すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All

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[[呪文]]を[[打ち消す|打ち消し]]から守る[[伝説の土地]]。実質的には[[対青カード]]である。[[歯と爪/Tooth and Nail]]や[[すき込み/Plow Under]]がこれから撃たれると[[青]]い[[デッキ]]にとっては非常に厄介。[[コンボデッキ]]にとっては非常に有益な[[能力]]であるといえる。
 
[[呪文]]を[[打ち消す|打ち消し]]から守る[[伝説の土地]]。実質的には[[対青カード]]である。[[歯と爪/Tooth and Nail]]や[[すき込み/Plow Under]]がこれから撃たれると[[青]]い[[デッキ]]にとっては非常に厄介。[[コンボデッキ]]にとっては非常に有益な[[能力]]であるといえる。
  
とはいえ、[[呪文]][[不特定マナ]]を含んでいなくてはいけない上に、まともに[[無色マナ]]すら出せない[[タップイン]]かつ伝説の土地である。どんなデッキでも入るものではないし、あまり多くの枚数を入れるわけにもいかない。[[サイドボード]]に1〜2枚程度入れるのがよいだろう。[[土地]][[サーチ]]が豊富な[[ウルザトロン]][[挿す|1枚挿し]]するのもよいとされている。
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とはいえ、[[不特定マナ]]を含むソーサリーかインスタント[[呪文]]しか恩恵がない上に、そのマナも[[ライフ]][[支払う|支払わ]]ないと出せない、[[タップイン]]の伝説の土地である。どんなデッキでも入るものではないし、あまり多くの枚数を入れるわけにもいかない。[[サイドボード]]に1〜2枚程度入れるのがよいだろう。[[土地]][[サーチ]]が豊富な[[ウルザトロン]]に1枚[[挿す|挿し]]するのもよいとされている。
  
2005年4月当時、[[親和 (デッキ)|親和]]が消えたことで[[ヴィダルケンの枷]]や[[青単トロン]]などの[[青単コントロール]]が[[メタゲーム]]の上位に上がってきたため、[[赤]]や[[緑]]のサイドボードによく見られた。それに対処するため、[[対消滅]]狙いで青いデッキのサイドボードにも2枚ほど仕込まれていることが多い。
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[[2005年]]4月当時、[[親和 (デッキ)|親和]]が消えたことで[[ヴィダルケンの枷]]や[[青単トロン]]などの[[青単コントロール]]が[[メタゲーム]]の上位に上がってきたため、[[赤]]や[[緑]]のサイドボードによく見られた。それに対処するため、当時の[[レジェンド・ルール]]での[[対消滅]]を狙って青いデッキのサイドボードにも2枚ほど仕込まれていることが多かった。
  
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*[[神河/Kamigawa]]には「父醍樹(ふだいじゅ)」という樹もある。[[緊急時/Time of Need]]の{{Gatherer|id=86689}}に描かれている、鐘が取り付けられている樹がそれである。残念ながらカード化はされなかった。
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*後の[[アヴァシンの帰還]]で、これに似た能力の[[魂の洞窟/Cavern of Souls]]が登場した。[[色マナ]]が出せる、打ち消しから守る対象が[[クリーチャー]]呪文限定であるなど、こちらとの比較は興味深い。
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==ルール==
 
*これと[[呪文]]の[[コピー]]に関する挙動は[[コピー可能な値]]を参照。
 
*これと[[呪文]]の[[コピー]]に関する挙動は[[コピー可能な値]]を参照。
*[[打ち消されない|打ち消されなく]]するのは[[インスタント]]呪文か[[ソーサリー]]呪文のみ。インスタント、ソーサリー呪文以外の[[マナ・コスト]]の[[支払う|支払い]]に充てることもできる。
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*[[打ち消されない|打ち消されなく]]するのは[[インスタント]]呪文か[[ソーサリー]]呪文のみだが、インスタント、ソーサリー呪文以外の[[マナ・コスト]]の[[支払う|支払い]]に充てることもできる。
 
*[[マナ]]そのものが[[打ち消されない]]性質を与える。これが[[戦場]]にある必要はない。
 
*[[マナ]]そのものが[[打ち消されない]]性質を与える。これが[[戦場]]にある必要はない。
*[[神河/Kamigawa|神河]]には「父醍樹(ふだいじゅ)」という樹もある。[[緊急時/Time of Need]]の{{Gatherer|id=86689}}に描かれている、鐘が取り付けられている樹がそれである。残念ながらカード化はされなかった。
 
*後の[[アヴァシンの帰還]]で、これに似た能力の[[魂の洞窟/Cavern of Souls]]が登場した。色マナが出せる、打ち消しから守る対象が[[クリーチャー]]呪文限定であるなど、こちらとの比較は興味深い。
 
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
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{{同一の存在を表すカード/母聖樹}}
 
===サイクル===
 
===サイクル===
 
{{サイクル/神河物語の無色の伝説の土地}}
 
{{サイクル/神河物語の無色の伝説の土地}}
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==[[指輪物語:中つ国の伝承#『王国と遺物』ボックストッパー/Realms and Relic Box Topper|王国と遺物]]==
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「[[Wikipedia:ja:指輪物語|指輪物語]]」との[[ユニバースビヨンド]]版の[[名前|別名]]は'''サルマンの要塞、アイゼンガルド'''/''Isengard, Saruman's Fortress''({{Gatherer|id=622591}})。
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周囲を岸壁に囲まれた盆地で、中心には'''オルサンク'''/''Orthanc''という名の塔が立っている。かつて占星術師が星読みのために建てたと言われる。[[多彩なるサルマン/Saruman of Many Colors#ストーリー|サルマン/Saruman]]が居を構え、彼が白の会議/White Councilを裏切った後は岸壁の洞窟に[[オーク]]が住み、地下に工場が建設され要塞と化した。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[[母聖樹/Boseiju]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:神河物語]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:神河物語]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキ]] - [[神話レア]]([[指輪物語:中つ国の伝承#『王国と遺物』ボックストッパー/Realms and Relic Box Topper|王国と遺物]])
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*[[Secret Lair Drop Series/2022年#Showcase: Neon Dynasty|Secret Lair Drop Series: Showcase: Neon Dynasty]]
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*[[From the Vault:Realms]]
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2024年10月5日 (土) 13:57時点における最新版


Boseiju, Who Shelters All / すべてを護るもの、母聖樹
伝説の土地

すべてを護るもの、母聖樹はタップ状態で戦場に出る。
(T),2点のライフを支払う:(◇)を加える。このマナがインスタント呪文かソーサリー呪文のために使われたなら、その呪文は打ち消されない。


呪文打ち消しから守る伝説の土地。実質的には対青カードである。歯と爪/Tooth and Nailすき込み/Plow Underがこれから撃たれるとデッキにとっては非常に厄介。コンボデッキにとっては非常に有益な能力であるといえる。

とはいえ、不特定マナを含むソーサリーかインスタント呪文しか恩恵がない上に、そのマナもライフ支払わないと出せない、タップインの伝説の土地である。どんなデッキでも入るものではないし、あまり多くの枚数を入れるわけにもいかない。サイドボードに1〜2枚程度入れるのがよいだろう。土地サーチが豊富なウルザトロンに1枚挿しするのもよいとされている。

2005年4月当時、親和が消えたことでヴィダルケンの枷青単トロンなどの青単コントロールメタゲームの上位に上がってきたため、のサイドボードによく見られた。それに対処するため、当時のレジェンド・ルールでの対消滅を狙って青いデッキのサイドボードにも2枚ほど仕込まれていることが多かった。

[編集] ルール

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

神河物語の特殊な無色マナを生む伝説の土地サイクル起動コストライフを要求するマナ能力を持つ。

[編集] 王国と遺物

指輪物語」とのユニバースビヨンド版の別名サルマンの要塞、アイゼンガルド/Isengard, Saruman's Fortress(イラスト)。

周囲を岸壁に囲まれた盆地で、中心にはオルサンク/Orthancという名の塔が立っている。かつて占星術師が星読みのために建てたと言われる。サルマン/Sarumanが居を構え、彼が白の会議/White Councilを裏切った後は岸壁の洞窟にオークが住み、地下に工場が建設され要塞と化した。

[編集] 参考

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