金粉の水蓮/Gilded Lotus

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開発中の名前は「Endless Lotus」。その名の通り何回でも使える[[Black Lotus]]。[[スランの発電機/Thran Dynamo]]が1[[マナ]][[重い|重く]]なり、その分好きな[[色マナ]]を出せるようになった。
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[[スランの発電機/Thran Dynamo]]が1[[マナ]][[重い|重く]]なり、その分好きな[[色マナ]]を出せるようになった。開発中の仮名「Endless Lotus」の名の通り、何回でも使える[[ブラック・ロータス/Black Lotus]]である。
  
[[マナ・アーティファクト]]としてはかなり[[重い]]部類だが、[[デッキカラー]]を選ばず使える3マナ分もの[[マナ加速]]はやはり強烈。[[アンタップイン]]なのですぐさま他のアクションに繋げたり、[[打ち消し]]や[[除去]]を構えることができるのも魅力。
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[[デッキカラー]]を選ばず使える3マナ分もの[[マナ加速]]はやはり強烈。[[マナ・アーティファクト]]としてはかなり[[重い]]部類だが、[[アンタップイン]]なので差し引き2マナで出すことができ、すぐさま他のアクションに繋げたり、[[打ち消し]]や[[除去]]を構えることができるのも魅力。
  
 
[[ミラディン]]期の[[構築]]では、アーティファクトを利用する様々な[[デッキ]]で用いられた。特に[[コンボパーツ]]や[[ギミック]]用のパーツとして用いられることが多く、[[ぐるぐるデザイア]]、[[親和ストーム]]、[[通電式カーン]]といったデッキでは[[ストーム]]稼ぎや大量[[マナ]]/[[無限マナ]]発生に貢献した。通常の[[パーミッション]]でも、これを出せれば[[マナ・アドバンテージ]]面で相当に有利になるため、1枚~2枚使用するようなデッキも多かった。ある程度速いデッキでも使用される事があり、汎用性の高さを示している。
 
[[ミラディン]]期の[[構築]]では、アーティファクトを利用する様々な[[デッキ]]で用いられた。特に[[コンボパーツ]]や[[ギミック]]用のパーツとして用いられることが多く、[[ぐるぐるデザイア]]、[[親和ストーム]]、[[通電式カーン]]といったデッキでは[[ストーム]]稼ぎや大量[[マナ]]/[[無限マナ]]発生に貢献した。通常の[[パーミッション]]でも、これを出せれば[[マナ・アドバンテージ]]面で相当に有利になるため、1枚~2枚使用するようなデッキも多かった。ある程度速いデッキでも使用される事があり、汎用性の高さを示している。
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*その美しい{{Gatherer|id=48189}}から人気の高い[[カード]]。
 
*その美しい{{Gatherer|id=48189}}から人気の高い[[カード]]。
 
*[[From the Vault:Twenty]]に[[2004年]]を代表する1枚として収録され、{{Gatherer|id=373335|新規イラスト}}が与えられた。
 
*[[From the Vault:Twenty]]に[[2004年]]を代表する1枚として収録され、{{Gatherer|id=373335|新規イラスト}}が与えられた。
**こちらの[[絵|イラスト]]は[[カード名]]通りに金粉をまとっている。アートディレクターの[[Jeremy Jarvis]]は[[ミラディン]]版のイラストがカード名と合致していないことをかねてより嘆いていたらしい<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/reconstructed/vault-twenty-2013-08-06 From the Vault: Twenty]/[https://web.archive.org/web/20130826164736/http://mtg-jp.com/reading/translated/rc/023317/ 『From the Vault: Twenty』]([[Daily MTG]] [[2013年]]8月6日)</ref>。
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**こちらの[[絵|イラスト]]は[[カード名]]通りに金粉をまとっている。アートディレクターの[[Jeremy Jarvis]]は[[ミラディン]]版のイラストがカード名と合致していないことをかねてより嘆いていたらしい<ref>[https://web.archive.org/web/20220523154351/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/reconstructed/vault-twenty-2013-08-06 From the Vault: Twenty]/[https://web.archive.org/web/20130826164736/http://mtg-jp.com/reading/translated/rc/023317/ 『From the Vault: Twenty』]([[Daily MTG]] [[2013年]]8月6日 共にInternet Archive)</ref>。
*[[ドミナリア]]に{{Gatherer|id=444448|新規イラスト}}と新規[[フレイバー・テキスト]]で再録。ただ、テンプレートが統一されていないためか([[睡蓮の花/Lotus Bloom]]を参照)フレイバー・テキスト内では'''睡蓮'''表記となっている。
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*[[ドミナリア]]に{{Gatherer|id=444448|新規イラスト}}と新規[[フレイバー・テキスト]]で再録。ただ、[[テンプレート]]が統一されていないためか([[睡蓮の花/Lotus Bloom]]を参照)フレイバー・テキスト内では'''睡蓮'''表記となっている。
 
{{フレイバーテキスト|「この完成された睡蓮を見ると思い出す。私がこの世界に望んだことを。……そして私の失敗を。その償いが済むまで、私に安息はない。」|[[カーン/Karn|カーン]]}}
 
{{フレイバーテキスト|「この完成された睡蓮を見ると思い出す。私がこの世界に望んだことを。……そして私の失敗を。その償いが済むまで、私に安息はない。」|[[カーン/Karn|カーン]]}}
  
 
==参考==
 
==参考==
 
<references />
 
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/wallpaper-week-gilded-lotus-2013-08-14 壁紙 (From the Vault:Twenty)] ([[Daily MTG]] [[2013年]]8月14日)
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*[https://web.archive.org/web/20210207065807/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/wallpaper-week-gilded-lotus-2013-08-14 壁紙 (From the Vault:Twenty)(Internet Archive)] ([[Daily MTG]] [[2013年]]8月14日)
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*[[マナ能力を持つアーティファクト・カード]]([[機能別カードリスト]])
 
*[[カード個別評価:ドミナリア]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ドミナリア]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ミラディン]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ミラディン]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:ファウンデーションズ]] - [[レア]] (Starter Collection)
 
*[[カード個別評価:基本セット2013]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2013]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:統率者マスターズ]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:兄弟戦争旧枠版アーティファクト]] - [[レア]]
 
*[[From the Vault:Twenty]]
 
*[[From the Vault:Twenty]]
*[[Secret Lair Drop Series#A Box of Rocks|Secret Lair Drop Series: A Box of Rocks]]
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*[[Secret Lair Drop Series/2020年#A Box of Rocks|Secret Lair Drop Series: A Box of Rocks]]

2024年11月2日 (土) 20:22時点における最新版


Gilded Lotus / 金粉の水蓮 (5)
アーティファクト

(T):好きな色1色のマナ3点を加える。


スランの発電機/Thran Dynamoが1マナ重くなり、その分好きな色マナを出せるようになった。開発中の仮名「Endless Lotus」の名の通り、何回でも使えるブラック・ロータス/Black Lotusである。

デッキカラーを選ばず使える3マナ分ものマナ加速はやはり強烈。マナ・アーティファクトとしてはかなり重い部類だが、アンタップインなので差し引き2マナで出すことができ、すぐさま他のアクションに繋げたり、打ち消し除去を構えることができるのも魅力。

ミラディン期の構築では、アーティファクトを利用する様々なデッキで用いられた。特にコンボパーツギミック用のパーツとして用いられることが多く、ぐるぐるデザイア親和ストーム通電式カーンといったデッキではストーム稼ぎや大量マナ/無限マナ発生に貢献した。通常のパーミッションでも、これを出せればマナ・アドバンテージ面で相当に有利になるため、1枚~2枚使用するようなデッキも多かった。ある程度速いデッキでも使用される事があり、汎用性の高さを示している。

「この完成された睡蓮を見ると思い出す。私がこの世界に望んだことを。……そして私の失敗を。その償いが済むまで、私に安息はない。」

[編集] 参考

  1. From the Vault: Twenty/『From the Vault: Twenty』(Daily MTG 2013年8月6日 共にInternet Archive)
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