酸化/Oxidize

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(9人の利用者による、間の11版が非表示)
5行: 5行:
 
[[溶接の壺/Welding Jar]]による[[再生]]を防ぐので、[[環境]]柄[[帰化/Naturalize]]や[[粉砕/Shatter]]よりも数段優秀。1[[マナ]][[インスタント]]と[[軽い|軽く]]て使いやすいのも長所。[[マイアの処罰者/Myr Enforcer]]などを1マナで確実に除去することができた。
 
[[溶接の壺/Welding Jar]]による[[再生]]を防ぐので、[[環境]]柄[[帰化/Naturalize]]や[[粉砕/Shatter]]よりも数段優秀。1[[マナ]][[インスタント]]と[[軽い|軽く]]て使いやすいのも長所。[[マイアの処罰者/Myr Enforcer]]などを1マナで確実に除去することができた。
  
[[色]]も[[カード・タイプ]]も違うが、[[複製]]で1対多交換をとったり、[[再生]][[打ち消し]]にも強引に対処できる[[破壊放題/Shattering Spree]]とは比較できる。状況に応じて使い分けよう。
+
*[[]]には、[[複製]]で間接的に再生に対処できる[[破壊放題/Shattering Spree]]が存在する。1対多交換をとることもでき、[[打ち消す|打ち消し]]にも耐性がある。ただし[[ソーサリー]]
 
+
*{{Gatherer|id=46012|イラスト}}で酸化しているのは[[白金の天使/Platinum Angel]]({{Gatherer|id=48580|白金の天使のイラスト}})。プラチナは金に次いで酸化し難い金属であるが、それを錆びさせるほどの強烈な酸化の呪文である。
*{{Gatherer|id=46012}}で酸化しているのは[[白金の天使/Platinum Angel]]({{Gatherer|id=48580}})。プラチナは金に次いで酸化し難い金属であるが、錆びている。
+
*[[フレイバー・テキスト]]はRustをDustと掛けた言葉遊びになっている。[[灰は灰に/Ashes to Ashes]]も参照。
*英語版[[フレイバー・テキスト]]はRustをDustと掛けた言葉遊びになっている。[[灰は灰に/Ashes to Ashes]]も参照。
+
 
{{フレイバーテキスト|"Ashes to ashes, rust to rust."|Viridian shaman}}
 
{{フレイバーテキスト|"Ashes to ashes, rust to rust."|Viridian shaman}}
 +
{{フレイバーテキスト|灰は灰に、錆は錆に。|ヴィリジアンのシャーマン}}
 +
 +
==関連カード==
 +
[[緑]]のアーティファクト除去呪文。特記しない限り[[インスタント]]。
  
 +
[[ETB]]能力で内蔵している緑の[[クリーチャー]]は[[ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutan]]の項を、エンチャントも除去できる亜種は[[帰化/Naturalize]]の項を、同系統の赤い亜種は[[粉砕/Shatter]]の項をそれぞれ参照。
 +
*[[崩壊/Crumble]] - 1マナ。再生を許さない。破壊したアーティファクトの[[コントローラー]]はその[[マナ・コスト]]の点数だけ[[ライフ]]回復。([[アンティキティー]])
 +
**[[無垢への回帰/Seeds of Innocence]] - [[ダブルシンボル]]3マナソーサリー。崩壊の全体版。([[ミラージュ]])
 +
*[[青サビ/Verdigris]] - 3マナの[[下位互換]]。([[テンペスト]])
 +
*[[木っ端みじん/Splinter]] - 4マナダブルシンボルソーサリー。対象のアーティファクトに加え、同名のカードを[[手札]]、[[墓地]]、[[ライブラリー]]から全て[[追放]]。([[ウルザズ・デスティニー]])
 +
*[[秘宝の突然変異/Artifact Mutation]] - [[赤緑]]2マナ。再生を許さない。破壊したアーティファクトのマナコストの数だけ1/1[[苗木]]・[[トークン]]を生成。([[インベイジョン]])
 +
*[[空想+現実/Illusion+Reality]] - 3マナ。[[分割カード]]の片側。([[アポカリプス]])
 +
**[[バントの魔除け/Bant Charm]] - [[緑白青]]3マナの[[魔除け]]。[[モード]]の内の1つ。([[アラーラの断片]])
 +
**[[押し潰す蔦/Crushing Vines]] - 3マナ。モードの内の片方。([[闇の隆盛]])
 +
*[[解体/Deconstruct]] - 3マナソーサリー。(緑)(緑)(緑)を加える。([[ミラディン]])
 +
*[[灰塵化/Turn to Dust]] - 1マナインスタント。[[装備品]]しか対象にできない。(緑)を加える。(ミラディン)
 +
*[[テル=ジラードの正義/Tel-Jilad Justice]] - 2マナ。[[占術]]2付き。([[フィフス・ドーン]])
 +
*[[忍び寄る腐食/Creeping Corrosion]] - 4マナダブルシンボルソーサリー。全体版。([[ミラディン包囲戦]])
 +
*[[グリッサの嘲笑/Glissa's Scorn]] - 2マナ。対象のアーティファクトのコントローラーは1点のライフを失う。([[新たなるファイレクシア]])
 +
*[[自然廃退/Natural Obsolescence]] - 2マナ。ライブラリーの1番下に戻す。([[霊気紛争]])
 +
*[[造反者の解放/Dissenter's Deliverance]] - 2マナ。[[サイクリング]](緑)付き。([[アモンケット]])
 +
*[[根鋳造の弟子入り/Rootcast Apprenticeship]] - 4マナ[[合流点]]ソーサリー。対象の対戦相手はトークンでないアーティファクトを1つ生け贄にする。3回まで選べる。([[ブルームバロウ統率者デッキ]])
 
==参考==
 
==参考==
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/rb106 酸化の進化―軽くて単純なアーティファクト除去](Wizards社;英語)
+
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/evolution-oxidize-2004-01-16 The Evolution of Oxidize](Latest Developments [[2004年]]1月16日 [[Randy Buehler]]著)
*[[条件付きカウンターカード]]
+
 
*[[カード個別評価:ダークスティール]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ダークスティール]] - [[アンコモン]]

2024年9月11日 (水) 01:09時点における最新版


Oxidize / 酸化 (緑)
インスタント

アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。それは再生できない。


調整版青サビ/Verdigrisであり、その上位互換。当時最強のアーティファクト除去で、親和デッキ対策としてメインデッキからよく使われた。

溶接の壺/Welding Jarによる再生を防ぐので、環境帰化/Naturalize粉砕/Shatterよりも数段優秀。1マナインスタント軽くて使いやすいのも長所。マイアの処罰者/Myr Enforcerなどを1マナで確実に除去することができた。

"Ashes to ashes, rust to rust."
Viridian shaman
灰は灰に、錆は錆に。
ヴィリジアンのシャーマン

[編集] 関連カード

のアーティファクト除去呪文。特記しない限りインスタント

ETB能力で内蔵している緑のクリーチャーウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutanの項を、エンチャントも除去できる亜種は帰化/Naturalizeの項を、同系統の赤い亜種は粉砕/Shatterの項をそれぞれ参照。

[編集] 参考

MOBILE