|ゴルガリ]])」「[[赤]]+[[白]]([[ボロス軍/Boros Legion|ボロス]])」「[[青]]+[[黒]]([[ディミーア家/House Dimir|ディミーア]])」の4つの組み合わせが取り上げられている。
 
[[多色]](2色)がテーマであり、このセットでは「[[緑]]+[[白]]([[セレズニア議事会/The Selesnya Conclave|セレズニア]])」「[[黒]]+[[緑]]([[ゴルガリ団/The Golgari|ゴルガリ]])」「[[赤]]+[[白]]([[ボロス軍/Boros Legion|ボロス]])」「[[青]]+[[黒]]([[ディミーア家/House Dimir|ディミーア]])」の4つの組み合わせが取り上げられている。
また、[[オーラ]]に関する[[カード]]が多いのも特徴。
 
  
 
新[[キーワード能力]]は[[召集]](緑と白)、[[発掘]](黒と緑)、[[変成]](青と黒)。新[[能力語]]は[[光輝]](白と赤)。
 
新[[キーワード能力]]は[[召集]](緑と白)、[[発掘]](黒と緑)、[[変成]](青と黒)。新[[能力語]]は[[光輝]](白と赤)。
 
また、ラヴニカ・ブロック全体で[[サイクル]]を成す[[ショックランド]]・[[向上呪文]]・[[本拠地ランド]]・[[血文字の羽ペン/Bloodletter Quill|ギルドアーティファクト]]・[[ボロスのギルド魔道士/Boros Guildmage|ギルド魔道士]]などが出ている。
 
また、ラヴニカ・ブロック全体で[[サイクル]]を成す[[ショックランド]]・[[向上呪文]]・[[本拠地ランド]]・[[血文字の羽ペン/Bloodletter Quill|ギルドアーティファクト]]・[[ボロスのギルド魔道士/Boros Guildmage|ギルド魔道士]]などが出ている。
 +
 +
また、[[オーラ]]に関する[[カード]]が多いのも特徴。
  
 
*[[ギルド/Guild|ギルド]]の関係で、普通なら小型エキスパンションに受け継がれる新キーワード能力が[[ギルドパクト]]、[[ディセンション]]で全く登場しない。発展して登場するシステムは[[向上呪文]]くらいである。
 
*[[ギルド/Guild|ギルド]]の関係で、普通なら小型エキスパンションに受け継がれる新キーワード能力が[[ギルドパクト]]、[[ディセンション]]で全く登場しない。発展して登場するシステムは[[向上呪文]]くらいである。
  
*[[ヴィーアシーノ]]や[[フェアリー]]、[[植物]]など久しぶりに新種が登場する[[クリーチャー・タイプ]]が結構いる。
+
*[[ヴィーアシーノ]]や[[フェアリー]]、[[植物]]など久しぶりに新種が登場する[[クリーチャー・タイプ]]が多くいる。
  
 
舞台が文明で覆われた惑星であるため、[[基本土地]]の[http://mtg.takaratomy.co.jp/product/info/20050901/index.html イラスト]には都市が描かれており、その美しさから非常に人気が高い。[[第10版]]に[[再録]]された基本土地のイラストは中でも人気の高かった[[Richard Wright]]と[[Stephan Martiniere]]のものが使用されている。
 
舞台が文明で覆われた惑星であるため、[[基本土地]]の[http://mtg.takaratomy.co.jp/product/info/20050901/index.html イラスト]には都市が描かれており、その美しさから非常に人気が高い。[[第10版]]に[[再録]]された基本土地のイラストは中でも人気の高かった[[Richard Wright]]と[[Stephan Martiniere]]のものが使用されている。
  
 +
*[[トーナメントパック]]には、[[プロプレイヤー・カード]](全25種類)が1枚入っている。
  
パッケージ・イラストは
+
==[[テーマデッキ]]==
 +
*[[ボロス突撃/Charge of the Boros]]
 +
*[[ディミーア陰謀/Dimir Intrigues]]
 +
*[[ゴルガリ繁屍/Golgari Deathcreep]]
 +
*[[セレズニア連合/Selesnya United]]
 +
 
 +
==パッケージ・イラスト==
 
*[[炎まといの天使/Firemane Angel]]([[トーナメントパック]])
 
*[[炎まといの天使/Firemane Angel]]([[トーナメントパック]])
 
*[[ディミーアの脳外科医、シアクー/Circu, Dimir Lobotomist]]
 
*[[ディミーアの脳外科医、シアクー/Circu, Dimir Lobotomist]]
25行: 39行:
 
*[[モロイ/Moroii]]
 
*[[モロイ/Moroii]]
 
*[[ゴルガリの女王、サヴラ/Savra, Queen of the Golgari]]
 
*[[ゴルガリの女王、サヴラ/Savra, Queen of the Golgari]]
 
2005年10月7日発売。全306種類(基本土地の絵違い含む)。
 
[[トーナメントパック]]には、[[プロプレイヤー・カード]](全25種類)が1枚入っている。
 
[[エキスパンション・シンボル]]は尖塔。
 
 
  
  
36行: 45行:
  
  
==デザイン [#design]==
+
==デザイン==
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
|-
|デザイン・チーム||[[Mark Rosewater]] (lead)||
+
|デザイン・チーム||[[Mark Rosewater]] (lead)
 
|-
 
|-
|||[[Aaron Forsythe]]||
+
|||[[Aaron Forsythe]]
 
|-
 
|-
|||[[Tyler Bielman]]||
+
|||[[Tyler Bielman]]
 
|-
 
|-
|||[[Richard Garfield]]||
+
|||[[Richard Garfield]]
 
|-
 
|-
|||[[Aaron Forsythe]]||
+
|||[[Aaron Forsythe]]
 
|-
 
|-
|開発チーム||[[Aaron Forsythe]] (lead)||
+
|開発チーム||[[Aaron Forsythe]] (lead)
 
|-
 
|-
|||[[Brian Schneider]]||
+
|||[[Brian Schneider]]
 
|-
 
|-
|||[[Randy Buehler]]||
+
|||[[Randy Buehler]]
 
|-
 
|-
|||[[Henry Stern]]||
+
|||[[Henry Stern]]
 
|-
 
|-
|||[[Matt Place]]||
+
|||[[Matt Place]]
 
|-
 
|-
|||[[Mark Gottlieb]]||
+
|||[[Mark Gottlieb]]
 
|-
 
|-
|アート・ディレクター||?||
+
|アート・ディレクター||?
 
|}
 
|}
  
70行: 79行:
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:ラヴニカブロック]]
+
*[[カード個別評価:ラヴニカ:ギルドの都]]
*[[テーマデッキ]]
+
**[[ボロス突撃/Charge of the Boros]]
+
**[[ディミーア陰謀/Dimir Intrigues]]
+
**[[ゴルガリ繁屍/Golgari Deathcreep]]
+
**[[セレズニア連合/Selesnya United]]
+
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]
 
*[[Ravnica]](小説)
 
*[[Ravnica]](小説)

2008年11月8日 (土) 04:39時点における版

ラヴニカ:ギルドの都/Ravnica: City of Guilds
シンボル 尖塔
略号
発売日 2005年10月7日
セット枚数 全306種類

ラヴニカ:ギルドの都/Ravnica: City of Guildsは、ラヴニカ・ブロックの大型エキスパンション。 「ギルドの都:ラヴニカ」と表記されることもあるが、大抵は「ラヴニカ」と略して呼ばれる。公式でも「ラヴニカ」である。 『ラニカ』というミス表記がされていることも多い。タカラトミーの日本公式サイトにすら散見される。

目次

概要

多色(2色)がテーマであり、このセットでは「セレズニア)」「ゴルガリ)」「ボロス)」「ディミーア)」の4つの組み合わせが取り上げられている。

キーワード能力召集(緑と白)、発掘(黒と緑)、変成(青と黒)。新能力語光輝(白と赤)。 また、ラヴニカ・ブロック全体でサイクルを成すショックランド向上呪文本拠地ランドギルドアーティファクトギルド魔道士などが出ている。

また、オーラに関するカードが多いのも特徴。

舞台が文明で覆われた惑星であるため、基本土地イラストには都市が描かれており、その美しさから非常に人気が高い。第10版再録された基本土地のイラストは中でも人気の高かったRichard WrightStephan Martiniereのものが使用されている。

テーマデッキ

パッケージ・イラスト



デザイン

デザイン・チーム Mark Rosewater (lead)
Aaron Forsythe
Tyler Bielman
Richard Garfield
Aaron Forsythe
開発チーム Aaron Forsythe (lead)
Brian Schneider
Randy Buehler
Henry Stern
Matt Place
Mark Gottlieb
アート・ディレクター

関連リンク


参考

MOBILE