パンデバースト

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2024年1月14日 (日) 21:02時点における最新版

パンデバースト(Pande Burst)は、伏魔殿/Pandemoniumとはじける子嚢/Saproling Burstによるコンボデッキ。パンデモバースト、パンデモ・リプレとも呼ばれる。海外では21、Black Jackの呼び名もあった。ダメージがちょうど21点となるところからの由来である。

[編集] 概要

伏魔殿/Pandemoniumが戦場に出ている状態ではじける子嚢/Saproling Burstからトークンを戦場に出すことによって、一気に21点のダメージを与えることができる。その戦場に出す手段に補充/Replenishがよく使われ、双方を一度に出すことにより対戦相手を瞬殺する。

実質的に補充1枚でコンボが完成する上に、直観/Intuitionを使うことでコンボパーツのスロットが大幅に減少しており、コントロール性能も高いという強力なコンボデッキであった。

2001年4月1日付けで補充が禁止カードに指定されたことにより、エクステンデッドではその命脈を絶たれた。

ヴィンテージではカードを墓地に落とす手段としてBazaar of Baghdadを活用する。ただし墓地対策が蔓延する環境であるため、現在はあまり見られなくなった。

• 伏魔殿とはじける子嚢が戦場に出さえすればコンボが成り立つため、補充はなくてもよいのだが、普通「パンデバースト」と言えば補充を使った青白デッキを指す。赤緑のコンボデッキだと思ってはいけない。
  • レクターグールも伏魔殿とはじける子嚢の組み合わせを搭載していることがあるが、パンデバーストとは呼ばれない。

[編集] サンプルレシピ

[編集] エクステンデッド版

• 備考
  • グランプリシドニー00 優勝 （参考）
  • 使用者:Gordon Lin
• フォーマット
  • エクステンデッド（第５版～第６版、アイスエイジ～インベイジョン、デュアルランド）

• Demonic Consultationを使うため、コンボパーツは3枚ずつとやや多めの構成。
• 黒を混ぜることで強迫/Duressやファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negatorを搭載することができ、コンボやコントロールへの耐性を上げている。

[編集] ヴィンテージ版

• 備考
  • インビテーショナル00春 出場 (参考）
  • 使用者:真木孝一郎
• フォーマット
  • タイプ1（現ヴィンテージ）（～ネメシス）

[編集] 参考

• 補充 (デッキ)
• デッキ集