旧枠
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**[[新枠]]ではアーティファクトの色が銀色に変わり、実質「○銀単」になった。しかし、慣例的に茶単と呼ぶことが多い。 | **[[新枠]]ではアーティファクトの色が銀色に変わり、実質「○銀単」になった。しかし、慣例的に茶単と呼ぶことが多い。 | ||
*見やすさなどの機能性は新枠に劣るが、味のある旧枠デザインを好むファンも多い。 | *見やすさなどの機能性は新枠に劣るが、味のある旧枠デザインを好むファンも多い。 | ||
− | *新枠導入以降も、特別仕様として旧枠で印刷されたカードが時折登場している。それらの旧枠カードは、日本語版では[[カード名]]に[[神河物語]] | + | *新枠導入以降も、特別仕様として旧枠で印刷されたカードが時折登場している。それらの旧枠カードは、日本語版では[[カード名]]に[[神河物語]]以降の仕様であるルビが振られている。それ以外の仕様はほとんど当時のものと変わらないが、[[タップ・シンボル]]だけは新枠以降のものが使われている(参考:{{Gatherer|id=14523|第6版}}/{{Gatherer|id=108906|タイムシフト}})。 |
**[[時のらせん]]の[[タイムシフト]]カードは、例外的にすべて旧枠で印刷された。 | **[[時のらせん]]の[[タイムシフト]]カードは、例外的にすべて旧枠で印刷された。 | ||
**[[ジャッジ褒賞]]の一部のカードは、第8版以降に登場したカードを旧枠で印刷している。 | **[[ジャッジ褒賞]]の一部のカードは、第8版以降に登場したカードを旧枠で印刷している。 | ||
**[[時のらせんリマスター]]にて、新枠以降に印刷されたカードが旧枠の仕様で印刷される旧枠加工カード/Retro Frame Cardが登場した。その後[[モダンホライゾン2]]でも同様に旧枠加工カードが登場し、[[Secret Lair Drop Series]]や[[プロモーション・カード]]などでたびたび旧枠加工カードが印刷されるようになる。 | **[[時のらせんリマスター]]にて、新枠以降に印刷されたカードが旧枠の仕様で印刷される旧枠加工カード/Retro Frame Cardが登場した。その後[[モダンホライゾン2]]でも同様に旧枠加工カードが登場し、[[Secret Lair Drop Series]]や[[プロモーション・カード]]などでたびたび旧枠加工カードが印刷されるようになる。 | ||
**[[Magic Online]]では、[[紙]]に旧枠加工が存在しないカードの一部にも旧枠版が実装されている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-online/streets-new-capenna-magic-online-edition-2022-04-26 Streets of New Capenna: Magic Online Edition](Magic Online [[2022年]]4月26日 [[David McDarby]]著)</ref>。 | **[[Magic Online]]では、[[紙]]に旧枠加工が存在しないカードの一部にも旧枠版が実装されている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-online/streets-new-capenna-magic-online-edition-2022-04-26 Streets of New Capenna: Magic Online Edition](Magic Online [[2022年]]4月26日 [[David McDarby]]著)</ref>。 | ||
+ | **[[30th Anniversary Edition]]では、収録される全カードに旧枠仕様が存在する。こちらは従来のそれと違い、[[白]][[マナ・シンボル]]に[[第4版]]以前のものが用いられ、また[[基本土地]]のテンプレートが当時のものを再現した仕様となっている。しかしタップ・シンボルにはやはり新枠以降のものが使われている。 | ||
*([[アーティファクト]]でも[[土地]]でもない)[[無色]]の旧枠カードは長らく存在していなかった([[トークン]]としては[[プレイヤー褒賞プログラムプロモ]]の[[スリヴァー]]・トークンが存在していた)が、Secret Lair Drop Seriesにて[[大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator]]が無色の旧枠カードとして初めて登場した。同カードの枠はアーティファクトの枠の色調を変更したようなデザインになっており、前述のスリヴァー・トークンの枠とも別物になっている。 | *([[アーティファクト]]でも[[土地]]でもない)[[無色]]の旧枠カードは長らく存在していなかった([[トークン]]としては[[プレイヤー褒賞プログラムプロモ]]の[[スリヴァー]]・トークンが存在していた)が、Secret Lair Drop Seriesにて[[大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator]]が無色の旧枠カードとして初めて登場した。同カードの枠はアーティファクトの枠の色調を変更したようなデザインになっており、前述のスリヴァー・トークンの枠とも別物になっている。 | ||
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+ | *[[デュエル・マスターズ]]では、[https://dmwiki.net/DMEX-18 20周年超感謝メモリアルパック 裏の章 パラレル・マスターズ]にMTGとの[[コラボ]]カードが旧枠を模した仕様で収録されている。 | ||
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+ | ==新枠への変更後に旧枠仕様のカードが収録されたセット== | ||
+ | *[[時のらせん]][[タイムシフト]]([[カード個別評価:時のらせんタイムシフト]]) | ||
+ | *[[時のらせんリマスター]] | ||
+ | *[[モダンホライゾン2]] | ||
+ | *[[兄弟戦争]][[旧枠版アーティファクト]]([[カード個別評価:兄弟戦争旧枠版アーティファクト]]) | ||
+ | *[[兄弟戦争統率者デッキ]] | ||
+ | *[[ドミナリア・リマスター]] | ||
+ | *[[機械兵団の進軍:決戦の後に]]([[ザルファー/Zhalfir]]に関連した一部のカード) | ||
+ | *[[ラヴニカ・リマスター]] | ||
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+ | *[[Secret Lair Drop Series]] | ||
+ | **[[Secret_Lair_Drop_Series/2021年#The Allied Signet|The Allied Signet]] | ||
+ | **[[Secret_Lair_Drop_Series/2021年#The Enemy Signet|The Enemy Signet]] | ||
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+ | **[[Secret_Lair_Drop_Series/2022年#The Lands|The Lands|The Lands|The Lands]] | ||
+ | **[[Secret_Lair_Drop_Series/2022年#Time Trouble Two|Time Trouble Two]] | ||
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+ | *[[30th Anniversary Edition]]([[金枠]]) | ||
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==脚注== | ==脚注== | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[新枠]] | *[[新枠]] | ||
*[[旧枠モダン]] | *[[旧枠モダン]] | ||
*[[用語集]] | *[[用語集]] |
2024年3月15日 (金) 20:57時点における最新版
旧枠とは、第8版以降のカード枠の俗称「新枠」に対する、スカージ以前の枠を指す俗称。
- アーティファクトの色が茶色である(カード画像)。このため、アーティファクトを中心とした単色デッキは「○茶単」と呼ばれる。
- 新枠ではアーティファクトの色が銀色に変わり、実質「○銀単」になった。しかし、慣例的に茶単と呼ぶことが多い。
- 見やすさなどの機能性は新枠に劣るが、味のある旧枠デザインを好むファンも多い。
- 新枠導入以降も、特別仕様として旧枠で印刷されたカードが時折登場している。それらの旧枠カードは、日本語版ではカード名に神河物語以降の仕様であるルビが振られている。それ以外の仕様はほとんど当時のものと変わらないが、タップ・シンボルだけは新枠以降のものが使われている(参考:第6版/タイムシフト)。
- 時のらせんのタイムシフトカードは、例外的にすべて旧枠で印刷された。
- ジャッジ褒賞の一部のカードは、第8版以降に登場したカードを旧枠で印刷している。
- 時のらせんリマスターにて、新枠以降に印刷されたカードが旧枠の仕様で印刷される旧枠加工カード/Retro Frame Cardが登場した。その後モダンホライゾン2でも同様に旧枠加工カードが登場し、Secret Lair Drop Seriesやプロモーション・カードなどでたびたび旧枠加工カードが印刷されるようになる。
- Magic Onlineでは、紙に旧枠加工が存在しないカードの一部にも旧枠版が実装されている[1]。
- 30th Anniversary Editionでは、収録される全カードに旧枠仕様が存在する。こちらは従来のそれと違い、白マナ・シンボルに第4版以前のものが用いられ、また基本土地のテンプレートが当時のものを再現した仕様となっている。しかしタップ・シンボルにはやはり新枠以降のものが使われている。
- (アーティファクトでも土地でもない)無色の旧枠カードは長らく存在していなかった(トークンとしてはプレイヤー褒賞プログラムプロモのスリヴァー・トークンが存在していた)が、Secret Lair Drop Seriesにて大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creatorが無色の旧枠カードとして初めて登場した。同カードの枠はアーティファクトの枠の色調を変更したようなデザインになっており、前述のスリヴァー・トークンの枠とも別物になっている。
- デュエル・マスターズでは、20周年超感謝メモリアルパック 裏の章 パラレル・マスターズにMTGとのコラボカードが旧枠を模した仕様で収録されている。
[編集] 新枠への変更後に旧枠仕様のカードが収録されたセット
- 時のらせんタイムシフト(カード個別評価:時のらせんタイムシフト)
- 時のらせんリマスター
- モダンホライゾン2
- 兄弟戦争旧枠版アーティファクト(カード個別評価:兄弟戦争旧枠版アーティファクト)
- 兄弟戦争統率者デッキ
- ドミナリア・リマスター
- 機械兵団の進軍:決戦の後に(ザルファー/Zhalfirに関連した一部のカード)
- ラヴニカ・リマスター
[編集] 脚注
- ↑ Streets of New Capenna: Magic Online Edition(Magic Online 2022年4月26日 David McDarby著)