ケイサ/Kaysa
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[[#訳語|'''柏槙教団の上座ドルイド、ケイサ'''/''Kaysa, Elder Druid of the Juniper Order'']]は[[アイスエイジ・ブロック]]のキャラクター。掌編Feast of Kjeldでストーリー上の重要人物として初登場し、アメコミ版アイスエイジでも活躍、[[アライアンス]]で[[カード]]化された。 | [[#訳語|'''柏槙教団の上座ドルイド、ケイサ'''/''Kaysa, Elder Druid of the Juniper Order'']]は[[アイスエイジ・ブロック]]のキャラクター。掌編Feast of Kjeldでストーリー上の重要人物として初登場し、アメコミ版アイスエイジでも活躍、[[アライアンス]]で[[カード]]化された。 | ||
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− | ケイサは[[アイスエイジ|氷河期]]末期から[[ | + | ケイサは[[ドミナリア/Dominaria]]の[[アイスエイジ|氷河期]]末期から[[雪解けの時/The Thaw]]に活躍した、[[ドルイド]]の[[エルフ/Elf#ドミナリア|エルフ/Elf]]。女性({{Gatherer|id=3145}})。 |
− | 生まれながら[[上座ドルイド/Elder Druid]]となる宿命の"印(the Markまたはthe Birthmark)" | + | 生まれながら[[上座ドルイド/Elder Druid]]となる宿命の"印(the Markまたはthe Birthmark)"をもっている(この印は三日月形で胸元にある)。子孫である[[ジャレッド・カルサリオン/Jared Carthalion (ストーリー)|ジャレッド・カルサリオン/Jared Carthalion]]にもこの印は受け継がれ、彼の場合は右目のやや下、右頬に三日月形の印がある。 |
夫は[[ジェウール・カルサリオン/Jaeuhl Carthalion]]。ケイサは[[テヴェシュ・ザット/Tevesh Szat]]を追放したジェウールの活躍に興味を持ち、後に夫婦の契りを結び少なくとも一人の子どもを産んでいる。 | 夫は[[ジェウール・カルサリオン/Jaeuhl Carthalion]]。ケイサは[[テヴェシュ・ザット/Tevesh Szat]]を追放したジェウールの活躍に興味を持ち、後に夫婦の契りを結び少なくとも一人の子どもを産んでいる。 | ||
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「Kaysa, Elder Druid of the Juniper Order」は、[[第6版]]の[[ゴリラの酋長/Gorilla Chieftain]]で、初めて「柏槙教団の上座ドルイド、ケイサ」と訳された。[[ホビージャパン]]のカード復刻キャンペーンで[[ヤヴィマヤの蟻/Yavimaya Ants]]が日本語化された際と、[[コールドスナップ]]の[[北方行/Into the North]]でもそれは踏襲されている。 | 「Kaysa, Elder Druid of the Juniper Order」は、[[第6版]]の[[ゴリラの酋長/Gorilla Chieftain]]で、初めて「柏槙教団の上座ドルイド、ケイサ」と訳された。[[ホビージャパン]]のカード復刻キャンペーンで[[ヤヴィマヤの蟻/Yavimaya Ants]]が日本語化された際と、[[コールドスナップ]]の[[北方行/Into the North]]でもそれは踏襲されている。 | ||
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− | ケイサの種族は各作品中で明言されていなかったため、かつてストーリー・ファンの間では[[人間]]と[[エルフ]] | + | ケイサの種族は各作品中で明言されていなかったため、かつてストーリー・ファンの間では[[人間]]と[[エルフ]]両方の説があり、どちらもそれなりの説得力を持ち、支持を得ていた。それを知ってか知らずか、[[Kaysa]]の[[クリーチャー・タイプ]]は[[2007年9月サブタイプ変更]]の際にいったん人間となったが、直後になされた修正の際にエルフへと変更されている<ref>[https://web.archive.org/web/20080119095751/http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/440a Morningtide Update Bulletin(Internet Archive)](2008年1月16日 [[Mark Gottlieb]]著)</ref>。 |
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2024年6月23日 (日) 00:09時点における最新版
柏槙教団の上座ドルイド、ケイサ/Kaysa, Elder Druid of the Juniper Orderはアイスエイジ・ブロックのキャラクター。掌編Feast of Kjeldでストーリー上の重要人物として初登場し、アメコミ版アイスエイジでも活躍、アライアンスでカード化された。
目次 |
[編集] 解説
ケイサはドミナリア/Dominariaの氷河期末期から雪解けの時/The Thawに活躍した、ドルイドのエルフ/Elf。女性(イラスト)。
生まれながら上座ドルイド/Elder Druidとなる宿命の"印(the Markまたはthe Birthmark)"をもっている(この印は三日月形で胸元にある)。子孫であるジャレッド・カルサリオン/Jared Carthalionにもこの印は受け継がれ、彼の場合は右目のやや下、右頬に三日月形の印がある。
夫はジェウール・カルサリオン/Jaeuhl Carthalion。ケイサはテヴェシュ・ザット/Tevesh Szatを追放したジェウールの活躍に興味を持ち、後に夫婦の契りを結び少なくとも一人の子どもを産んでいる。
[編集] アイスエイジ
幼い頃は、ミッケル/Mikkel村に住むキイェルドー/Kjeldorの僧侶ハルヴァー・アレンソン/Halvor Arensonの教会に孤児として預けられていた。
2934AR、その年で10歳になった彼女の運命の車輪はついに回り始める。キイェルドの祝祭日に柏槙教団/Juniper Orderの長コールビーヨーン/Kolbjornが村を訪れ、その後継者としてフィンドホーンの森に迎えられる。
同年、女神フレイアリーズ/Freyaliseと共にIce Cauldronを使った儀式でドミナリア/Dominariaの氷河期を終わらせた。→フレイアリーズの世界呪文/Freyalise's World Spell参照。
[編集] アライアンス
氷河期の終結からおよそ20年後、コールビーヨーンの跡を継ぎ柏槙教団の上座ドルイド/Elder Druidになったケイサは、海面の上昇で水没の危機に瀕したフィンドホーンの森を捨て、ヤヴィマヤ河口に広がったヤヴィマヤの森への移住を試みる。この頃には柏槙教団の代言者ジェウール・カルサリオン/Jaeuhl Carthalionを夫としている。
来訪者を嫌う先住民のゴリラと和解後、エルフ移民団はヤヴィマヤに定住し、ケイサはジェウールの子どもを儲けた。
[編集] コールドスナップ
ハイダー/Heidarの霧氷風軍団がテリシア/Terisiareを危機に陥れると、新アルガイヴ/New Argiveと同盟を組んで立ち向かう。決戦場へアロサウルス乗り/Allosaurus Riderやシャーマンの部隊を派遣。シャーマンたちの太陽の一掃/Sunscourが同盟軍に勝利をもたらした。
[編集] 登場
[編集] 登場カード
[編集] フレイバー・テキストに登場
- アライアンス
- エルフのレインジャー/Elvish Ranger、ゴリラの酋長/Gorilla Chieftain、ゴリラのシャーマン/Gorilla Shaman、Nature's Blessing、Taste of Paradise、Yavimaya Ancients、ヤヴィマヤの蟻/Yavimaya Ants
- 第6版
- ゴリラの酋長/Gorilla Chieftain
- コールドスナップ
- 北方行/Into the North
- Masters Edition
- ヤヴィマヤの蟻/Yavimaya Ants
[編集] 登場作品
- Feast of Kjeld(Duelist5号の掌編)
- Forever Silent The World(アメコミ版アイスエイジvol.4)
- The Story of the Battlemage Ravidel
- The Eternal Ice(小説)
- Keeping the Cold(コールドスナップのファットパック付属の掌編)
[編集] 訳語
「Kaysa, Elder Druid of the Juniper Order」は、第6版のゴリラの酋長/Gorilla Chieftainで、初めて「柏槙教団の上座ドルイド、ケイサ」と訳された。ホビージャパンのカード復刻キャンペーンでヤヴィマヤの蟻/Yavimaya Antsが日本語化された際と、コールドスナップの北方行/Into the Northでもそれは踏襲されている。
[編集] その他
ケイサの種族は各作品中で明言されていなかったため、かつてストーリー・ファンの間では人間とエルフ両方の説があり、どちらもそれなりの説得力を持ち、支持を得ていた。それを知ってか知らずか、Kaysaのクリーチャー・タイプは2007年9月サブタイプ変更の際にいったん人間となったが、直後になされた修正の際にエルフへと変更されている[1]。
[編集] 参考
- ↑ Morningtide Update Bulletin(Internet Archive)(2008年1月16日 Mark Gottlieb著)