ウルザの報復者/Urza's Avenger

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6[[マナ]]の4/4は[[アーティファクト・クリーチャー]]としては無難な性能ではあるが、それではこれは[[バニラ]]と同じ。そのため実用上は「3/3+なにかの能力」を想定することになるが、それなら普通の[[クリーチャー]]で代替がきくケースが多いだろう。
 
6[[マナ]]の4/4は[[アーティファクト・クリーチャー]]としては無難な性能ではあるが、それではこれは[[バニラ]]と同じ。そのため実用上は「3/3+なにかの能力」を想定することになるが、それなら普通の[[クリーチャー]]で代替がきくケースが多いだろう。
  
変形能力による柔軟性も悪いわけではないが、[[デッキ]]を組む際に「デッキに必要な能力」はある程度絞れるため、ここまでの柔軟性は不要なことのほうが多い。総合的に見て、[[デッキ]]には入れづらいといえるだろう。
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変形能力による柔軟性も悪いわけではないが、[[デッキ]]を組む際に「デッキに必要な能力」はある程度絞れるため、ここまでの柔軟性は不要なことのほうが多い。総合的に見て、デッキには入れづらいといえるだろう。
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*初出時は[[クリーチャー・タイプ]]がなかったが、[[2007年9月サブタイプ変更]]で多相の戦士が追加された。
  
*[[烈日]]がつき、それに伴い調整をされたのが[[月の報復者/Lunar Avenger]]。
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==関連カード==
*[[青]]クリーチャーとなり付加できる能力が変化したのが[[ジョダーの報復者/Jodah's Avenger]]
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複数種類から1つ選んだ能力を選択付与ができるカード。特記しない限りクリーチャーで、自身に付与する。'''太字'''のみ得た能力がターンをまたいでも残り続ける。
*[[P/T]]の合計値は維持したまま、[[エネルギー・カウンター]]を消費して変形できるのが[[多用途な逸品/Multiform Wonder]]。
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*'''[[Nature's Blessing]]''' - (2)(緑)(白)[[アーティファクト]]。[[起動コスト]](緑)(白)と[[ディスカード]]1枚で、[[対象]]クリーチャーに[[+1/+1カウンター]]か3種類の能力を配る。([[アライアンス]])
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**[[黒き剣のギデオン/Gideon Blackblade]] - (1)(白)(白)[[プレインズウォーカー]]の+1[[忠誠度能力]]。対象クリーチャーに3種類の能力をターン終了時まで配る。([[灯争大戦]])
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**'''[[華やいだエルズペス/Elspeth Resplendent]]''' - (3)(白)(白)プレインズウォーカーの+1忠誠度能力。対象クリーチャーに+1/+1カウンターか4種類の能力を配る。([[ニューカペナの街角]])
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**'''[[工作員の道具箱/Agent's Toolkit]]''' - (1)(緑)()[[手掛かり]]アーティファクト。クリーチャーを戦場に出すたびに、+1/+1カウンターか[[盾カウンター]]か[[接死]]か[[飛行]]を配る。([[ニューカペナの街角統率者デッキ]])
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*'''[[流動石の彫刻品/Flowstone Sculpture]]''' - (6)4/4。起動コスト(2)とディスカード1枚で、+1/+1カウンターか3種類の能力を得る。([[テンペスト]])
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*[[変異種/Morphling]] - (3)(青)(青)3/3。起動コスト(青)または(1)。得られる能力の中に[[被覆]]があるので、除去に[[対応して]][[スタック]]で[[立ち消え]]させる事が出来る。([[ウルザズ・サーガ]])
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**この種の、[[除去耐性]]付与を[[インスタント・タイミング]]で構えられるタイプはそちらの項を参照。
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*[[月の報復者/Lunar Avenger]] - (7)2/2[[烈日]]を持つ[[リメイク]]版。+1/+1カウンターを消費して3種類の能力を得る。([[フィフス・ドーン]])
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*[[ジョダーの報復者/Jodah's Avenger]] - (5)(青)4/4[[ウルザ/Urza]]の子孫[[ジョダー/Jodah]]の名を冠する直系のリメイク。[[青]]のクリーチャーとなり付加できる能力が変化した。([[次元の混乱]])
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*[[ゴーレムの職工/Golem Artisan]] - (5)3/3。起動コスト(2)で+1/+1修整か、3種類の能力を得る。他のアーティファクト・クリーチャーを対象に配る事も可能。([[ミラディンの傷跡]])
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*[[肌変わり/Skinshifter]] - (1)(緑)1/1。起動コスト(緑)で4/4[[トランプル]]か2/2飛行か0/8になる。1ターンに1回しか起動できない。([[基本セット2012]])
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*[[天使の散兵/Angelic Skirmisher]] - (4)(白)(白)4/4飛行。あなたの[[戦闘]]開始のたびにあなたの各クリーチャーに3種類の能力を付与。([[ギルド門侵犯]])
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*[[軍族の解体者/Butcher of the Horde]] - (1)(白)(黒)(赤)5/4飛行。クリーチャー1体の[[生け贄に捧げる|生け贄]]を起動コストに、3種類の能力を得る。([[タルキール覇王譚]])
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**[[探偵社社長、エズリム/Ezrim, Agency Chief]] - (1)(白)(白)(青)(青)5/5飛行。(1)と手掛かり1つの生け贄を起動コストに、3種類の能力を得る。([[カルロフ邸殺人事件]])
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*[[古参の戦導者/Veteran Warleader]] - (1)(緑)(白)[[P/T]]はあなたのクリーチャー数に等しい。[[アンタップ]]状態のクリーチャー1体[[タップ]]を起動コストに、3種類の能力を得る。([[戦乱のゼンディカー]])
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*[[多用途な逸品/Multiform Wonder]] - (5)3/3。[[エネルギー・カウンター]]を消費して3種類の能力を得る、またはP/T変形ができる。([[カラデシュ]])
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**'''[[T-45パワーアーマー/T-45 Power Armor]]''' - (2)[[装備]](3)の[[装備品]]。+3/+3修整だが[[アンタップ制限]]が付き、[[アンタップ・ステップ]]にエネルギー・カウンター2個でアンタップし、3種の能力を付与。([[Fallout統率者デッキ]])
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*[[変容するケラトプス/Shifting Ceratops]] - (2)(緑)(緑)5/4[[プロテクション]](青)[[打ち消されない]]。起動コスト(緑)で3種類の能力を得る。([[基本セット2020]])
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*'''[[結晶の巨人/Crystalline Giant]]''' - (3)3/3。あなたの戦闘開始のたびに+1/+1カウンターか9種類の能力から[[無作為に]]選ばれた1つを得る。同じものは重複しない。([[イコリア:巨獣の棲処]])
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*[[アルガイヴの報復者/Argivian Avenger]] - (6)5/5。付与できる能力4種の顔ぶれの差のほか、[[起動コスト]]で(1)を要求する[[リメイク]]版。([[兄弟戦争]])
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*[[鋼の熾天使/Steel Seraph]] - (6)5/4飛行[[試作]](1)(白)(白)3/3。あなたの戦闘開始のたびに3種類の能力を付与。他のクリーチャーを対象に付与もできる。(兄弟戦争)
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**[[アトラクサの疾牙/Atraxa's Skitterfang]] - (3)2/2[[油カウンター]]を3個乗せて戦場に出る。4種類になった代わりに、そのたび油カウンターを1つ取り除く必要がある鋼の熾天使。([[ファイレクシア:完全なる統一]])
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*[[囁きの三姉妹、トロスターニ/Trostani, Three Whispers]] - (緑)(緑/白)(白)4/4。起動コスト(緑/白)か(1)(緑)か(2)(白)で3種類の能力を付与。他のクリーチャーを対象に付与もできる。(カルロフ邸殺人事件)
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*[[アサシンの新入り/Assassin Initiate]] - (黒)1/1。起動コスト(1)で3種類の能力を得る。([[アサシンクリード]])
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戦場に出す段階でどの能力になるか固定されるものは[[原初の土/Primal Clay]]の項を、最初から多数の[[キーワード能力]]を兼ね備えているものは[[流し台型デザイン]]の項を、他のカードのキーワード能力を得るものは[[逃亡した多相の戦士/Escaped Shapeshifter]]の項を参照。
  
 
==参考==
 
==参考==

2024年8月16日 (金) 17:14時点における最新版


Urza's Avenger / ウルザの報復者 (6)
アーティファクト クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)

(0):ウルザの報復者はターン終了時まで-1/-1の修整を受けるとともに、「バンド」「飛行」「先制攻撃」「トランプル」のうち、あなたが選んだいずれか1つを得る。

4/4

その時々に必要な能力を得ることができる多相の戦士アーティファクト・クリーチャー。ただし、なんらかの能力を得るとその分パワータフネスが低下してしまう。

6マナの4/4はアーティファクト・クリーチャーとしては無難な性能ではあるが、それではこれはバニラと同じ。そのため実用上は「3/3+なにかの能力」を想定することになるが、それなら普通のクリーチャーで代替がきくケースが多いだろう。

変形能力による柔軟性も悪いわけではないが、デッキを組む際に「デッキに必要な能力」はある程度絞れるため、ここまでの柔軟性は不要なことのほうが多い。総合的に見て、デッキには入れづらいといえるだろう。

[編集] 関連カード

複数種類から1つ選んだ能力を選択付与ができるカード。特記しない限りクリーチャーで、自身に付与する。太字のみ得た能力がターンをまたいでも残り続ける。

戦場に出す段階でどの能力になるか固定されるものは原初の土/Primal Clayの項を、最初から多数のキーワード能力を兼ね備えているものは流し台型デザインの項を、他のカードのキーワード能力を得るものは逃亡した多相の戦士/Escaped Shapeshifterの項を参照。

[編集] 参考

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