エラダムリー/Eladamri
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− | [[ラース/Rath]]の海に浮かぶ、大樹海[[スカイシュラウド/Skyshroud]]の森に住む[[エルフ | + | ==解説== |
− | + | [[ラース/Rath]]の海に浮かぶ、大樹海[[スカイシュラウド/Skyshroud]]の森に住む[[エルフ/Elf#ラース|エルフ/Elf]]たちの王。娘は[[アヴィラ/Avila]]。 | |
− | + | *身長 6'1"(185cm)、体重 190lbs(86kg) | |
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− | [[ | + | スカイシュラウド・エルフたちは[[ヴェク/Vec]]族とは親交があるものの、侵入者は排除するのが彼らのやり方で、不時着した飛翔艦[[ウェザーライト/Weatherlight (ストーリー)|ウェザーライト/Weatherlight]]も[[エヴィンカー/Evincar]]、[[ヴォルラス/Volrath]]の手のものとして排除しようとした。 |
− | + | エラダムリーは[[ジェラード・キャパシェン/Gerrard Capashen (ストーリー)|ジェラード/Gerrard]]を保護し、その目的を聞き協力を決意する。そこに捕虜として連れてこられたのがジェラードを探しに出かけ、エルフたちに捕まった[[ハナ/Hanna]]と[[ミリー/Mirri]]だった。エラダムリーの命により、ウェザーライトのクルーは客人として迎え入れられることになる。([[自己洞察/Insight]]の{{Gatherer|id=4705}}参照) | |
− | + | エラダムリーは[[ヴェクの巫女/Oracle en-Vec|ヴェクの巫女]]と会見し、[[要塞/Stronghold]]への反旗を翻すことを提案する。ヴェク族もこれに同意し、伝説の救世主としてジェラードを歓待するのだった。 | |
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+ | 反乱軍と要塞軍の戦いは続くが、ウェザーライトは[[メルカディア/Mercadia]]に飛び去り、[[プレデター/Predator]]はそれを追ってラースを離れた。同時にヴォルラスもラースから行方不明となる。 | ||
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+ | ヴェク族、コー族だけでなく[[ダル/Dal]]族も戦闘に参加、エラダムリーも娘を失いながらも戦闘を継続した。 | ||
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+ | エラダムリーは民を導くもの、コーヴェクダル(Korvecdal)として巫女から啓示を受け、精鋭部隊を指揮し要塞に潜入する。そこで[[タカラ/Takara]]を見つけ、さらには[[ドミナリア/Dominaria]]への侵略計画を知る。[[ラースの被覆/Rathi Overlay]]は、まだ前兆にしか過ぎないことを。 | ||
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+ | そして要塞に侵入した反乱軍部隊は壊滅し、エラダムリー自身も追い詰められていた矢先、死んだはずの自分の娘、アヴィラこと[[ベルベイ/Belbe]]と出会う。彼女は命と引き換えに、エラダムリー、[[リン・シヴィー/Lin Sivvi]]、タカラの3人をドミナリアへ逃がす。 | ||
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+ | *[[ベルベイの門/Belbe's Portal]]の{{Gatherer|id=21401|イラスト}}ではエラダムリーが娘との別れを嘆いているが、登場人物誰もが一種の悪漢として描かれている小説[[Nemesis]]ではエラダムリーとて例外ではない。娘の魂を解放するために、自らの手でベルベイを殺害している。 | ||
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彼はドミナリアにおいてもまた先頭に立ち、リン・シヴィーとともに人間、エルフたちを率いて[[ファイレクシア/Phyrexia]]軍との絶望的な戦いに身を投じる。 | 彼はドミナリアにおいてもまた先頭に立ち、リン・シヴィーとともに人間、エルフたちを率いて[[ファイレクシア/Phyrexia]]軍との絶望的な戦いに身を投じる。 | ||
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+ | ;[[テンペスト]] | ||
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+ | ;[[ストロングホールド]] | ||
+ | :[[覚醒/Awakening]]、[[スカイシュラウドの強兵/Skyshroud Troopers]]、[[打ち寄せる大波/Tidal Surge]] | ||
+ | ;[[エクソダス]] | ||
+ | :[[エルフの矢来/Elven Palisade]]、[[伏魔殿/Pandemonium]]、[[ウッド・エルフ/Wood Elves]] | ||
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+ | :[[梢の蜘蛛/Canopy Spider]] | ||
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+ | :[[勇士の再会/Heroes' Reunion]] | ||
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+ | ====[[絵|イラスト]]に登場==== | ||
+ | ;[[テンペスト]] | ||
+ | :[[エラダムリーのぶどう園/Eladamri's Vineyard]]、[[自己洞察/Insight]]、[[刈り取り/Reap]] | ||
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+ | ;[[第6版]] | ||
+ | :[[自己洞察/Insight]] | ||
+ | ;[[ネメシス]] | ||
+ | :[[蓄積した知識/Accumulated Knowledge]]、[[ベルベイの門/Belbe's Portal]] | ||
+ | ;[[インベイジョン]] | ||
+ | :[[エルフェイムの聖域/Elfhame Sanctuary]]、[[勇士の再会/Heroes' Reunion]]、[[再供給/Restock]]、[[偵察行/Scouting Trek]] | ||
+ | ;[[プレーンシフト]] | ||
+ | :[[エラダムリーの呼び声/Eladamri's Call]]、[[スカイシュラウドの祝福/Skyshroud Blessing]] | ||
+ | ;[[アポカリプス]] | ||
+ | :[[氷の洞窟/Ice Cave]]、[[地勢/Lay of the Land]]、[[共生的配置/Symbiotic Deployment]] | ||
+ | ;[[ドミナリア]] | ||
+ | :[[結束の記念像/Memorial to Unity]](像) | ||
+ | ;[[アーチエネミー]] | ||
+ | :[[勇士の再会/Heroes' Reunion]] | ||
+ | ;[[ナイツvsドラゴンズ]] | ||
+ | :[[勇士の再会/Heroes' Reunion]] | ||
+ | ;[[フライデー・ナイト・マジック]]プロモ | ||
+ | :[[蓄積した知識/Accumulated Knowledge]] | ||
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+ | ===登場作品=== | ||
+ | *[[Rath and Storm]] | ||
*[[Nemesis]] | *[[Nemesis]] | ||
*[[Invasion]] | *[[Invasion]] | ||
*[[Planeshift]] | *[[Planeshift]] | ||
*[[Apocalypse]] | *[[Apocalypse]] | ||
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+ | ==参考== | ||
*[[背景世界/ストーリー用語]] | *[[背景世界/ストーリー用語]] |
2024年6月9日 (日) 14:54時点における最新版
エラダムリー/Eladamriは、ウェザーライト・サーガのキャラクター。カードとしてはテンペストの葉の王エラダムリー/Eladamri, Lord of Leavesが初出。
目次 |
[編集] 解説
ラース/Rathの海に浮かぶ、大樹海スカイシュラウド/Skyshroudの森に住むエルフ/Elfたちの王。娘はアヴィラ/Avila。
- 身長 6'1"(185cm)、体重 190lbs(86kg)
[編集] エピソード
[編集] テンペスト
スカイシュラウド・エルフたちはヴェク/Vec族とは親交があるものの、侵入者は排除するのが彼らのやり方で、不時着した飛翔艦ウェザーライト/Weatherlightもエヴィンカー/Evincar、ヴォルラス/Volrathの手のものとして排除しようとした。
エラダムリーはジェラード/Gerrardを保護し、その目的を聞き協力を決意する。そこに捕虜として連れてこられたのがジェラードを探しに出かけ、エルフたちに捕まったハナ/Hannaとミリー/Mirriだった。エラダムリーの命により、ウェザーライトのクルーは客人として迎え入れられることになる。(自己洞察/Insightのイラスト参照)
エラダムリーはヴェクの巫女と会見し、要塞/Strongholdへの反旗を翻すことを提案する。ヴェク族もこれに同意し、伝説の救世主としてジェラードを歓待するのだった。
[編集] ストロングホールド
コー/Kor族を加えた反乱軍はウェザーライト突入と同時に要塞へと進軍、荒野で恐るべき数のモグ/Moggたちや怪物たちとの戦闘に入る。
[編集] エクソダス
反乱軍と要塞軍の戦いは続くが、ウェザーライトはメルカディア/Mercadiaに飛び去り、プレデター/Predatorはそれを追ってラースを離れた。同時にヴォルラスもラースから行方不明となる。
[編集] ネメシス
ヴェク族、コー族だけでなくダル/Dal族も戦闘に参加、エラダムリーも娘を失いながらも戦闘を継続した。
エラダムリーは民を導くもの、コーヴェクダル(Korvecdal)として巫女から啓示を受け、精鋭部隊を指揮し要塞に潜入する。そこでタカラ/Takaraを見つけ、さらにはドミナリア/Dominariaへの侵略計画を知る。ラースの被覆/Rathi Overlayは、まだ前兆にしか過ぎないことを。
そして要塞に侵入した反乱軍部隊は壊滅し、エラダムリー自身も追い詰められていた矢先、死んだはずの自分の娘、アヴィラことベルベイ/Belbeと出会う。彼女は命と引き換えに、エラダムリー、リン・シヴィー/Lin Sivvi、タカラの3人をドミナリアへ逃がす。
- ベルベイの門/Belbe's Portalのイラストではエラダムリーが娘との別れを嘆いているが、登場人物誰もが一種の悪漢として描かれている小説Nemesisではエラダムリーとて例外ではない。娘の魂を解放するために、自らの手でベルベイを殺害している。
[編集] インベイジョン
彼はドミナリアにおいてもまた先頭に立ち、リン・シヴィーとともに人間、エルフたちを率いてファイレクシア/Phyrexia軍との絶望的な戦いに身を投じる。
[編集] アポカリプス
撃ち減らされ、ヨーグモス/Yawgmothの闇に次第に追い詰められながらも、エラダムリーとリンは、最期まで戦い、その闇に飲まれることを拒み業火の中に身を投げた。
[編集] 登場
[編集] 登場カード
[編集] カード名に登場
[編集] フレイバー・テキストに登場
- テンペスト
- 梢の蜘蛛/Canopy Spider、窒息/Choke、大地の知識/Earthcraft、刈り取り/Reap、天光を求める者/Seeker of Skybreak、スカイシュラウドのエルフ/Skyshroud Elf、スカイシュラウドの吸血鬼/Skyshroud Vampire
- ストロングホールド
- 覚醒/Awakening、スカイシュラウドの強兵/Skyshroud Troopers、打ち寄せる大波/Tidal Surge
- エクソダス
- エルフの矢来/Elven Palisade、伏魔殿/Pandemonium、ウッド・エルフ/Wood Elves
- アンソロジー
- 梢の蜘蛛/Canopy Spider
- 第6版
- 打ち寄せる大波/Tidal Surge
- バトルロイアル
- 天光を求める者/Seeker of Skybreak
- ネメシス
- 蓄積した知識/Accumulated Knowledge、狂信的傾倒/Fanatical Devotion、残忍な裏切り/Murderous Betrayal
- インベイジョン
- ラノワールの先兵/Llanowar Vanguard、偵察行/Scouting Trek、平穏/Tranquility
- プレーンシフト
- エラダムリーの呼び声/Eladamri's Call、スカイシュラウドの祝福/Skyshroud Blessing
- アポカリプス
- 氷の洞窟/Ice Cave、共生的配置/Symbiotic Deployment
- 第8版
- 窒息/Choke
- 時のらせん
- 伏魔殿/Pandemonium
- 次元の混乱
- 本質の管理人/Essence Warden
- アーチエネミー
- 勇士の再会/Heroes' Reunion
- ナイツvsドラゴンズ
- 勇士の再会/Heroes' Reunion
- フライデー・ナイト・マジックプロモ
- 蓄積した知識/Accumulated Knowledge
[編集] イラストに登場
- テンペスト
- エラダムリーのぶどう園/Eladamri's Vineyard、自己洞察/Insight、刈り取り/Reap
- ストロングホールド
- 覚醒/Awakening
- 第6版
- 自己洞察/Insight
- ネメシス
- 蓄積した知識/Accumulated Knowledge、ベルベイの門/Belbe's Portal
- インベイジョン
- エルフェイムの聖域/Elfhame Sanctuary、勇士の再会/Heroes' Reunion、再供給/Restock、偵察行/Scouting Trek
- プレーンシフト
- エラダムリーの呼び声/Eladamri's Call、スカイシュラウドの祝福/Skyshroud Blessing
- アポカリプス
- 氷の洞窟/Ice Cave、地勢/Lay of the Land、共生的配置/Symbiotic Deployment
- ドミナリア
- 結束の記念像/Memorial to Unity(像)
- アーチエネミー
- 勇士の再会/Heroes' Reunion
- ナイツvsドラゴンズ
- 勇士の再会/Heroes' Reunion
- フライデー・ナイト・マジックプロモ
- 蓄積した知識/Accumulated Knowledge