解呪/Disenchant

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*[[対抗呪文/Counterspell]]、[[暗黒の儀式/Dark Ritual]]、[[巨大化/Giant Growth]]と共に初期の大型[[エキスパンション]]での再録常連だったため、様々な[[アーティスト]]によって描かれている。
 
*[[対抗呪文/Counterspell]]、[[暗黒の儀式/Dark Ritual]]、[[巨大化/Giant Growth]]と共に初期の大型[[エキスパンション]]での再録常連だったため、様々な[[アーティスト]]によって描かれている。
 
*[[1997年]]の[[アリーナ・リーグプロモ]]として新規[[イラスト]]の[[プロモーション・カード]]が配布された。[[2003年]]7月の[[フライデー・ナイト・マジック]]でもこの[[イラスト]]の[[フライデー・ナイト・マジック・プロモーション・カード|プロモ]]が配布されている。
 
*[[1997年]]の[[アリーナ・リーグプロモ]]として新規[[イラスト]]の[[プロモーション・カード]]が配布された。[[2003年]]7月の[[フライデー・ナイト・マジック]]でもこの[[イラスト]]の[[フライデー・ナイト・マジック・プロモーション・カード|プロモ]]が配布されている。
*[[2007年]]の[[プレイヤー褒賞プログラムプロモ]]として新規イラストのテキストレスカードが配布された。[[マスターズ25th]]ではこの{{Gatherer|id=442250}}が使われ、通常の枠で収録されている。破壊されているのは[[Mox Sapphire]]({{Gatherer|id=36}})。
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*[[2007年]]の[[プレイヤー褒賞プログラムプロモ]]として新規イラストのテキストレスカードが配布された。[[マスターズ25th]]ではこの{{Gatherer|id=442250}}が使われ、通常の枠で収録されている。[[破壊]]されているのは[[Mox Sapphire]]({{Gatherer|id=36}})。
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*『[[すべての人類を破壊する。それらは再生できない。]]』第9巻に付録として[[Foil]]仕様のプロモーション・カードが封入された。イラストは[[テンペスト]]版の物が採用されており、[[フレイバー・テキスト]]もテンペスト版の物を改めて日本語訳した物となっている。このイラストとフレイバー・テキストのFoil仕様カードは本プロモが初である。
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**フレイバー・テキストの「人造[[スリヴァー]]の'''破壊力'''」という箇所は[[誤訳]]。原文の「the artificial slivers' destruction」はテンペスト版の通り「人造スリヴァーが'''破壊される'''」事を指す。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
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===主な亜種===
 
===主な亜種===
 
特筆のない限りいずれも[[シングルシンボル]]の[[インスタント]]。ここでは白の亜種を挙げる。
 
特筆のない限りいずれも[[シングルシンボル]]の[[インスタント]]。ここでは白の亜種を挙げる。
[[緑]]の亜種に関しては[[帰化/Naturalize]]を、[[追放]]するものは[[供犠台の光/Altar's Light]]を、エンチャントしか除去できないものは[[啓蒙/Demystify]]をそれぞれ参照。
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[[緑]]の亜種に関しては[[帰化/Naturalize]]を、[[追放]]するものは[[供犠台の光/Altar's Light]]を、自身の[[生け贄]]で解呪の効果を発揮する[[クリーチャー]]は[[ヴィリジアンの盲信者/Viridian Zealot]]を、エンチャントしか除去できないものは[[啓蒙/Demystify]]をそれぞれ参照。
  
 
*[[力の消滅/Disempower]] - [[ライブラリーの一番上]]に置く。2マナ。([[ミラージュ]])
 
*[[力の消滅/Disempower]] - [[ライブラリーの一番上]]に置く。2マナ。([[ミラージュ]])
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*[[浄化の印章/Seal of Cleansing]] - 自身の[[生け贄に捧げる|生け贄]]で解呪の効果を発揮する[[エンチャント]]。2マナ。([[ネメシス]])
 
*[[浄化の印章/Seal of Cleansing]] - 自身の[[生け贄に捧げる|生け贄]]で解呪の効果を発揮する[[エンチャント]]。2マナ。([[ネメシス]])
 
**[[沈黙のオーラ/Aura of Silence]] - 上記の効果に加え、[[戦場]]にある限り(2)マナ分の[[コスト増加カード|コスト増加]]による妨害効果もある。3マナ[[ダブルシンボル]]。([[ウェザーライト]])
 
**[[沈黙のオーラ/Aura of Silence]] - 上記の効果に加え、[[戦場]]にある限り(2)マナ分の[[コスト増加カード|コスト増加]]による妨害効果もある。3マナ[[ダブルシンボル]]。([[ウェザーライト]])
**[[キャパシェンの一角獣/Capashen Unicorn]] - (1)(白)と自身の生け贄で解呪の効果を発揮する[[クリーチャー]]。2マナ1/2。([[インベイジョン]])
 
 
**[[祓い士の薬包/Dispeller's Capsule]] - (2)(白)と自身の生け贄で解呪の効果を発揮するアーティファクト。1マナ。([[アラーラの断片]])
 
**[[祓い士の薬包/Dispeller's Capsule]] - (2)(白)と自身の生け贄で解呪の効果を発揮するアーティファクト。1マナ。([[アラーラの断片]])
**[[クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage]] - (1)と自身の生け贄で解呪の効果を発揮する[[クリーチャー]]。[[緑白]]2マナ2/2[[賛美]]の[[多色カード]]。([[アラーラ再誕]])
 
 
*[[廃止/Abolish]] - [[手札]]の[[平地]]1枚をコストとする[[ピッチスペル]]版。3マナ[[ダブルシンボル]]。([[プロフェシー]])
 
*[[廃止/Abolish]] - [[手札]]の[[平地]]1枚をコストとする[[ピッチスペル]]版。3マナ[[ダブルシンボル]]。([[プロフェシー]])
 
*[[解体の一撃/Dismantling Blow]] - [[キッカー]](2)(青)すると、カードを2枚[[引く|引ける]]。3マナ。(インベイジョン)
 
*[[解体の一撃/Dismantling Blow]] - [[キッカー]](2)(青)すると、カードを2枚[[引く|引ける]]。3マナ。(インベイジョン)
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**[[稼働停止/Decommission]] - [[紛争]]を達成していると3点のライフ回復が付く。3マナ。([[霊気紛争]])
 
**[[稼働停止/Decommission]] - [[紛争]]を達成していると3点のライフ回復が付く。3マナ。([[霊気紛争]])
 
**[[神聖の発動/Invoke the Divine]] - 4点のライフ回復付き。インスタントな上に3マナで、真面目な捧げ物と稼動停止の[[上位互換]]。([[ドミナリア]])
 
**[[神聖の発動/Invoke the Divine]] - 4点のライフ回復付き。インスタントな上に3マナで、真面目な捧げ物と稼動停止の[[上位互換]]。([[ドミナリア]])
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**[[聖別/Sanctify]] - 3点のライフ回復付き。2マナのソーサリー。([[イニストラード:真紅の契り]])
 
*[[火花の結実/Seed Spark]] - (緑)が[[支払う|支払わ]]れていると、1/1[[トークン]]を2つ出す[[向上呪文]]。4マナ。([[ラヴニカ:ギルドの都]])
 
*[[火花の結実/Seed Spark]] - (緑)が[[支払う|支払わ]]れていると、1/1[[トークン]]を2つ出す[[向上呪文]]。4マナ。([[ラヴニカ:ギルドの都]])
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**[[門口の断絶/Sunder the Gateway]] - モードの片方。トークンは破壊できないが、[[培養]]2付き。2マナのソーサリー。([[機械兵団の進軍]])
 
*[[隠匿+探求/Hide+Seek]] - [[分割カード]](隠匿)。[[赤白]]の多色カード。[[ライブラリーの一番下]]に置く。2マナ。([[ディセンション]])
 
*[[隠匿+探求/Hide+Seek]] - [[分割カード]](隠匿)。[[赤白]]の多色カード。[[ライブラリーの一番下]]に置く。2マナ。([[ディセンション]])
 
*[[コーの奉納者/Kor Sanctifiers]] - [[キッカー]](白)すると、[[ETB]]で解呪効果。3マナ2/3。([[ゼンディカー]])
 
*[[コーの奉納者/Kor Sanctifiers]] - [[キッカー]](白)すると、[[ETB]]で解呪効果。3マナ2/3。([[ゼンディカー]])
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*[[隔離する成長/Sundering Growth]] - [[居住]]付き。[[緑白]]の[[混成マナ・シンボル|混成マナ]]ダブルシンボル。2マナ。([[ラヴニカへの回帰]])
 
*[[隔離する成長/Sundering Growth]] - [[居住]]付き。[[緑白]]の[[混成マナ・シンボル|混成マナ]]ダブルシンボル。2マナ。([[ラヴニカへの回帰]])
 
*[[摩耗+損耗/Wear+Tear]] - [[融合]]分割カード。赤2マナの側でアーティファクトを、白1マナの側でエンチャントをそれぞれ破壊できる。([[ドラゴンの迷路]])
 
*[[摩耗+損耗/Wear+Tear]] - [[融合]]分割カード。赤2マナの側でアーティファクトを、白1マナの側でエンチャントをそれぞれ破壊できる。([[ドラゴンの迷路]])
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**[[没収の強行/Requisition Raid]] - 白1マナの[[放題]]ソーサリー。追加(1)でアーティファクトを、追加(1)でエンチャントをそれぞれ破壊できる。([[サンダー・ジャンクションの無法者]])
 
*[[断片化/Fragmentize]] - マナ総量が4以下限定。1マナのソーサリー。([[カラデシュ]])
 
*[[断片化/Fragmentize]] - マナ総量が4以下限定。1マナのソーサリー。([[カラデシュ]])
 
*[[日晒し/Expose to Daylight]] - [[占術]]1付き。3マナ。([[ラヴニカの献身]])
 
*[[日晒し/Expose to Daylight]] - [[占術]]1付き。3マナ。([[ラヴニカの献身]])
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*[[ヘリオッドの介入/Heliod's Intervention]] - [[モード]]の片方。[[X]]個破壊。ダブルシンボルXマナ。([[テーロス還魂記]])
 
*[[ヘリオッドの介入/Heliod's Intervention]] - [[モード]]の片方。[[X]]個破壊。ダブルシンボルXマナ。([[テーロス還魂記]])
 
*[[解体の波/Dismantling Wave]] - 各[[対戦相手]]から1つずつ破壊できる。[[サイクリング]](6)(白)(白)時には浄化となる。3マナのソーサリー。([[統率者2020]])
 
*[[解体の波/Dismantling Wave]] - 各[[対戦相手]]から1つずつ破壊できる。[[サイクリング]](6)(白)(白)時には浄化となる。3マナのソーサリー。([[統率者2020]])
*[[断割/Fracture]] - [[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]も対象にできる。[[白黒]]の多色カード。2マナ。([[ストリクスヘイヴン:魔法学院]])
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*[[断割/Fracture]] - [[プレインズウォーカー]]も対象にできる。[[白黒]]の多色カード。2マナ。([[ストリクスヘイヴン:魔法学院]])
 
*[[引き裂き/Rip Apart]] - モードの片方。赤白の多色カード。2マナのソーサリー。(ストリクスヘイヴン:魔法学院)
 
*[[引き裂き/Rip Apart]] - モードの片方。赤白の多色カード。2マナのソーサリー。(ストリクスヘイヴン:魔法学院)
 
*[[絶縁/Break Ties]] - モードの1つ。[[墓地対策]]のモードの他に[[補強]]1-(白)を持つ点もモードの一環と言える。3マナ。([[モダンホライゾン2]])
 
*[[絶縁/Break Ties]] - モードの1つ。[[墓地対策]]のモードの他に[[補強]]1-(白)を持つ点もモードの一環と言える。3マナ。([[モダンホライゾン2]])
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*[[有望な信徒/Hopeful Initiate]] - (2)(白)とあなたのクリーチャーから[[+1/+1カウンター]]を合計2つ取り除いて解呪の効果を[[起動]]する。1マナ1/2[[訓練]]。(イニストラード:真紅の契り)
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*[[払拭の斬撃/Banishing Slash]] - タップ状態のクリーチャーも破壊でき条件を達成すればトークンを生成する。ダブルシンボル2マナのソーサリー。([[神河:輝ける世界]])
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*[[次の一手/Make Your Move]] - [[パワー4以上]]のクリーチャーも破壊できる。3マナ。([[カルロフ邸殺人事件]])
 
==参考==
 
==参考==
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*[[カード個別評価:兄弟戦争]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:ゼンディカーの夜明け]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:ゼンディカーの夜明け]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:時のらせんタイムシフト]]
 
*[[カード個別評価:時のらせんタイムシフト]]

2024年6月12日 (水) 22:54時点における版


Disenchant / 解呪 (1)(白)
インスタント

アーティファクトやエンチャントのうち1つを対象とする。それを破壊する。


リミテッド・エディションから存在するエンチャントアーティファクト除去カードの基礎。

基礎と言うだけあって多くの亜種が存在するが、このカード自体が既に必要十分な効果を備えた1つの完成形である。余計な効果が付く分、どうしてもマナ・コスト重くなったりソーサリーになったりしてしまいがちな各種亜種に対して、軽くて使いやすいという要素が最大の利点となる。

デッキでお馴染みのサイドボード要員という立場が一般的であるが、メタによってはメインデッキから採用されたり、別ののデッキが(主に防御円対策として)解呪のためだけに白をタッチすることさえもあった。

第7版まで皆勤賞であったが、第8版への移行の際に色の役割変更が行われ、帰化/Naturalize啓蒙/Demystifyにバトンタッチ。しかしながら、白からこの効果が失われたわけではなく、以降も亜種が登場しているほか、時のらせんタイムシフトでは再録されスタンダードに復帰している。

基本セット2020でも13年ぶりにスタンダードに復帰。エルドレインの王権期ではジェスカイ・ファイアーズサイドボードに採用している。

パイオニア以下のフォーマットにおいては「昔の白の象徴の1つ」とでも言うべき立ち位置に収まっており、全盛期ほど頻繁に見かけられるカードではない。しかしながら、前述したとおり最もシンプルで使い勝手が良いため、現在でもサイドボード要員としてしばしば選択されている。

関連カード

主な亜種

特筆のない限りいずれもシングルシンボルインスタント。ここでは白の亜種を挙げる。 の亜種に関しては帰化/Naturalizeを、追放するものは供犠台の光/Altar's Lightを、自身の生け贄で解呪の効果を発揮するクリーチャーヴィリジアンの盲信者/Viridian Zealotを、エンチャントしか除去できないものは啓蒙/Demystifyをそれぞれ参照。

参考

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